社内専用サイトをSharePointで構築
‐日常業務に組み込まれる情報発信基盤の刷新事例-
1.導入の背景
長年利用していたグループウェアのサポート終了をきっかけに、従業員数約300名の企業では、社内ポータルの刷新が急務となりました。情報発信の仕組み(メールで発信していたり、グループウェアから発信していたり、)が部門ごとに異なり、全社的な情報共有が難しい状況にありました。
そこで、新たな基盤としてMicrosoft 365のSharePointを採用し、経営者からのメッセージ、普段よく使う勤怠や経費システムへのリンク、各部門からの情報発信、ナレッジ共有、問合せ対応窓口の設置をすることで業務に自然に組み込まれるポータルの構築を目指しました。
2.解決策としてのSharePointポータル構築
画面設計だけでなく、発信情報の整理・運用マニュアル作成・定着支援までをコニカミノルタジャパンが一貫して対応しました。SharePointの標準機能を活用し、全社ポータルと部門ページを構築しました。
約3ヶ月のプロジェクト期間、導入後すぐに使える状態を整えるために、設計から構築、教育、運用保守までを一気通貫で支援したことで現場の混乱を防ぎ、スムーズな立ち上げを実現しました。
導入の決め手となったのは、商品紹介に偏らず、業務課題に寄り添った提案内容でした。現場の運用実態を丁寧に聞き取りをした設計により、「社員全員が使いやすい社内専用サイトを作れた!」というお声をいただいています。
全社ポータルサイトのトップイメージ
3.支援の特徴
コニカミノルタが提案した支援内容の特徴は以下の通りです。
4.導入後の変化
Before:
情報発信の方法が部門ごとにバラバラで、必要な情報に辿り着くまでに時間がかかっていた。全社的な情報共有や部門間の連携が難しい状況だった。
After:
情報を一元化し、誰でも迷わずアクセスできるポータルを構築。
IT部門以外も現場主導で情報発信できる環境が整い、運用マニュアルの整備により継続的な運用が可能に。
5.他社の導入実績
| 業種 | 従業員数 | 課題 | |
|---|---|---|---|
| A社 | 製造業 | 4,000名 | SharePointサーバー (オンプレミス) SharePoint Onlineに移行したい |
| B社 | 製造業 | 1,300名 | 周年記念に向けて社内文化の再構築 情報発信を強化したい |
| C社 | 販売業 | 150名 | Notes終了に伴い情報共有基盤を刷新したい |
| D社 | サービス業 | 70名 | 組織改編をきっかけに情報の一元化をしたい |
6.お問い合わせ・資料請求
SharePointによるポータル構築にご興味のある方は、ぜひご相談ください。














