close

製品情報

おすすめ情報

  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 情報機器用語集

close

導入事例

新着導入事例

close

サポート

よくあるご質問、OS対応状況、お問い合わせ窓口を掲載しています。

かんたんサポートナビ

かんたんサポートナビでは製品カテゴリからサポート情報を素早く、簡単にお探しいただけます。

close

ダウンロード

各製品のドライバーやアップデートプログラム、関連ユーティリティー、ソフトウェアなどのダウンロードができます。

製品カテゴリからダウンロード情報を素早く、簡単にお探しいただけます。

  • プリンタードライバー
  • 関連ユーティリティー
  • ソフトウェア
  • カタログ(PDF形式)
  • ユーザーズガイド/取扱説明書(PDF形式)
  • お問い合わせ
  • OS対応状況

株式会社プレスアート様 / 株式会社ユーメディア様

思わず触れてみたくなるリアルな質感が大反響
6万部を発行するタウン誌の表紙で厚盛(3D)ニス加工を実現

宮城県仙台エリアで、毎月6万部の発行部数を誇るタウン情報誌S-styleを出版する株式会社プレスアート様とその印刷を担当する株式会社ユーメディア様。このほどS-style創刊42周年記念号で、VisibleTouchを使った表紙加工が大きな話題になりました。それは、厚盛(3D)ニスコーティング加工を使って表紙の食材写真の質感をリアルに、シズル感たっぷりに表現したもの。

VisibleTouchとはUVインクジェットスポットニスコーターJETvarnishを使って、一般的な印刷物を、“スポットニス”と“箔押し”で『目に留まるインパクト』や『思わず触れてみたくなる』プレミアムな印刷物へと生まれ変わらせる株式会社ユーメディア様の加飾加工です。

今回、雑誌というメディアで、このような加工にチャレンジした背景と、得られた効果を、2人のキーパーソンにお尋ねしました。

株式会社プレスアート
編集部
S-style 編集チーム
せんだいタウン情報
S-style 編集長
小山内 香奈子 様(左)

株式会社ユーメディア
メディア本部
クリエイティブチーム
ディレクター
阿部 奈穂 様

背景

創刊42周年のタウン情報誌で新しいことにチャレンジしたい

2017年に創刊42周年を迎えた「せんだいタウン情報 S-style」。株式会社プレスアート様が発行し、仙台エリアで6万部の発行部数を誇るタウン情報誌です。「40周年のときに表紙に特色の蛍光ピンクを使用した特別号を出して、販売部数を大きく伸ばしました。42周年を迎える今年も、内容やページ数のパワーアップだけでなく、何か新しいことにチャレンジをしたいと考えていました」。お話いただいたのは、S-styleの編集長小山内香奈子様です。小山内様は、S-style42周年記念号での新たなチャレンジについて、印刷を担当する株式会社ユーメディア様に相談しました。

「ちょうど、うちでもJETvarnishという機械を導入して、いろいろな試みをしているところだったので、これで表紙に厚盛ニス加工ができないかと考えてご提案しました」とは、ユーメディア様のメディア本部クリエイティブチームディレクター阿部奈穂様です。


メインビジュアルのカレーのルーや、トッピングされたアスパラやトマトなどの食材、さらにはタイトル文字などにVisibleTouchを活用。食材の質感や、ユニークな視覚・触感効果を演出しました。

