「日経ニューオフィス賞」を受賞したコニカミノルタがデザインしたオフィス事例をまとめた一冊です。最新のトレンドが知りたい!新しいオフィスのアイデアが欲しい場合などにご活用ください。
「集中して仕事に取り組みたいのに、オフィス内がうるさくて気が散ってしまう」
「電話の話し声や会議室から漏れてくる音が気になってしまう」
このような悩みやトラブルを抱えていませんか。
本記事では、オフィス内がうるさいと感じる主な原因や騒音がもたらすリスク、音問題への対処法をわかりやすく解説しています。オフィスの音問題を解決するためのおすすめグッズも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
オフィス内がうるさいと感じる主な原因

オフィス内がうるさいと感じる原因として、「騒音」「音漏れ」「反響」の3つが想定されます。それぞれどのようなタイプの音なのか確認した上で、自社がどのパターンに該当するのかチェックしてみましょう。
原因1:騒音(話し声や機械の作動音)
騒音とは、周囲の話し声や機械の作動音などが入り交じった音のことです。従業員同士が交わす会話や電話の話し声、キーボードのタイピング音、複合機や印刷機が作動する音によって、集中力を削がれてしまうことがあります。
一つひとつはそれほど大きな音ではなかったとしても、多人数が集まって働くオフィスではさまざまな音が積み重なってしまいがちです。結果として「オフィスが常にうるさい」「もっと静かな環境で働きたい」と感じる原因となります。
原因2:音漏れ(別室の音が聞こえてくる)
別の部屋から漏れてくる音が、オフィス内が騒がしいと感じる原因になっていることもあります。会議室や休憩室での会話が聞こえてきたり、隣室の電話の話し声が漏れていたりすると、集中力を削がれる原因になりかねません。
とくに大声で話しているわけではなくても、建物の構造や内装の素材などによっては音漏れが発生する可能性があります。お互いに声の音量に気をつける、といった対応では抜本的な解決につながらないケースも少なくありません。
原因3:反響(話し声などが響きやすい)
オフィス内に音が反射して響いているために、話し声などが実際よりもうるさく聞こえてしまうパターンも考えられます。決して大声で話しているわけではなかったとしても、音が反響していると実際よりも耳障りに感じがちです。
また、音が反響しやすい環境では話し声が聞き取りにくくなる可能性もあります。重要なことを聞き逃したり、聞き間違えたりしやすくなるため、コミュニケーションに支障をきたすこともあるでしょう。案外見落としがちですが、オフィス内の音の反響はチェックしておきたいポイントの1つといえます。
オフィス内の騒音がもたらす3つのリスク

オフィス内が常にうるさいと感じている状態が続くと、さまざまなリスクをもたらすおそれがあります。オフィス内の騒音に起因する主なリスクは次の3点です。
集中力の低下
周囲の音が常に気になっている状態で業務を進めていると、集中力が低下しやすくなります。目の前の作業に十分集中できないために業務効率が下がったり、ミスをしやすくなったりすることもあり得るでしょう。
思うように仕事が進まないことは、従業員にとって少なからずストレスの原因になります。さらに、従業員が本来もっている能力を発揮できない状態が続けば、組織全体にとって大きな損失となりかねません。
ストレスの増大
オフィスがうるさくて気が散ってしまう、騒音や音漏れが耳障りだと常に感じながら働いていると、従業員の不満やストレスが日に日に高まっていきます。長時間にわたって我慢を強いられながら働くことになるため、長期的に見ると心身に不具合が生じる原因にもなるでしょう。
明らかな疾患や体調不良という形で症状が現れていなかったとしても、日々のストレスが従業員のパフォーマンスを低下させている可能性があります。結果として生産性が下がり、業績に影響を与える可能性も否定できません。
情報漏えい
オフィスの音漏れは、情報セキュリティの観点からも好ましいものではありません。個人情報や人事情報の他、事業上の機密情報など、本来であれば周囲に聞かれてはならない情報が容易に漏れてしまうことにもつながるからです。
顧客や従業員など、関係者に関する個人情報を適切に取り扱うことは、プライバシーの面からも重要な課題といえます。企業としての信頼性を保つためにも、こうした情報が漏えいすることのない環境を整える必要があるでしょう。
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