人材不足の対策に!
バリアフリーとユニバーサルデザインの違いとは?


こんにちは!プロジェクトマネージャーのHirumaです。
超高齢社会にと突入している日本では、労働力の確保が急務となっています。そこで、いつでもどこでもだれでも働ける環境づくりがますます重要となっています。オフィスデザインという観点においても、すべての人の暮らしやすさを目指す考え方である「ユニバーサルデザイン」に注目する企業もこれまで以上に増えてきています。そこで今回は、ユニバーサルデザインを考える際に混同しがちなバリアフリーとの違いに関して、簡単ではありますがポイントを紹介します。

日本を取り巻く雇用の状況

Personnel, employment and recruitment concept. Assembling jigsaw puzzle pieces on wood desk.

さて、本題に入る前にユニバーサルデザインが改めて注目される背景となっている「日本の労働力」について、現在の雇用の状況はどうなっているのでしょうか。労働力を考える際には、女性や高齢者、障害のある方、海外の方など様々な方が対象となりますが、ここでは障害のある方と女性について触れていきます。

障害のある人の雇用促進

能力があるのに身体に障害のある人々の教育・雇用の促進が期待されていますが、日本では健常者と同様に教育を受けたり、就業したりする機会がいまだ不十分な現状です。1998年7月以降適用された法定雇用率ですが、2018年4月に民間企業に対しては、一般企業は常用雇用者数の2.0%から2.2%以上に引き上げられ、2022年には更に0.1%引き上げた2.3%以上となる予定です。これまで障害があると思われていた人に対する理解が深まり、制度や施設のバリアが取り除かれ、より多くの人が活躍できる場が提供されるようになることが、期待されています。

女性就業者の推移

総務省統計局「労働力調査」によると、2018年における労働力人口に占める女性の割合は44%を超えており、女性の就業が年々増加してきています。これからは、女性の職場における地位の確立が必要となり、労働基準法の改定や男女雇用機会均一法の施行などに伴って、男女間の仕事に差がなくなりつつあります。
しかし、女性は必ずしも男性と同様の働き方ができないこともあるため、ファシリティの面からサポートし、男女が同じように働きやすくする必要があります。男性優先のバリアをなくす施設の在り方を考えていかなければなりません。

バリアフリーとユニバーサルデザインとの違い

Creative thinking ideas brain innovation concept. Light bulb on yellow background

バリアフリーとユニバーサルデザインは混同されがちです。施設におけるバリアフリーとは、多様な人々が施設の環境が原因となって施設を使うことができない場合に、その障害を取り除いて環境を整備するということで、「ユーザーニーズを満たしていないデザインを補って、少しでも多くの人が利用できるようにする」ことです。主に、段差のない出入口や通路や手摺の取り付け、車椅子利用者のための通路幅、トイレの設置、エスカレーター、エレベーターの設置といった対応が行われています。
バリアフリーが障害のある人に対するバリアを取り除くという考え方であるのに対して、障害のある人や高齢者のために特別にデザインするのではなく、「最初からすべての人に使いやすく計画する考え方」がユニバーサルデザインです。健常者でも、骨折する、妊娠するというように、一般的にせよ体に不自由を感じることもあります。
また、ユニバーサルデザインには、機能性が良いだけでなく、見た目の美しさや親しみやすさが伴っていることが不可欠です。その意味でユニバーサルデザインは、真の意味でグッドデザインであるといえるのではないでしょうか。

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