オフィス移転の山場の1つ、
「荷造り」を失敗しないための小ワザを伝授!


1人でもできる!?小人数でやる荷造りのポイント

社員数が多い企業のオフィス移転では上述したような分担作業が可能ですが、小規模のオフィスでは、少人数で移転準備を行うことになります。社員がいない個人事業主であれば、1人だけでオフィスの引越しをすることになるかもしれません。少ない人数で移転作業を行うときには、以下のポイントを意識してみましょう。

1人であっても事前準備をしっかりと

仮に1人で移転作業を行う場合でも、事前準備は欠かせません。複数人でチェックすることができないため、より詳細なチェックリストとスケジュール表をつくり、進捗管理を行いましょう。また、梱包に時間をかけて破損を防ぐことも同様です。トラック1台で済むような量であっても、作業時の破損リスクは考慮しなければいけません。加えて、什器の取り扱いには注意が必要です。一旦解体しなくては運び出せないような大型備品を扱う場合、ネジのような細かな部品を紛失しないように注意するとともに、再度組み立てる際の手順やパーツの位置を記録しておきましょう。解体や組み立て作業、並びに運搬については素人だけでは難しい場合もあるため、専門業者に依頼するのもひとつの手です。
加えて、荷物を移動させる際の積み込みにも注意したいところ。移転先に運び入れる段取りを考えるとともに、運搬の順番についても配慮が必要です。数の多い段ボール箱や細かな物品は一カ所にまとめておき、什器や家具などを順序良く積み込めるように配慮しながら荷造り作業を進めましょう。さらに、顧客データベースのような個人情報に関わる書類や経営上のデータ、業務に使用する電子機器類は慎重に管理しなければいけません。万が一紛失してしまうと会社としての信用が落ちてしまいます。友人や知人に移転の手伝いを頼んだ場合でも、重要な荷物は自分自身で管理し、紛失や破損が起こらないように細心の注意を払いましょう。
少人数でのオフィス移転は、担当する作業も多くミスも起こりがちです。何かとコストはかかってしまいますが、少人数ですべての作業を行う手間や時間を考えると、経験のある業者に依頼する方が効率的でスムーズに移転が完了します。万が一破損などが起きた場合でも、引っ越し業者が提案する保険を利用していればリスク軽減になるはずです。予算と手間、そしてリスク面を秤にかけて、一番効率の良い方法を考えてみましょう。

しっかり準備して取り掛かりたい荷造り

プライベートで行う引越しと同様に、オフィス移転の際にもっとも手間がかかるのが荷造りかもしれません。作業を効率的に進め、移転後の設置作業にも困らないようにマニュアルを作成しておくと安心です。新オフィスのレイアウトや作業手順、ラベリング形式の指示などを記載し、社内全体で共有できる資料を作成しておくとよいでしょう。
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