オフィスや事業所で取り組みたいウイルス感染症予防


「感染ゼロを目指して」という想いから生まれた、抗菌・抗ウィルス・消臭製品 『デルフィーノ』とは

感染原因の多くを占める接触感染に効果的なデルフィーノ! デルフィーノってなに?施工方法は?導入費用はどのくらい?実績は? などなど、初めての方にも分かりやすくまとめました

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デルフィーノ紹介資料のイメージ

オフィスには多くの人が出入りするため、風邪やインフルエンザなどの感染症が広がるリスクが高い場所です。特に今年は新型コロナウイルスが猛威をふるっており、感染防止のための取り組みは企業における急務となっています。オフィスにおけるウイルス感染のリスクと感染予防対策について紹介します。

※4/17更新!コニカミノルタで実践した「オフィスまるごと抗菌」の様子レポートをUPしました!

オフィス内のウイルス感染経路にはどのような種類がある?

鼻をかむビジネスマン

ウイルスの感染予防を行うには、まずどのようにウイルス感染するのかを知ることが大切です。ウイルスの主な感染経路は大きく分けてふたつ、飛沫(ひまつ)感染と接触感染です。ウイルスの種類によって感染しやすい経路は異なりますが、現在猛威をふるっている新型コロナウイルスやインフルエンザはこのふたつの経路から感染するといわれています。各経路の特徴を見てみましょう。

飛沫感染

感染者が咳(せき)やくしゃみなどをすることによって、病原体を含む細かい唾液や分泌物が空気中に飛散します。それらをほかの人が鼻や口から吸い込むことで感染することを飛沫感染といいます。咳やくしゃみが飛ぶ範囲は1~2メートルといわれます。感染者から半径2メートル以内が特に感染リスクが高い範囲といえるでしょう。
また、結核やはしかなどの一部のウイルスは、直接飛沫が届かない距離でも空気感染のリスクがあります。空気感染とは、病原体を含む飛沫が水分の蒸発によってさらに細かな粒子となって空気中を漂い、それを吸い込むことで感染するというものです。今のところ、新型コロナウイルスやインフルエンザについては空気感染のリスクは確認されていませんが、流行するウイルスの種類によっては空気感染の対策が必要になる場合もあります。

接触感染

接触感染とは、皮膚や粘膜などを介した直接的な接触のほか、感染者が触れたものにさわった手で口や目、鼻などをさわる間接的な接触によってウイルスが感染することを指します。たとえば、咳・くしゃみ・鼻水などによって感染者の手に病原体が付着したとします。その手でドアノブをさわれば、ドアノブに病原体が付着します。ほかの人がそのドアノブに触れ、その手で鼻や口をさわると体内に病原体が侵入し、感染にいたるというわけです。

オフィス内におけるウイルス感染リスク

隣の人に鼻をかむ人

オフィスにおいては具体的にどのような感染リスクが存在するのでしょうか?
具体的なシーンを知ることで、対策についてのイメージがふくらみやすくなります。ここでは、飛沫感染と接触感染の具体例を紹介します。

飛沫感染(オフィス内でどのようなリスクがあるか)

飛沫感染は、唾液などに含まれる病原体が空気中に飛び出す場面においてそのリスクが高まります。具体的には、オフィス内での咳、くしゃみはもちろん、会議やミーティング時の近距離での会話も感染経路として想定されます。

接触感染(オフィス内でどのようなリスクがあるか)

接触感染は、感染原因の50~80%の割合を占めるともいわれています。いたるところに接触感染のリスクが存在し、すべてを防ぎきることが難しいためです。オフィス内においては、以下のような場所に接触感染のリスクが潜んでいます。

  • ドアノブや受付カウンター
  • 共用オフィス機器・・・電話機のボタンや受話器、複合機のタッチパネルなど
  • デスク・・・アリゾナ大学と殺菌シート製造会社が行った研究では、オフィスのデスクにはトイレ便座の400倍もの細菌が潜んでいるという結果も
  • パソコンのキーボードやマウス・・・パソコンを共有して使用している場合は特にリスクが高い

以上のように、デスクまわりをはじめとして、オフィスのいたるところに感染のリスクが潜んでいるといえます。

オフィス内で取り組むべき対策

ドアノブのアルコール除菌

オフィス内は、ウイルス感染のリスクが非常に高い状態であることがイメージできたでしょうか。それでは、具体的にどのような対策を講じることができるかについて考えてみましょう。対策のなかには、企業として体制を整えるべきものと、社員一人ひとりに注意を呼びかけるべきものとがあります。

