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フリーアドレスで利用できる収納グッズ
フリーアドレスでは、業務上必要となる物品を座席ごとに移動しなければなりません。効率よく快適に使える、便利な収納グッズを紹介しましょう。
ミーティングバッグ
書類やノートパソコンが入るボックス型のミーティングバッグは、打ち合わせ時に物品を抱えて移動せずにすむため、とても重宝します。サイドにペットボトルを入れられる網状のポケットがついているタイプを選べば、会議中や外出時の飲み物の持ち運びにも便利です。
モバイルバッグ
ミーディングバッグと同様に書類やノートパソコンが収納できますが、内部に仕切りやペン差しが付いていてすっきりと収納できます。開口部が大きく手前に開くので、中のモノをすばやく確認できるのもメリットです。しっかりとしたつくりで手提げ型になっているタイプが多く、またロッカーにそのまま収納できるよう外側に起伏がなくなるような工夫がされている商品もあります。
ツールペンスタンド
布製や柔らかい皮革素材などが用いられているものが多く、カバンの中に入れても邪魔にならず、業務中はデスクに立てて使えるという優れものです。サイズによって、ペン以外にはさみやカッターなど、業務上あると便利なツールを入れられるタイプもあります。内側に小さなポケットが付いている商品もあり、付箋(ふせん)やクリップなどを入れて便利に使えます。
強力マグネットフック
通勤カバンを個人ロッカーに入れると、必要なときに毎回ロッカーまで足を運ばなければなりませんが、強力マグネットフックがあればデスク裏に吊り下げることができます。マグネットフックには最大10キロの荷重に耐えられるタイプもあるので、一般的なカバンであれば十分に対応できるでしょう。360度回転するフックが付いているタイプならば、どんな場所でも取り付け可能で安心です。
ファイリングボックス
持ち運びしやすく、個人ロッカーに収まりのよいファイリングボックスは、フリーアドレスに最適な業務グッズです。プロジェクトごと、あるいは未決と終了で仕分けをすることで、業務の円滑化を図れます。座席が変わっても関連書類をまとめて運びすぐに作業を再開できるので、業務効率も向上します。
まとめ
フリーアドレスはオフィスにモバイル的な要素を入れることで、すっきりとした美観を実現することもできるものです。しかし収納計画がうまくいかないと、逆にモノが散乱し、デスクまわりが雑然とした印象になりかねません。社内ルールを徹底し、収納スペースの整備と便利な収納グッズの活用をすることで、理想的なフリーアドレススタイルが実現します。フリーアドレスの導入にあたっては、収納面も含めて自社に適合するレイアウトを十分に検討する必要があるといえるでしょう。
フリーアドレスの目的から導入手順のほか、“全員でのフリーアドレスは難しい” という場合の選択肢、導入後の課題と解決策までまるっとご紹介!オフィス改善のヒントに、ぜひご覧ください。