【イベントレポート】初開催!トークセッション
働き方改革担当×一級建築士が、オフィスの最新動向を大激論!


“はたらく”を見直すためのヒントをご紹介!

コニカミノルタは、「時間」と「場所」を自由に選択できる働き方に必要な空間を考え、7つのカテゴリーに分類してABWオフィスを実現。さまざまなシーンで実際に働いた社員の声もご紹介しています!ご参考にぜひご覧ください。

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コニカミノルタ主催 トークセッションを初開催!
オフィスの“いま”と“これから”を、最前線の2人が語りました。

こんにちは!空間デザインチーム プロモーション担当 Ooga です。

2022年6月22日、

“コニカミノルタの自社実践に見る!
これからのオフィスのあり方とロジカルな空間設計手法
~最新!今、総務が直面している課題や効果的な取り組みもご紹介~”

と題しまして、初のトークセッションイベントを開催しました。
おかげさまで多くの方にご参加いただき、質問も活発に飛び交いました。
本日は、その様子と内容をダイジェストでご紹介します!

働き方改革の最前線で見えてきた、課題とトレンドにフォーカス

先日出展した「第9回 働き方改革EXPO」の続編として開催された本イベント。
コニカミノルタブースに訪れた約1,000名の声から見えてきた、担当者が“いま”直面しているリアルな課題と最新のトレンドを徹底分析しました。

登壇者はこちらの2名!
コニカミノルタが誇る、働き方改革のプロフェッショナルです。


コニカミノルタジャパン 空間デザイン統括部の奈良です。2021年の本社移転プロジェクトでは、働き方改革推進を担当しました。現在は営業部長として、さまざまなお客様にオフィス環境の提案活動をしています。



同じく空間デザイン統括部の星野です。
一級建築士で、デザイナーとしてインテリアデザインや空間のコンサルティングをしています。



トークセッションは初めてということで、「あたたかい目で見てください」と若干緊張気味に始まりましたが、果たして気になるトークテーマは…!?

テーマ1:最新情報!
“今”直面している働き方・働く環境のリアルな課題とトレンド

最初のトピックは、“今”働き方改革に何が起こっているか?という現状分析。
「出社か、テレワークか、ハイブリッドワークか」が新たな議論の的になっている今、ワークプレイスの変遷から紐解いて解説しました。

オフィスの役割が劇的に変化する現在。参加者からも「オフィスの価値を改めて整理できた」「それぞれのメリット・デメリットの解説が参考になった」との声が寄せられました。

そして話題は、コニカミノルタが実際に直面した課題と解決策へ。
社員アンケートや、登壇者の2人が体験したエピソードをもとに、実施した工夫や解決のアプローチについて意見交換をしました。

▼テレワークをとりまく課題



▼社内コミュニケーションとオフィスの関わり など


オンラインでのコミュニケーションに不安を抱える社員が多いことが分かりますね。オフィスの役割としても、偶発的なコミュニケーションや「雑談」を求められているようです。星野さん、これらを促進するオフィスにするためには、どういうスペースを作ってあげたらよいのでしょうか?



オフィスの中には、雑談から派生する出会いやイノベーションのチャンスがたくさん転がっています。そうした、人と人がちゃんと出会える場所を作ってあげることが非常に重要だと思いますね。
これからは、他部門の人との交流が生まれる、壁がない、という環境が大事になってくると思います。



一昔前でいうところの喫煙所もそうですよね。コニカミノルタのオフィスのカフェ(*)のように、常に人が出入りしている場所。
これからは人が集まる仕組み、しかけ作りがオフィスに必要になってくるということですね。



*コニカミノルタジャパン「つなぐオフィス」の Link cafe

★カフェ以外にも、出会いを生む工夫がたくさん!
「ちょっと見てみたいかも」と思った方は、ぜひオフィスツアーにお越しください!

東京大阪オフィスツアーバナー

参考

テーマ2:行動特性から考える!デザインをロジカルに導く手法
~社員アンケートから見えてきた快適な働く環境もご紹介~

少しずつ緊張もほぐれ、スタジオの熱気も高まってきました!

2つ目のテーマは、具体的にオフィス改善を進めるためのステップについて。
コニカミノルタ独自のフレームワーク「プログラミングデザイン」をベースに、
効果的なプロジェクトの進め方を解説しました。

そのコンセプトは、「オフィスをロジカルにつくる」こと。
気になるワードですが、一体どういうことなのか?トークで掘り下げていきました。

特に反響が大きかったのが、7つのカテゴリーでワークスタイルを整理する考え方。


部署ごとの行動特性を分析して、ワークスタイルを整理するという手法です。各部門でワークショップを実施して、自部署の業務の特徴を自己分析してもらいます。そして、業務全体における“7つのHigh”のバランス割合など、定量的に情報を整理します。




営業部門か開発部門か、コーポレート部門か、などによって働き方も全く変わってきますもんね。こうやって特性を分析・整理することで、各部門の働き方に合った空間スペースを作っていくということですね。社員を巻き込んだ取り組みが重要だとよく分かります。




つづいて、コニカミノルタジャパンの「つなぐオフィス」を例に
実際の空間設計の工夫やポイントをご紹介しました。

2014年の大規模移転ののち、2021年にはニューノーマルの働き方の実現に向け、オフィスをABW化。
2022年にはさらに2エリアをリニューアルと、常に進化を続けるコニカミノルタ。

社員アンケートの結果を踏まえた、現場のリアルも惜しみなくご紹介しました。

Q&Aタイムも大盛り上がり!

参加者の皆さまからも、たくさんの質問が寄せられました。
その一部をご紹介します!


「偶発的な出会いは大事だと思いますが、コミュニケーションスペースに抵抗のある社員がいる場合、どうすればよいでしょうか?」

人によってコミュニケーションのあり方は違うので、 コミュニケーションレベルに応じた色々なスペースを用意することが大事だと思います。
例えば、弊社のカフェは広めのスペースとなっており、自分が話したい人とだけ話せるような空間のゆとりをもたせています。




「オフィスプロジェクトを立ち上げの際の最適な人数、メンバー構成を教えてください」

会社の風土をふまえて、きちんと意思決定できる体制かどうかを意識していただくのが重要です。
また、“次世代”を意識して、管理職候補の中堅・若手などを参加させるのも効果的です。
男女比など、ダイバーシティへの配慮もあるとよいでしょう。



さいごに

今回は、初のトークセッション形式での開催となりました!
さまざまなエピソードやTipsなどをテンポよくご紹介することができました。
参加者の方からも好評いただけましたので、今後さらにブラッシュアップしていきたいと思います!
コニカミノルタでは引き続き、毎月セミナー・イベントを企画してまいります。
皆さまとお会いできるのを楽しみにしております!


“はたらく”を見直すためのヒントをご紹介!

コニカミノルタは、「時間」と「場所」を自由に選択できる働き方に必要な空間を考え、7つのカテゴリーに分類してABWオフィスを実現。さまざまなシーンで実際に働いた社員の声もご紹介しています!ご参考にぜひご覧ください。

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