「日経ニューオフィス賞」を受賞したコニカミノルタがデザインしたオフィス事例をまとめた一冊です。最新のトレンドが知りたい!新しいオフィスのアイデアが欲しい場合などにご活用ください。
オフィス移転の際にお花を贈ったり、いただくことがあるかと思います。お取引のある企業様へお贈りする際は、「どのようなお花がよいのか」「気持ちよく受け取っていただきたい」など悩むことも多いのではないでしょうか?また、受け取る立場としても設置や枯れた際の処分などをスムーズに行いたいという声もあるかと思います。
今回は、企業にとって一大イベントともいえるオフィス移転やリニューアルをお祝いする花贈りについて、贈り手、もらい手の両者の立場から心地よい花贈りについて解説します。
目次
贈り手ともらい手が心地よい花贈りとは?
オフィス移転やリニューアルの門出を祝う花贈りは、企業間の良好な関係を維持、向上させるもののひとつ。しかし、ただ贈ればよいというものではありません。もらい手の社風や状況を考慮し、適切なお花を適切なタイミングで贈ることが大切です。また、贈る立場としては、品質を保ちつつ、手間を最小限に抑えられることも、気持ちよく花贈りを行うための重要な要素です。
花贈りが抱える課題
オフィス移転の際、従来の花贈りでは、取引先がそれぞれのお花屋さんへ発注し、それぞれのお花屋さんが配達に伺います。本来は喜ばれるべき、お祝い花ですが、受け取り・設置・お世話などに困ったり、オフィスのデザインに合わなかったり、扱い方がわからない総務担当者様にとって「処理に困る」といった煩わしいものになってしまい、よく分からないままオフィスに並べられることも多いです。
贈る側の想い
花の決め方
どのようなお花が喜ばれるのか、受け取る企業の立場で考えることが大切ですが、オフィスの雰囲気やデザインに合 致するものなど、お花選びに悩む企業も多いです。
花から予算が見え隠れ
お祝い花といえばすぐに思い浮かぶのは胡蝶蘭ではないでしょうか。 上品で美しい一方、定番化され、予算が想像できてしまう、と懸念する声も聞かれます。
配送手配などの事務作業
お花選びから、配送先・宛名の確認、配送手配などの事務作業にも時間と手間がかかります。
受け取る側の想い
オフィス環境や社風にあったデザインがよい
小規模なオフィスに大きなデザインのお花は設置場所に困るでしょう。また、色合いやデザイン性などによっても、合うお花は異なります。
設置やお手入れが大変
受け取ったはいいものの、設置場所を決めたり、その後、お花がきれいに長く保つためにはお手入れを行う必要があります。
受け取り人員の確保が難しい
出社制限やテレワークが浸透する中、お花の受け取りに人手をさけないという問題も見られます。
業者との接触機会を減らしたい
コロナ禍による行動規制の中においては、「接触人数や出入り業者を制限したい」という企業も多く、花贈りに対する要望も大きく変わってきています。
※各店舗から届くお花
贈る側ももらう側もうれしい
花贈りのポイント
贈る時期
一般的に、移転当初から数日以内に贈ると良いと言われています。移転当日から数日過ぎても失礼に当たりませんが、なるべく早く贈るとよいでしょう。
想いが伝わるデザイン
移転祝いのお花の相場は、取引先へ贈る場合、3万円~5万円程度ですが、やはり金額よりも気持ちを伝えたいものです。ポイントは「イメージカラー」と「形」。わかりやすいものとしては、受け取る企業のコーポレートカラーを意識するとよいでしょう。また、オフィスやエントランスなど設置場所の広さも考慮して、サイズ感を選ぶのも気遣いが感じられるポイントです。
安心配送
贈り手は、選んだお花が無事にきれいな状態でお届けできるよう、配送にも配慮が必要です。配送方法の選択から配送先の宛名の確認、そして配達事故や破損もなく届いたか確認することも大切です。最近では、配送完了を写真で通知するサービスもでてきているので、確認してみるとよいでしょう。
設置もお手入れもらくらく
また、届いた先の開封作業や設置などは、受け取る企業の負担にもなります。重量があるお花や複数のお花が届くと一人では対応できなかったり、開封の手間や梱包物などゴミの処分も発生するでしょう。花贈りの専門業者では設置やきれいなお花が長く保てるようお手入れまで実施いただけることも多く、お任せするのもよいでしょう。
コニカミノルタジャパンでは、写真付きの配送完了通知を含め、お花の選定支援から配送、設置、お手入れまで一気通貫で実施する花贈りサービス『matomeru』を取り扱っております。ぜひお気軽にご相談ください。
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