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オフィスにリラックススペースは必要?
設置するメリットや注意点を解説

リラックススペースの導入事例4選

リラックススペースを導入した4社の事例を紹介します。

社員同士の交流の場として|コクサイエアロマリン株式会社

従来は6フロアに分かれていた執務エリアを2フロアにまとめ、もっとも光が入るエリアにリラックススペースを設けました。執務スペースとは異なる開放的な雰囲気にすることで、社員同士の自然な交流が生まれる場となっています。

この事例のように、リラックススペースを設置する際には採光や調光も重要なポイントとなります。できるだけ明るく開放的な空間になるよう、日当たりや方角なども検討事項に加えておくとよいでしょう。

コミュニケーションが広がるオープンオフィス|キューネ・アンド・ナーゲル株式会社

オフィスリニューアルを機に、壁を減らしたオープンオフィスに。カフェ風のチェアやベンチ、ソファなどを設置することで、オープンで明るくコミュニケーションが生まれやすい空間を実現しています。また、大型テーブルには植栽を取り入れることで、一人ひとりが心地よく過ごせる環境にしました。

社内コミュニケーションの活性化は、リラックススペースがもたらす効果の1つです。この事例のような、コミュニケーションが生まれやすいレイアウトやデザインをヒントにしてみてはいかがでしょうか。

事業内容とリンクさせたデザインに|りんかい日産建設株式会社

事業フィールドと関わりの深い「海・陸・建設」を軸に、アースカラーやグリーンアートに海の青をアクセントカラーに加えたオフィスデザインです。リラックススペースにも建築を彷彿とさせるコンクリートやセメント調の壁面素材を採用するなど、事業内容とリンクしつつ、心地よく交流できる空間となっています。

リラックススペースは、企業イメージとリンクする場所となることも考えられます。この事例のように、自社の事業と関わりの深い配色やデザインを取り入れることは、企業ブランドの強化にもつながる効果をもたらすでしょう。

部署を越えたアイデア創出の場に|東京化成工業株式会社

リラックススペースを、部署を越えたアイデア創出の場として位置づけている事例です。グリーンをはじめ、落ち着いたトーンを基調としたカジュアルなデザインとなっています。フロア中央にカウンターテーブルを設け、偶発的なコミュニケーションが生まれる工夫をしました。

リラックススペースは、この事例のようにフロアの一部を利用して設置することも可能です。植栽でさりげなく周囲の視線を遮ったり、吸音パーテーションを設置したりするなど、工夫しだいでリラックスできる空間を設けられます。

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リラックススペースを取り入れて生産性を高めよう

快適なリラックススペースを設けることは、従業員にとって働きやすい環境を提供する上で重要な要素といえます。生産性向上や従業員満足度の向上、社内コミュニケーションの活性化のほか、企業イメージの向上や人材採用の強化にもつながる取り組みです。オフィスの環境改善を図りたい事業者様や、オフィスリニューアルを予定している事業者様は、リラックススペースの設置もあわせて検討してみてはいかがでしょうか。

コニカミノルタジャパンでは、働く環境・働き方・コスト最適化をトータルで実現する「空間コンサルティング」を提供しています。オフィスづくりの支援はもちろんのこと、施工後のオフィスがコンセプトに沿ったものになっているか、課題解決につながったかを検証する効果測定の実施も可能です。リラックススペースの設置をはじめ、従業員の皆様にとって快適で働きやすいオフィス環境を実現したいとお考えの事業者様は、ぜひコニカミノルタジャパンにご相談ください。


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