SDGsの取り組みに悩む企業へ
無理なく導入できる施策へのヒント

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SDGsの取り組みのヒントに!
ペーパーレス化や多様なワーキングスタイルの推進に取り組むコニカミノルタの本社オフィス コンセプトブック

2021年5月に本社オフィスをリニューアルしたコニカミノルタが考えるニューノーマルな働き方を実際のオフィスの様子と共にご紹介しております。これからの働き方や働く場所のご参考に、ぜひご覧ください。

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オフィスコンセプトブック

持続可能な開発目標(SDGs)は、地球規模で未来を考えるために設定された、人類が達成すべき世界共通の目標です。世界的な異常気象や水不足、飢餓問題などの大きなニュースと結びつけられて話題にのぼることが多くなり、言葉としての認知度も高まってきました。日本でも達成すべき目標を掲げ、政府が推進本部を設置して企業に協力を呼びかけています。現代社会において、持続可能でよりよい世界を目指すための貢献は、企業にとっての大きな使命です。しかし実際には、SDGsに対してどう取り組めばよいのかわからないというケースも少なくありません。そこで、今後の行動の参考となるよう、企業ができるSDGsの取り組みを紹介します。

SDGsとは

SDGs 開発目標

はじめに、SDGsを正しく理解するために、その概要と、企業との関連性を解説します。

SDGsの概要

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されています。20159月の国連サミットで採択されたアジェンダに記載されている、2030年までの15年の間に、持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標のことです。

SDGs(持続可能な開発目標)としているところの「持続可能」とは破壊行為を否定し、地球環境や人が暮らす社会・経済を維持することを意味します。SDGsで掲げているスローガンは「誰一人取り残さない(leave no one behind)」。これは世界中のすべての人々がよりよい生活を送れる世界を目指して、経済成長、社会福祉の発展、環境保護の確度から全員で取り組もうとする決意の表れとして掲げられています。

この世界共通の目標の達成に向けて、各国で独自の目標を打ち立てて行動を起こしています。国際法のような国と国との関係を維持するために設けられた法律ではないため、たとえ目標に届かなくても制裁はありません。あくまで自主性を持って取り組みを進めることに意義があります。

SDGs17のゴール(目標)と169のターゲットから構成されており、さらにその下に232のインジケーター(指標)が設定されています。

SDGsと企業

SDGsでは経済・環境・社会の3つの側面から目標を設定していますが、これらはいずれも企業活動と大きな関連性があります。企業には今後の事業展開において、 SDGsへの高い意識が求められるでしょう。

企業からは、何をすればよいのか悩む声も聞かれます。しかし、SDGsは非常に分野が広いため、日常的な活動が 17の目標と169のターゲットのどこかに関わる可能性が高いといえます。

すでに実施されている企業の取り組みとしては、オフィスで使用する物品の見直しを行い、名刺やそのほかの紙用品の材料に森林認証(FSC)紙を使用する、名刺のプラスチックケースを紙箱に変えるといった例があります。

事業そのものが取り組みにあたる例として、自動車の安全装置があります。自動車の安全装置は事故の抑制となるため、持続可能な社会に向けた商品開発貢献の対象となるのです。飲食業界では、プラスチック製のストローやカップ類を廃止し、紙ストロー・紙製ホルダー・新素材のトレイなどを導入する動きが出てきています。

企業がSDGsに取り組む注目すべきメリット

スマートシティの画像

企業がSDGsに参画することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

  • 企業イメージの向上

すでに社会的にSDGsの認知が浸透しつつあります。すべての年齢層で認知度が上がっている傾向が見られ、SDGsへの取り組みが今後の企業イメージを大きく左右することも考えられます。SDGs に対する積極的な活動は、消費者や取引先へ好印象を与え、企業ブランディングの強化策となるでしょう。企業イメージの向上とともに、採用活動にも良い影響をもたらす可能性も期待できます。

参考記事
  • 企業姿勢のアピール

SDGsへの取り組みを推進することで、企業として社会課題に対峙するという意志を表明できます。社会や環境の問題に無関心ではない、貢献意欲のある企業姿勢をアピールできるでしょう。

  • 社員の社会貢献意識の醸成

取り組みをきっかけとして、社員に社会の一員としての自覚が芽生え、SDGsに参画する自社に対しても誇りがもてるようになるでしょう。社員の意識が変われば、環境配慮や社会貢献に向けて、日常的なちょっとした行動の変容につながる可能性があります。

  • ビジネスの可能性の拡大

SDGsへの取り組みから、さらなる取り組みのアイデア創出につながることも考えられます。施策を通じて、新たな事業展開や公共組織との協業につながる可能性も捨てきれません。また、SDGs取り組み策や手法に関連する商品・サービスの提供、ノウハウの拡散といった事業化を視野に、取り組みを進めていく方法もあります。