VisibleTouch加工で表紙に3Dニスコーティング効果を

JETvarnishは印刷物に厚盛(3D)ニスコーティングや箔押しなどのVisibleTouchを可能にするインクジェットスポットニスコーターです。この機械を使って表紙にニスを厚盛したときの効果や、ニスコーティングの場合の雑誌のメリット、デメリットについて、プレスアート様の編集スタッフ、ユーメディア様の制作スタッフ、表紙のデザイナーも加え、何度も会議を重ねました。「編集サイドで苦労したのは、表紙として読者に訴えかけるビジュアルと、VisibleTouchの効果をすり合わせることですね」と小山内様。こういう表紙なら売れるんじゃないかという案をユーメディア様に投げて、それなら加工はこうできるというキャッチボールをしつつ、方向を詰めていきました。
「ユーメディアサイドとしては、3Dの効果と、雑誌への加工の両立が大変でした」と阿部様。ニスをより立体的に盛れば、インパクトは強くなりますが、書店で雑誌を平置きすることを考えると限度があります。「表紙の表現だけでなく、書店の現場での使い方を考えること。ここが重要でした」と振り返ります。

試行錯誤の末、リアルな質感を持つ表紙が完成

表紙のデザインは最終的にカレーをメインにした案に決定。雑誌にVisibleTouchを使うのは初めてのことで、制作は小山内様、阿部様とも手探り状態で試行錯誤を繰り返しました。「最初はカレーの皿が乗るテーブルにも加工をしましたが、メインのカレーが美味しそうに見えずボツになりました」と小山内様。
メインビジュアルの加工はカレーに絞り、カレーに添えられたアスパラやトマト、生クリームなどの食材に合わせ、ニスの盛具合を微妙に調節し、よりリアルに質感を出すことに成功しました。また雑誌タイトルや見出しロゴにもVisibleTouchを効果的に活用。「タイトル文字には市松模様にニスを盛り、地下鉄沿線ランチ100軒の100の文字には、anniversaryの地紋を入れました」とのこと。予定通り発売日には、表紙の立体加工で食材をシズル感たっぷりに表現した6万部が書店に並びました。

導入の効果

刷り上がってきたクオリティーの高さに感激

制作段階で、加工が施された紙面を何度も確認していた小山内様ですが、「実際に雑誌になって出来上がってみると、1枚のペラで見ていたのとは違った重厚感、高級感があって本当に驚きました。編集スタッフ一同、これは売ろうと気合が入りましたね」。また阿部様は、「一つの食材の中でもいろんな質感があるので、ニスを厚くしたり、点在させたりしたのですが、刷り上がってみると、その質感がしっかり表現できていて、とても嬉しく思いました」とおっしゃいます。

書店に並ぶと、「照明の下で見るとタイトルが輝いて見えて、皆さん触ったり、手に取ったりしていただいたようです」と小山内様。「市松模様のニスで盛り上げたところと薄いところのコントラストが、光の当たる角度によって見え方が変わって面白いんじゃないかと考えたところが、まさに当たりました」。


VisibleTouchで加工されたS-style の表紙は、店頭で他誌と比べてはっきりと目立ちます。

読者からも、書店からも嬉しい反響が続々

書店からも、今回のS-styleはちょっと違いますねとか、これは売れそうですね、という嬉しい反応が方々から寄せられました。
さらに、読者アンケートでVisibleTouchの感想を質問したところ、100通以上の返信がありました。「まるで目の前にカレーがあるようで、あまりのリアリティーに匂いまで出るかと思った」とか、「表紙のカレーがとても美味しそう」、「ずっと触っていたくなる面白いタッチ」、「実物に近くて、迫力がある」など好意的な意見がたくさん寄せられました。「今回は超特大号ということでページを増やして価格も上げたのですが『特別感があって、余計にお金を出す価値がありました』という意見もいただいて、本当にやって良かったなと思いました」と小山内様はおっしゃいます。

VisibleTougchを使ったS-style4月号への読者からの声(抜粋)

業界、広告主の評価も上々、売上も好調

VisibleTouchの評価は、読者や書店からだけではありません。小山内様が全国のタウン誌のネットワーク情報交換の場で今回の試みを発表すると、他県の情報誌からもやってみたい、羨ましいという反応がありました。
「裏表紙の広告にも、VisibleTouchをつかいましたが、広告主様からは『毎月やってくれないか』というお言葉をいただきました」(小山内様)。この加工なら広告営業も有利にできる、と営業スタッフからも高く評価されました。今回の特別記念号の充実した特集内容とVisibleTouchのクオリティーの高さが相まって、売上も好調とのことです。

