メモリ機能付パルスオキシメータPULSOX-300i
本製品は製造/販売を終了いたしました。長い間のご愛顧をありがとうございました。
最大300時間のデータ保存が可能なメモリ機能を搭載した連続測定用の腕時計型パルスオキシメータ。呼吸器疾患患者の酸素飽和度・脈拍数の動態把握、睡眠時無呼吸症候群のスクリーニングなど、医療者の診断に有用なデータを提供します。
主な用途
酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を本体内蔵メモリにデータ保存し、別売りソフトウェアを使って、連続した酸素飽和度と脈拍数のデータを解析することができます。 呼吸器疾患患者の酸素飽和度(SpO2)・脈拍数の動態把握、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のスクリーニングなど、医療者の診断に有用なデータを提供します。
用途例
- 在宅酸素療法(HOT)導入検討のための安静時・労作時・睡眠時の低酸素血症の有無の確認
- 低換気などによる夜間低酸素血症の有無の確認
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)での睡眠時の連続した酸素飽和度の下降上昇イベントの発生(数)
- 研究用途でのデータ取得
特長
最大300時間の記録が可能な大容量・高精細メモリ搭載
- 別売り解析ソフトウェアのDS-5を使用することで、データのダウンロードとPC上での解析が可能です。
(※ソフトウェアを使用しない場合は、PULSOX-300i本体に保存されたデータは利用できません) - PULSOX-300i本体には最大300時間の測定データが保存できます。
- メモリデータは0.1%のSpO2分解能、メモリインターバル1秒の高精細で、軽微な変動、短周期の変動を的確に把握できます。
別売り解析ソフトDS-5のSpO2トレンドグラフにおける従来機(PULSOX-3i)との比較
単4形アルカリ電池1本で連続約30時間測定可能な長寿命バッテリーライフ
単4形アルカリ電池1本で連続約30時間の測定が可能です。
また、電池残量を3段階で表示し、睡眠時の測定中に電池切れとなる心配も不要です。
腕にジャストフィットするデザイン
腕との接触面をカーブさせて、動作時の安定感を大幅にアップしました。
別売り解析ソフトDS-5で多彩な分析が可能
データ解析ソフトウェアDS-5(別売り)では、USB経由で瞬時にメモリーデータを取り込むことができます。
取り込まれたデータは、画面上でのデータの確認やデータ処理の他、各種解析(異常値除去、統計処理など)を行い、多種類のレポートに出力可能です。
DS-5 主な特徴
- パルスオキシメータ本体の内蔵メモリからの測定データ読み出し/ダウンロード
- 本体の日付設定
- オートパワーオフ時間の設定(PULSOX-300iのみ)
- 解析レポートのPDF出力
- 一括データ処理
- 患者情報と解析レポートの結合
- 解析結果のグラフ表示
- 各種のデータ解析
- ヒストグラム(SpO2、脈拍数)
- ODI、SpO2のDip最小値、SpO2の任意値以下の時間
- トレンドグラフ、歩行試験解析 など
- ファイル管理
- 測定データの保存、保存したデータの読み込み
- エクスポート(Excelなどで処理可能なファイル形式で出力)
- 患者情報の入力
- PULSOX-3i/3Si/3Li用データ解析ソフトウェアDS-3(Ver.3.0以降)で作成・保存したデータの読み込み