議事録作成が「数時間」から「20分」へ。支援の時間を増やす、福祉現場のIT活用

社会福祉法人 北勝光生会 障害福祉サービス事業所こんぱす様

社会福祉法人 北勝光生会 障害福祉サービス事業所こんぱす様

従業員数

50人未満

業種

医療・福祉

導入目的

人材不足の中での業務効率化、議事録作成業務の負担軽減、IT活用によるDX推進。

実現手段

MAXHUB「MTRシリーズ」(MTR Board)、Microsoft Teams Rooms、Microsoft 365 Copilotを活用し、文字起こし・議事録作成を自動化。

北海道池田町で障がい者の就労・生活支援を行う社会福祉法人 北勝光生会 障害福祉サービス事業所こんぱすでは、人手不足が続く中、認可事業として求められる詳細な議事録作成に多くの時間を費やしていました。
そこで導入したのが、コニカミノルタのMAXHUB「MTRシリーズ」です。
Microsoft Teams RoomsおよびMicrosoft 365 Copilotを活用することで、議事録作成時間を数時間から約20分へ短縮。職員が利用者対応やケアにより多くの時間を使える環境づくりを進めています。

課題解決のポイント

福祉現場の業務効率化事例を詳しく見る

導入の背景:人手不足と記録業務の負担から、IT活用による効率化を模索

障害福祉サービス事業所こんぱすは、北海道中川郡池田町で生活介護事業所、就労継続支援B型事業所と11か所の障がい者向けグループホームを運営しています。約40名の職員がこれらの施設で、地域の障がい者の生活を支えています。
介護業界は全国的に人手不足で、特に地方では厳しい状況が続いています。こんぱすでも少ない人数で施設を運営する必要があり、業務の効率化は急務でした。また、2024年から報酬が改定され、新たにIT導入などにより効率化を行った事業者に対し、福祉・介護職員等処遇改善加算が付加されることになりました。

業界特有の詳細な記録、議事録作成が重荷に

障害福祉サービス事業所こんぱすで特に課題となっていたのが、議事録の作成です。全員参加の職員会議、虐待防止や広報、保安、衛生などの委員会、グループホームや就労支援といった業務種別ごとの会議など、多くの会議が催され、そのすべてにおいて議事録を作成していました。

三坂至賢様
社会福祉法人 北勝光生会
障害福祉サービス事業所こんぱす
所長

お客様の声

福祉施設は認可事業であり、各委員会の議事録や利用者個人ごとの支援日誌など、作成が義務化されている文書が多くあります。
会議は長くても1回50分程度ですが、決定事項だけでなく途中の発言内容なども記録するため、毎回4〜5ページ分の文字起こし原稿を用意し、そこから議事録にまとめていました。議事録の作成には1回の会議につき、数時間かかっていました。

導入の決め手:高精度な文字起こしを実機で確認し、導入を決定

北洋銀行の担当者に現状の課題を伝えたところ、Microsoft Teams Rooms認定デバイスであるコニカミノルタのMAXHUB「MTRシリーズ」を紹介されました。実物を見学できるコニカミノルタの販売代理店ナイスモバイルへ、2025年10月に訪問しました。

お客様の声

「実際に見て、これはすごいと思いました。文字起こしの精度が高く、ぜひこれを現場で使いたいと本部に交渉し、導入が決まりました」(障害福祉サービス事業所こんぱす所長 三坂氏)

MTR Board と三坂様。離れても画面が見やすい大きさだ
付属品のワイヤレスドングルとタッチペン。
ボタンひとつで画面を投影し、そのまま参加者へ共有。大きな画面を直感的に操作できる

