オフィスの休憩室アイデア例
オフィスの休憩室にゲームや卓球台、おもちゃを置いたり、グリーンのあるスペースを設けたりする例もあります。 ここではコニカミノルタが手がけた、オフィスの休憩室の事例を紹介します
社内カフェを効果的に使った事例
柔らかい印象で気持ちを解放させるカフェスペース:株式会社クボタ
★詳細はこちら→ ABWを導入したオフィスにグループ会社を集約し、シナジーを最大化
休憩スペースとして印象的なのが、丸みのある家具とグリーンをふんだんに配置したカフェスペースです。広々とした空間には、円形テーブル、コーナーソファ、パーソナルチェアなどが配置され、思い思いの時間を過ごすことができるよう考慮されています。
たっぷりと光が差し込む大きな窓、温かみのある照明設備など、理想的な休憩室の光景が広がります。
受付とカフェスペースを一体化:株式会社アイキューブドシステムズ
★詳細はこちら→ 一体感のあるオープンオフィスへ居ながらリニューアル
限られたスペースのなかに、くつろぎの空間を実現したレイアウトが特徴的です。受付の役割も担うカフェスペース、ソファ席やカウンター席を効果的に配置し、昼夜で印象が変わる照明が居心地の良さを感じさせます。
1on1に対応したガラス張りの個室も、業務から少し距離を置きたい場面に大きな効果を発揮します。
木のぬくもりがコミュニケーションの中心に:株式会社ミスミグループ本社
★詳細はこちら→ コミュニケーションの活性化を重視し、使い勝手の良いオフィスが完成
同社の休憩スペースには、シックな木目が美しいカフェカウンターが設置されています。照明や周囲のチェア類もカラーを統一し、落ち着いた雰囲気に仕上げています。その高級感あふれる様子は、とてもオフィスの休憩スペースとは思えないほど。スタッフが自然に集まり会話が生まれており、その効果は絶大です。
イベントにも対応できるレイアウトづくりが光る事例
ポップな彩りが冴える多目的スペース:ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
★詳細はこちら→自然と人が集まる、交流を活性化させるオフィス
色彩を抑え気味にした業務スペースと対照的に、フリースペース、リフレッシュルームにはパステル系のカラフルな色使いが冴えます。モダンでポップな印象を持たせながら、巧みに配置されたグリーンが柔らかな雰囲気を与えており「自然と人が集まる、交流を活性化させる」オフィスであることがよく伝わります。
大都会の景色を背景に思い思いのスペースでくつろぐ:化学メーカーA社
★詳細はこちら→ リニューアルをきっかけにコミュニケーションが活性化される空間へ
リフレッシュスペースは東京タワーを望む、絶景にいやされる空間です。個別席、ファミレス型ソファ、フリーミーティング席など、多様な使い方に対応する家具を配置。照明はそれぞれの家具の色に合わせ、シックな雰囲気やレトロ感を演出しています。楽しく語らう、すべてを忘れて心を風景に溶け込ませて気分転換をするなど、思い思いのひとときが過ごせます。
重厚感あふれる高級ホテルのようなたたずまい:株式会社ネットワールド
★詳細はこちら→ 本社とは違う雰囲気で利用できる多目的空間
オフィスから離れてくつろげる多目的スペースは、木材やタイルをふんだんに使った暖かみのある空間で、一見すると、高級ホテルのダイニングのような雰囲気が漂います。間仕切りや家具の配置により、ソロワークや新人研修、会議から社内懇親会などのさまざまな用途に対応可能です。キッチンやトイレのデザインから植栽まで、細かく計画されたこだわりのエリアとなっています。
新たな発想を生み出す多彩な環境:株式会社東和エンジニアリング
★詳細はこちら→ 社内外の会話が豊かに行きかう職場風土を生み、発想につなげるオフィスのカタチ
フロアの入り口に設置されたカフェカウンターの背後には、オープンスペース、床でくつろげるスペース、パーティションで区切られたスペースなど、多種多様な休憩のための設(しつら)えがあります。曲線を描くように配置された照明設備、レトロ感あふれるペンダントライトの光など、「社内外の会話が豊かに行きかう職場風土を生み、発想につなげるオフィス」を象徴するエリアとなっています。
社内外のコミュニケーション活性化を促進:コニカミノルタジャパン
コニカミノルタジャパンでは、26階にカフェを設けており、仕事中にちょっと一息つきたいとき、考えが煮詰まって頭をリセットしたいときに社員が利用しています。カラフルな家具や素材を用いて、業務とは異なる空間を演出。おしゃれな家具と開放的な景色に囲まれたカフェで、お客様をリラックスした雰囲気でおもてなしできるため、会話も弾みます。
コニカミノルタジャパンではオフィス見学ツアーも随時実施中です。フリーアドレスやその運用方法など、オフィスづくりの参考となる事例をぜひ体感しにお越しください。
自社に適したオフィスの休憩室を考えよう
休憩室は、従業員にとって快適に過ごせる場であることが大切です。広々としたスペースで窓から広大な景観が望めるような休憩室をつくりたくても、スペースの確保が難しい場合もあるでしょう。また、企業の業態や従業員の層によって、休憩室に求められる要素は変わります。休憩室を設置する際には、紹介したレイアウトのポイントを押さえながら、自社の用途やオフィスのスペースに合わせて工夫を凝らし、リフレッシュ効果を高められる空間の整備を意識しましょう。
2021年5月に本社オフィスをリニューアルしたコニカミノルタが考えるニューノーマルな働き方を実際のオフィスの様子と共にご紹介しております。これからの働き方や働く場所のご参考に、ぜひご覧ください。
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