今後の展開

これからも周年号、別冊などでさまざまなチャレンジを

今後のVisibleTouchの計画をお尋ねしました。「今回の実績を活かして、周年号や別冊などで機会があれば再度やってみたいですね」と小山内様。「たとえば温泉の湯面の写真にニス加工をして、温泉の気持ち良さを表現するような試みも考えていきたいと思います」。
「VisibleTouchのニス加工は、鉄とか無機物の質感を出すのにも効果的です。それから触感を活かす展開の仕方も考えていきたいですね」とは阿部様のお言葉です。

さらなるVisibleTouchの可能性へ

VisibleTouchは、ニスの厚盛だけでなく、箔押しや、ニスと箔押しの組み合わせ、箔押しと箔押しの組み合わせ等も可能です。「箔押しは、とても目を引く加工だと思います。使い方次第では、雑誌はもちろん産業印刷全体でも、可能性は広がるのではないでしょうか」と阿部様。小山内様からも「金箔、銀箔などの箔押しは、ぜひやってみたいですね。たとえば今後、大きな節目となる記念号で、金のS-style、銀のS-styleというようなチャレンジができれば面白いなと思います」とユニークな展望を語っていただきました。
今回は、VisibleTouchで、タウン情報誌S-styleの表現の可能性を大きく広げたプレスアート様、ユーメディア様にお話を伺いました。

VisibleTouch 満足ポイント

  • 厚盛(3D)ニスコーティングによるリアルな質感と高級感の演出
  • 加工面に触れてみたくなる、手に取ってみたくなる購買促進効果
  • お客様や書店だけでなく、出版業界、広告主も認める高い付加価値
  • 厚盛効果、立体箔加工など、産業印刷全体に大きく広がる可能性

プロフィール

株式会社プレスアート

住所 仙台市若林区土樋103番地
設立 1972年5月
従業員数 33名(2017年5月現在)
事業内容 ■媒体事業
【主な定期刊行物】「せんだいタウン情報S-style」「大人のためのプレミアムマガジンKappo」「ランチパスポート仙台」カテゴリー別臨時発行の別冊
■セールスプロモーション事業
イベントの主催、市町村等の自治体PR・企業等の販売促進支援等
ホームページ
概要 仙台・宮城を基盤とした地域情報誌の出版、ラジオなど各種メディアによる情報発信サービスをはじめ、自社媒体のブランドやコンテンツの強みを活かしたイベントの主催、市町村糖の自治体PR/企業等の販売促進支援を行う。あらゆるメディアを活用し、お客様のコミュニケーション活動を、パートナーとして総合的に支援していく。
取材 2017年5月

株式会社ユーメディア

住所 営業センター 仙台市若林区土樋103番地
印刷センター 仙台市若林区六丁の目西町6番5号
設立 1960年1月
従業員数 129名(2014年12月現在)
事業内容 販売促進計画/人材採用PR計画/広報PR計画/地域・企業・学校コミュニケーション計画/印刷媒体制作・企画編集/イベント・展示・映像・出版/広告制作・広告取扱い/デジタルメディアコンテンツ制作/データベース構築/オンデマンド印刷
ホームページ
概要 最先端のメディアと技術の開発を通して新しい情報価値を創出し提案するコミュニケーション支援企業。宮城県仙台市を拠点して、印刷・出版・広告のみならず、ホームページやアプリ、デジタルサイネージ等のデジタルメディア、さらにはイベントまで、最適なメディアと技術で、お客様に最善のソリューションを提供する。
取材 2017年5月

記載されている情報は取材時のものであり、閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

その他の導入事例

目的別で探す 業種別 ソリューション・サービス・製品別

ページトップへ戻る