導入の効果:議事録作成が数時間から約20分へ

こんぱすでは、MAXHUB「MTRシリーズ」のラインアップの一つである「MTR Board」を2026年4月から利用開始しました。
MTR Boardは、大型ディスプレイにマイク、カメラ、スピーカーが一体となったデバイスです。PC不要で、配線作業や設定もなしにワンタッチで会議を始められます。Microsoft Teams Roomsを簡単に利用でき、録画や高い精度での文字起こし、文字起こしを要約した議事録の作成などが可能になります。
現時点では、まだ使いこなせる職員が限られるため一部の会議での利用にとどまっていますが、一定の導入効果を感じています。今まで担当者が録音を聞きながら文字起こしを行い、議事録にまとめていましたが、MTR Boardの機能により、自動で各参加者の発言を文字起こしできるようになりました。さらにMicrosoft 365 CopilotがそれをAIで自動的に要約してくれるため、議事録の自動生成まで可能になりました。

お客様の声

「職員は生成された要約をチェックして必要な修正を行うだけで、20分もあれば議事録を作れるようになりました。利用している職員はとても便利になったと喜んでおり、周囲に活用を勧めています」(障害福祉サービス事業所こんぱす所長 三坂氏)

定期研修の一部を紙から動画に変更し、参加者から好評

福祉施設では虐待防止や衛生管理などの定期的な研修が義務づけられています。これまでは問題行動や注意すべきポイントなどのケーススタディーについて、紙の資料を用いて説明していました。
MTR Boardの導入によって、新たに動画を活用できるようになりました。

お客様の声

「コニカミノルタに再生方法を教えてもらい、動画を使った研修ができました。思った以上に画質が鮮明で音も良く、分かりやすいと参加者に好評です」(障害福祉サービス事業所こんぱす所長 三坂氏)

今後の展望:オンライン会議の活用を見据え、さらなる利用拡大へ

MTR Boardを活用するこんぱすの職員は、その便利さを周囲に積極的に宣伝しているとのことです。今後は、活用範囲の拡大が期待されています。

本部とのオンライン会議で移動負担の軽減に期待

もう一つ今後に期待するのが、こんぱすが所属する北勝光生会本部とのオンライン会議です。MAXHUB「MTRシリーズ」はMicrosoft Teams Roomsを用いてのオンライン会議機能もありますが、こんぱすではまだ利用していません。
北勝光生会本部は北海道足寄郡陸別町にあり、池田町からは約80km離れています。毎月のようにある本部での会議のたびに出向く必要があり、往復には毎回2時間以上かかっています。

お客様の声

「オンライン会議ができれば、状況が大きく変わります。本部でもぜひ導入してほしいと伝えています。今後の進展に期待しています」(障害福祉サービス事業所こんぱす所長 三坂氏)

翻訳機能など、さらなる活用にも期待

お客様の声

「今はまだ使い方に慣れている段階です。翻訳機能などさまざまな機能があり、こんぱすでももっと活用できるはずと感じています。コニカミノルタには使いこなすための指導や効果的な使い方などの提案を期待しています」(障害福祉サービス事業所こんぱす所長 三坂氏)

福祉現場の業務効率化をご検討中の方へ

人手不足の中で、議事録作成や会議準備などの業務負担を軽減し、利用者対応やケアに集中できる環境づくりを進めたい方は、コニカミノルタへご相談ください。
MAXHUB「MTRシリーズ」により、会議の文字起こしや議事録作成、動画研修、オンライン会議など、福祉現場のIT活用を支援します。

お客様プロフィール

社会福祉法人 北勝光生会 障害福祉サービス事業所こんぱす 様

名 称

社会福祉法人 北勝光生会 障害福祉サービス事業所こんぱす 様

住 所

北海道中川郡池田町字利別南町6番地6

従業員数

約40名

導入した製品について

MAXHUB「MTRシリーズ」

MAXHUB「MTRシリーズ」

MTR Boardは、大型ディスプレイにマイク、カメラ、スピーカーが一体となったデバイスです。Microsoft Teams Roomsを簡単に利用でき、録画や高い精度での文字起こし、文字起こしを要約した議事録の作成などが可能になります。