アイデア創出を可能とするには?
考え方や手順など役立つ情報をまとめて解説

アイデアを出し合っている

「こんなデザインがいい」が見つかる!?
オフィスデザイン事例集

「日経ニューオフィス賞」を受賞したコニカミノルタがデザインしたオフィス事例をまとめた一冊です。最新のトレンドが知りたい!新しいオフィスのアイデアが欲しい場合などにご活用ください。

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オフィスデザイン事例集のイメージ

新規事業の立ち上げ、あるいは新商品・サービスの開発のいずれにおいても、はじまりはひとつのアイデアです。アイデアがたくさん生まれれば、それだけ可能性が広がり、企業経営に活力が加わります。しかし、アイデアを生み出し続けることは簡単ではありません。斬新なアイデアを求めていてもなかなかうまくいかず、悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。そこで、アイデア創出のヒントとなる情報や、環境づくりについてまとめて解説します。

企業にとって価値あるアイデアとは

透明なボードに書き込んでいる

「アイデア」は日常的に使われる言葉ですが、そもそもアイデアとは何でしょうか。また、企業にとって価値のあるアイデアとはどういうものなのでしょうか。はじめに、企業におけるアイデアの基本的な考え方を説明します。

アイデアの定義

アメリカの実業家ジェームス・W・ヤングの著書『アイデアのつくり方』によると、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせである」とされています。例え歴史に名を残すような発明品であっても、それまでにまったく類似がない、本当の意味での新規の発想はごく稀であるといえるでしょう。

ここから考えると、アイデアを創出するためには、すでに知られている要素のなかで新しい結合を発見する視点が必要だということがわかります。アイデアとはつまり、新しい見方です。異なる物事同士の関連性を見出す視点から新しい組み合わせが創り出され、それがアイデアと呼ばれているのです。

企業におけるアイデアは、現実的な利益がゴールとなります。思いつき自体は奇想天外であっても構いませんが、想像だけでとどまらず、具体的に進めていける余地があるということが重要です。

アイデア創出のための考え方

アイデアを創出していくためには、準備が必要です。先述のとおり、アイデアとはすでにある要素に対する新しい視点から始まります。何もない空白からアイデアをひねり出そうとしても、単に時間が無駄に過ぎるだけです。

アイデア創出の準備段階では、データ収集や分析を行い、そこから気づきを得ていくことが大切です。インプットしたものから、新たな視点を経てアイデアとしてアウトプットするという関係を、理解する必要があります。

また、適切な準備をするためには目的が必要です。なんのためのアイデアが求められているのか、新しいアイデアを用いてどうしたいのかが明確でなければ、情報を集められません。

アイデアとしてひらめきが得られたときは、それを理論化し、形にしていきます。他者に対して客観的な視点で説明できれば、アイデアの芽となります。

アイデア創出の手順

ステップアップのイメージ

アイデア創出を合理的に進めるための、手順や流れを確認しましょう。

調査・情報整理

  • 環境分析

自社と競合他社の現状、市場・顧客動向の調査・分析を行い、得られた結果から自社の立ち位置や可能となる戦略の方向性を探ります。

  • 自社のコアスキルを明確化

自社が優位性を獲得できる強みを明確に把握します。アイデア出しのための材料を収集し、分析を行うことでヒントが得られやすくなります。

アイデアの創出

アイデアを創出する方法として、以下のふたつを起点とする進め方があります。

  • 自社のコアスキルを起点とし、新しい活用を考える

自社の得意分野から、新たな製品やサービスの切り口を考えていきます。既存の成功事例のみにとらわれず、多角的な視点から新しい活用ができないかを探ります。

  • 顧客ニーズ(顕在・潜在)を起点とし、新たな価値を考える

顧客の声に耳を傾け、アイデアのヒントを探り出します。顧客自身が不満や不便さを訴えていない場合でも、言動にニーズが潜んでいるかもしれません。普段からの丹念な顧客対応が、思いがけない成果をもたらすこともありえます。

アイデアの評価

アイデアが単なる思いつきで終わるかどうかは、適切な判断にかかっています。出された案に対しての評価を行い、事業として採用するアイデアを選定します。アイデア選定の評価軸とするのは、以下のようなポイントです。

  • 新規性

既存商品・サービスとの差別化が図れるか。自社内・競合他社で類似品はないか。

  • 自社との適合

自社技術の活用は可能か。自社の生産能力や販売チャネルなどは対応可能か。

  • アイデア実現・新事業化への意気込み・意欲

発案者の本気度、実現に向けた意欲が感じられるか。周囲の賛同が得られるか。アイデアを具象化できるチームの構築は可能か。

アイデア創出のためのフレームワーク

テーブルに書類を広げて議論している

ビジネスで一般的によく使われている、アイデア創出のためのフレームワークを紹介します。

  • KJ

付箋やカードなどを利用して、思いつく考えをグループ化しながらまとめていく手法です。重複を除き、関連性や法則を発見できます。脳内で「散らかった」考えを視覚化することで、アイデアに昇華していきます。