飛沫感染対策

まずは、企業として取り組むべき飛沫感染対策を紹介します。

会議のオンライン化

対面で行う会議には飛沫感染のリスクが潜んでいるため、電話会議やビデオ会議などにシフトすることは、感染予防に効果的な対策といえます。クラウドサービスのWeb会議機能といったツールを活用すれば、対面で行うのと大差のない環境で会議を実施できます。会議のオンライン化は業務効率化にもつながるため、通常時から積極的に導入を検討しておくとよいでしょう。
つづいて、社員に個別対応を呼びかけるべき対策は以下のとおりです。

咳エチケット

社員に対する咳エチケットの徹底は必須です。咳やくしゃみをする際には、上着の内側や袖で口をおおい、飛沫が広がらないようにするのが望ましいとされています。以前は口元を手でおおう方法が主流でしたが、接触感染のリスクが高くなってしまうので手を使ってはいけません。エチケットが社員全員に浸透するよう、声がけを繰り返し行っていくことが重要です。

マスクの着用

マスクの着用は唾液を飛ばさないだけでなく、無意識のうちに自分自身の鼻や口に触れてしまうのを防止する効果もあります。社員に対してマスクの着用を徹底させるとともに、マスクを用意できない社員のためのマスク購入・配布についても検討する必要があるでしょう。

接触感染対策

企業として取り組みたい接触感染対策には以下のようなものがあります。

拭き掃除

デスクを拭いている様子デスクや共用の機器、ドアノブなどは、菌・ウイルスが残らないように殺菌作用のある消毒剤を使ってこまめに清掃します。

オフィスまるごと抗菌コーティング

デルフィーノ施工の様子まるごと抗菌コーティング「デルフィーノ」は、『オフィスの予防接種』とたとえることができます。専用の噴霧器で粒子状の抗菌剤をオフィス中に噴霧することで、オフィスをまるごと抗菌することができます。接触感染のリスクはいたるところに潜んでいるため、どんなに注意しても完全に防ぐことは非常に困難です。まるごとコーティングをすることでオフィス内のあらゆるものが抗菌され、社員一人ひとりが意識しきれない部分も感染リスクをおさえることができます。

参考

社員に対して呼びかけるべき対策は以下のとおりです。

手洗い

手を洗う手洗いは、ウイルスを広めないためにも、自らが感染してしまわないためにも大切です。石けんをしっかりと泡立て、30秒かけて手の甲、指と指の間、指と爪の間、手のひら、指先、手首などすべての個所を丁寧に洗います。

手の殺菌

消毒液の使用も効果的です。消毒液を各部屋に用意し、特に飲食の前や共用の機器に触れる前には意識して手の殺菌をするよう呼びかけるとよいでしょう。

その他の感染対策

上記以外に、企業として取り組める感染対策を紹介します。

予防接種の実施

会社の方針として、社員全員に対して予防接種を推奨します(アレルギーや副作用のリスクがあるため、社員の同意は必須です)。具体的には、予防接種費用を福利厚生として負担する企業が多く見られます。

過労やストレスによる免疫力低下を防ぐ

社員一人ひとりの免疫力低下を防ぐために、ストレスや過労を低減する試みも大切です。50名以上の事業所で義務化されたストレスチェックの実施、ストレスチェックの実施結果にもとづく改善、パワハラ・セクハラ対策、残業時間の調整など、「健康経営」の取り組みを積極的に行いましょう。

テレワークや時差出勤の実施

ウイルス流行時には、テレワークや時差出勤の実施も検討しましょう。通勤中の感染やオフィス内でのウイルス蔓延(まんえん)のリスク軽減に効果的です。
また、以下のような対策を社員に呼びかけることでも、ウイルス感染の予防効果が期待できます。

体調不良時に無理に出社しない

体調不良時に無理に出社すると、オフィス内でウイルス蔓延のリスクが高まります。検温、問診など日々の健康管理を徹底し、少しでも体調に不安があるときには出社を控えるよう呼びかけましょう。ただ呼びかけるだけではなく、企業として休みをとりやすい体制を日ごろから整えておくことも大切です。

着実な対策でオフィスのウイルス感染を防ごう

マスクをしてウイルス対策する人

オフィスでのウイルス感染を防ぐには、企業としての感染対策はもちろん、社員一人ひとりの予防意識を高めることが重要です。会議のオンライン化やオフィスの抗菌コーティングなど物理的な対策を立てるとともに、社員に対して咳エチケットや手洗いなどの声がけを徹底して行いましょう。一致団結してウイルスに打ち勝つために、着実に対策を行っていくことが大切といえます。オフィス内でのウイルス蔓延を防ぐことは、疫病流行による非常事態を未然に防ぐだけではなく、社員のロイヤルティ向上、ひいては業務意欲の向上にもつながります。ぜひ、積極的に取り組んでいきましょう。

「感染ゼロを目指して」という想いから生まれた、抗菌・抗ウィルス・消臭製品 ”デルフィーノのご紹介”

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