サブスクはオフィス家具にも!
消費のトレンドが働き方改革を後押し

サブスクリプションのイメージ

近年、働き方や個人の趣味・嗜向(しこう)だけでなく、消費の仕方にも多様性が広がっています。なかでも、2019年のユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた「サブスク(サブスクリプション)」に対する注目度は急上昇。サブスクリプションは現在、非常に幅広い業種・サービスに広がり、一気に市民権を得た印象があります。
サブスクリプションとは、定額制でさまざまなサービスを利用できる契約形態を指します。「Amazonプライム」や「Apple Music」といった定額制コンテンツ、トヨタの「KINTO」、マイクロソフト社の「Microsoft 365」などが代表的です。
そして今、オフィス家具の分野にもサブスクリプションの流れが押し寄せています。
オフィス家具のサブスクリプションについて、メリット・デメリット、レンタルやリースとの違い、活用事例を紹介します。

2019年は「サブスク元年」!サブスクリプションの現状とは?

サブスクリプションのイメージ

2019年に大流行したサブスクリプションの概要とその現状について解説します。

サブスクリプションとは?

サブスクリプションはもともと、新聞や雑誌の定期購読を意味する用語として使用されていました。しかし近年では、さまざまなコンテンツや商品を定額で利用できるサービス形態として浸透しています。
サブスクリプションの魅力は、手ごろな月額で利用できるという「価格」だけではありません。「最新商品を利用できる」「好きなときに、好きなアイテム・コンテンツを選べる」といった「体験」を手軽に入手できる手段として人気を集め、さまざまなジャンルで展開されています。

オフィス家具の分野でもサブスク流行の兆しあり!

オフィス家具のイメージ

非常に幅広い業種で利用されているサブスクリプションサービス(サブスク)ですが、オフィス家具の分野にも進出しています。
具体例としては、次のようなサービスがあります。

ワークブースのサブスク

オフィス内に、集中して仕事に取り組める個室ブースを定額で設置できるサービスです。ブースの種類や契約期間などを用途にあわせて選ぶことができます。

チェア・デスクからオフィスレイアウトまでサブスクで対応

チェアやデスクの単体から、モジュール単位でのオフィスレイアウトまで月額プランで利用できるサービスです。希望にあわない家具は交換が可能です。

サブスクとレンタル・リースとの違い

サブスクは、レンタルやリースと混同されがちですが、これらは似て非なるものです。レンタルやリースとの違いを把握することで、サブスクをより詳しく理解できます。違いを詳しく見ていきましょう。

レンタルとの違い

サブスクが「一定期間、サービスを定額で利用できるサービス」であるのに対して、レンタルは「一定期間(短期間)、特定の商品やサービスを利用できるサービス」です。
たとえば、自動車のサブスクとレンタルを比較すると、サブスクでは契約期間中に車種や車両を変更できますが、レンタルでは最初に選んだ車のみ利用が可能です。

リースとの違い

リースとサブスクとの最大の違いは契約期間です。
サブスクと違い、リースは長期間契約が前提です。一般的にリースの契約期間は数年単位であり、契約期間中の解約はできません。解約できる場合も、残りの契約期間の料金を支払わなくてはなりません。サブスクでは、数カ月単位の短期契約プランを用意している会社が多く見受けられます。

オフィス家具サブスクのメリット・デメリット

オフィス家具のイメージ

オフィス家具にもサブスク人気の波が到来していますが、サブスクには具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか? デメリットとあわせて解説します。

サブスク活用のメリット

オフィス家具をサブスクで利用することの主なメリットは以下の5点です。

  • 初期費用をおさえて、デザイン性の高い家具や高級家具を利用できる
  • 必要に応じて柔軟に利用できる(一定の条件を満たせばいつでも解約可能)
  • 経費の変動が少なくなる(料金が定額のため、月ごとの変動がなくなる)
  • 契約期間満了後に気に入った商品を購入できるサービスもある
  • 働き方改革の実現にサブスク家具を活用できる

働き方改革の推進にともない、業務効率化や生産性の向上が必要とされており、実現にむけてフリーアドレス制やテレワークなどを導入する企業が増えています。こうした多様な働き方を実現するために効果的な手法のひとつがオフィス家具のサブスクです。初期費用をおさえつつ、必要なときに必要な分だけオフィス家具を調達することができるので、働き方改革実現と親和性が高いサービスといえるのです。

サブスク活用のデメリット

デメリットとして考えられるのは、次の2点です。

  • 利用していなくても定額がかかる
  • 取り扱いのない商品が存在する

毎月必ず費用が発生することが「もったいない」と感じる人や、特定のメーカーや商品にこだわりのある人にとっては、デメリットと捉えられるかもしれません。

オフィス家具のサブスク利用への期待は大きい

コニカミノルタ施工事例 – ネットイヤー合同会社-

2019年に「サブスク」がユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされたことに象徴されるように、近年、サブスクリプションが消費のトレンドのひとつとなっています。その流れはオフィス家具の分野にも押し寄せており、多くの企業がオフィス家具をサブスクで入手しています。
サブスクでは、初期費用が削減できる、いつでも解約できるといったメリットのほか、働き方改革実現の後押しという効果も期待できます。サブスクを利用してオフィスのスペースを流動的に変更し、勤務形態を切り替えたり、出勤するスタッフ数を調整したりすることが容易になるからです。紹介した内容を参考に、オフィス家具のサブスク利用について検討してみてはいかがでしょうか。

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