  • オズボーンのチェックリスト

アイデアを「ひねり出す」ために、あらゆる角度から考察を重ねる手法です。応用や縮小・拡大、代用、組み合わせなど、9つの質問を使って発想を広げます。

  • マンダラート

仏教の曼荼羅に着想を得て、思考の整理や拡大に活用した手法です。マス目を作成し、中心に目標や課題となる項目を設定します。周囲に関連する項目を配置してマス目を埋めます。さらに周囲の項目から新たなマンダラートを作成し、より具体的な解決法へと導いていきます。

  • シックスハット法

名称通り、6つの帽子を次々とかぶりなおすことで異なる視点を持つ手法です。6つの帽子はそれぞれ客観的・直感的・肯定的・否定的・革新的・俯瞰的の6つの視点を意味します。帽子を次々にかぶり直すことで、考える視点を変えていきます。会議で活用されますが、ひとりでアイデア創出に取り組むときにも有効な方法です。6つの異なる視点から見ることで、既成の理論や概念にとらわれない「水平思考」へと、考えを進めていけるようになります。

  • ブレインストーミング

既存の枠にとらわれず、自由な発想からアイデアを創出する手法です。参加者がひとつのテーマに対して考えうるあらゆるアイデアを発言していきます。否定や反論をせずに意見を出し尽くすことを目的とし、「質より量」を重視するのです。自由発言からの活発な意見交換や刺激により、多種多様な考えを導き出せる可能性が生まれます。

アイデア創出のための環境づくり

オフィスの窓際で談笑している人々

作業の生産性向上の観点から、オンとオフの切り替えがしやすい環境を提供するオフィス形態が増えてきています。アイデア創出においても、発想力を妨げないオフィスづくりが求められそうです。では、どのようなオフィスが発想力を妨げないものなのか、また、アイデアが湧き出るオフィスとはどういったものなのかについて、考えてみましょう。

アイデアが湧き出るオフィススタイル

アイデアはふとした刺激を受けたときに、あるいは、物の見方、感じ方がふと変化したときに湧き出た、ということは誰しも経験があることだと思います。そうした環境を作り出すために、近年のオフィスのあり方として、空間にメリハリをつけるスタイルが多く採用されています。例えば高層階のオフィスでは、窓外の絶景に向けたハンモックチェアやブランコなど、これまでのオフィスでは見かけなかったスペースを設置する企業もあります。

フロアの一角に人工芝エリアをつくり、寝転んだり姿勢をくずして座ったりしながらミーティングをしているという企業も話題となりました。

オープンスペースやフリーアドレスが増えるなか、人の目を気にせず集中できる「巣ごもり」スペースを設置する企業も増えています。

コニカミノルタの提案するアイデア創出レイアウト

コニカミノルタでは、アイデア創出促進の場となる、ハイクオリティーなオフィスづくりを目指しています。

  • High collaboration:社内のメンバーと互いの考えを共有し議論を弾ませる場

High Collaboration エリア

新たな発想や画期的なアイデアを生み出し続けるための刺激として、さまざまな家具を配置し、「いつもと同じ会議」「いつもと同じ環境」にならないような工夫をしています。グリッドシステムと呼ばれる方法が採用され、フロアを複数のグリッドに区分けし、1グリッドごとに異なる什器を配置することでさまざまな環境を用意しているのです。ワーカーは自ら最適なグリッドを選択することができます。また、一部の什器にはサブスクリプションサービスを採用しており、年に1回、利用率やワーカーの意見をもとに見直すことで新鮮さを保ち、アイデアが湧き出るスペースを演出しています。

  • High creativity:創造性を高める環境でアイデア出しなどを行う場

wellbeingのオフィス

オフィス内に脳をリラックスさせられるスペースを提供します。自席の環境を自由に選べることで、パフォーマンスの向上をサポートします。周りに座る他部門の人と会話をしたり、会議に参加したりできるワークスペースです。上司や同僚と短時間で意見を交わしアイデアを膨らませることのできる場や、自分に合った執務環境を選べる特別な専用空間にもなります。感覚を刺激し新しい発想を呼び出すための小物やアイテムの設置など、さまざまな要素を複合して、クリエイティブな発想につなげるためのワークスペースを提供しています。

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参考記事

戦略的に行うアイデア創出

アイデアバッジのイラスト

「アイデアが浮かぶ」とは良く聞かれる表現ですが、ビジネスにつながるアイデアは漫然と待っていても生まれてきません。準備を行い、適切な手法を使ってアイデアを繰り出すことで、事業化へつなげていきます。最近では創造性が刺激され、アイデア創出に働くことが期待されるオフィスレイアウトが注目されています。オフィス環境の整備も、アイデア創出のためのひとつの手段です。これを機会に自社のオフィスレイアウトの見直しを検討してみてはいかがでしょうか。

コニカミノルタでは、これからの働き方が体感できる「オフィス見学ツアー」を開催しています。アイデア創出につながるオフィスづくりの参考に、ぜひ一度ご参加ください。

コニカミノルタジャパン本社のABWオフィス見学ツアーはこちらから

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【最新のオフィスがぎっしり】オフィスデザイン事例集

「日経ニューオフィス賞」を受賞したコニカミノルタがデザインしたオフィス事例をまとめた一冊です。最新のトレンドが知りたい!新しいオフィスのアイデアが欲しい場合などにご活用ください。

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