SDGsへの具体的な取り組み方

持続可能な社会

具体的な取り組みに向け、ヒントとなる情報を紹介します。

社会的に評価の高い取り組み

  • 社会貢献活動
    フェアトレード商品の積極活用・ひとり親家庭への継続的な支援など

  • 公正な取引
    社会的ルールにのっとり公序良俗に配慮した企業活動

  • 環境に配慮した事業展開
    自然エネルギープランの提供・環境負荷の少ないプラントベースフードの使用など

  • 技術・科学の発展に貢献
    問題解決能力獲得のためのプログラムをオンライン上で提供・女子中高生の理系進路選択支援プログラム推進など

  • 世界平和に貢献
    新興国を中心に実施する音楽体験プログラム・地雷・不発弾撤去を支援など

  • 法律やルールを順守
    コンプライアンス研修の定期的な実施・企業情報の透明化など

  • スポーツや文化活動に熱心
    スポーツ団体や芸術団体のバックアップ支援・文化イベントの企画や開催など

  • 働き方改革に取り組んでいる
    ワークライフバランスに関する施策を全社的に推進

  • 高齢者や障がい者にやさしい
    ユニバーサルデザインの推進

  • 雇用を生み出している
    新規事業の立ち上げ・育成プログラムと雇用活動の連動など

  • 地域に貢献
    地域コミュニティーとの連携・奉仕活動に参加など

SDGsに関する社会的な評価については、消費者にわかりやすく、身近に感じられる活動が評価されやすい傾向が見られます。ただし、単に目立つのではなく、企業の方針を明確に打ち出しながら、長期的な活動を維持できなければ評価は得られないでしょう。

企業の取り組みの種類

SDGsに関する企業の取り組みは、主に2つの系統に分かれます。

  • 自社事業の分野に関連した行動

例えば、大手飲料メーカーによる持続可能な食糧生産への注力や、過剰な農薬の使用の抑制があります。大手自動車メーカーでは、クルマが排出するCO2の削減を目指し電気自動車、燃料電池自動車の販売に力を入れる動きが加速しています。また、ある地方金属メーカーの子会社は、メーカーの製造過程で余ったカラー段ボールやウエットスーツ生地の端切れからアクセサリーや雑貨を開発し販売しています。リサイクルではなく、付加価値をつけるアップサイクルのモデルとして注目されています。

  • 企業運営のなかで行う取り組み

企業運営のなかで行なえるSDGsへの取り組みとしては、事業活動で発生するCO2・廃棄物の削減があります。社員に向けた多様性のある働き方の推進も、SDGsへの取り組みとして評価されます。

オフィスで使用する物品をフェアトレード商品に変える、社員食堂や福利厚生施設でフェアトレード商品を活用するといった方法も有効です。社内全体で理解を深めていくためにSDGs教育を実施する、サブスクリプション活用によって器材廃棄の削減を行うなども、息の長い取り組みの一環となります。

オフィス環境整備というSDGs

前述の「社会的に評価の高い取り組み」のひとつにあげた働き方の柔軟性促進に加えて、働きやすいオフィスづくりもSDGsの一端を担う活動です。SDGsに即したオフィス環境整備へのヒントを紹介します。

  • 地球環境に配慮したデザイン
    自然光を室内に取り入れる、風の通り道確保などにより電力消費を軽減。再生可能エネルギーによる電力自給や自然換気システムなど

  • 室内緑化
    花・緑・木・水といった公園をモチーフにした室内環境により、社員に心地よさを提供

  • 間伐素材利用
    床材として間伐材のウッドチップを活用。そのほか、コーヒーの豆かすを活用した内装パネルなどの活用も

  • 地方へのサテライトオフィス設置
    多様性のある働き方、地方創生、多角的な人材活用への貢献

  • 「ABWコンセプト」にもとづいたオフィスレイアウト
    ABWActivity Based Working)の仕事内容に合わせて働く場所や席などを選択できる働き方をめざす考え方を基本にすえ、オフィスのレイアウトを構築。「時間」と「場所」を自由に選択できる働き方を促進するオフィスはワークスタイルに柔軟性を与え、パフォーマンス向上につながる

  • 什器のサブスクリプション
    廃棄される器材を削減。レイアウト変更や分散型拠点の新設など、時代に合わせたオフィスづくりへの柔軟な対応が可能
参考記事

身近にあるSDGsへの取り組みから始めよう

SDGsのイメージ

「持続可能な社会への貢献」というと、非常に大きな負担がかかるのではないかと考える企業もあるようです。実際に中小企業に向けた調査では、「大企業がやるもの」「取り組む余裕がない」という声もあがっています。

しかしSDGsへの取り組みは、現代社会における企業の責任と考えられるようになってきました。例えどのような小さな行動であっても、参画する意識があれば次第に大きな取り組みにつながっていきます。

例えば、社員が働きやすいオフィスにすることも、「サステナビリティー」に向けた取り組みであるといえるでしょう。自然採光を取り入れたオフィス、自然環境に配慮した壁素材の利用、ペーパーレス化の促進、多様性のあるワーキングスタイルへの推進。いずれも未来社会に向けた企業としての行動です。

まずは身近なSDGsにつながる取り組みのヒントを探し、実践していくことが求められます。

コニカミノルタジャパンのオフィスもABWの考え方を取り入れており、什器のサブスクリプションも導入しています。これからの働き方が体感できる「オフィス見学ツアー」にぜひご参加ください。

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2021年にリニューアルしたコニカミノルタの 『新』本社オフィス コンセプトブック

2021年5月に本社オフィスをリニューアルしたコニカミノルタが考えるニューノーマルな働き方を実際のオフィスの様子と共にご紹介しております。これからの働き方や働く場所のご参考に、ぜひご覧ください。

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