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公開日2026.06.04

【導入事例】 株式会社ホクトコーポレーション 様
圧倒的な色再現力と高効率・低コスト印刷で
印刷ビジネスの競争力を高める

AccurioJet 30000導入事例 ホクトコーポレーション様 AccurioJet 30000導入事例 ホクトコーポレーション様

現場に設置されたAccurioJet 30000と、同機による印刷物のサンプル

最新鋭のUVインクジェット印刷機導入で、印刷品質と効率化を両立

多品種・小ロットのニーズが高まる印刷業界。従来の印刷手法だけでは利益確保が難しくなりつつあります。そのような課題を解決すべく、ホクトコーポレーション様はコニカミノルタの29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet 30000」を導入。コストや手間を抑制しながら高い印刷品質を実現しました。従来は対応が難しかった領域にも提案の幅を広げ、さらなる事業成長を目指しています。

ホクトコーポレーション様が抱えていた課題

小ロット対応もオフセット印刷で行い、コスト高の状況

CMYK印刷だけでは色の再現性に限界

印刷前の調整や乾燥に時間や手間がかかる

導入で解決できたこと

製版不要で小ロットのコストを削減

Japancolorを超えるワイドな色域を実現

調整や乾燥の手間が無くなり、短納期を実現

小ロット印刷もオフセットで対応
コストや生産性に課題

ホクトコーポレーション様は1978年の創業以来、仙台市で印刷業を営んできました。印刷のみならず印刷物の企画・制作も行っており、近年は動画制作に特化したスタジオや配信サービスを運営するなど、多様な面から法人や個人のお客様の情報発信を支援しています。

株式会社ホクトコーポレーション様

株式会社ホクトコーポレーション 様

環境に配慮した取り組みにも積極的です。水なし印刷や石灰岩を主原料とする代替紙「LIMEX」を積極的に活用。代表取締役 社長 及川文和様は、「実際はともかく、印刷業は社会的に、環境に良くない面があるという印象を受けやすい。それを払拭したいと考えていました。特に水なし印刷は、従来の印刷工程で必要な化学物質の使用を大幅に減らせるため、従業員の職場環境改善にもつながると考え取り組みを進めてきました」と語っています。

同社は、一部のバリアブル印刷でトナー機を利用していましたが、それ以外はすべてオフセット印刷機を使用していました。一方で近年は、小ロット・多品種のニーズが高まっています。そのため、オフセット向きではない小ロットの依頼もオフセットで対応しており、コストや生産性の面で課題を感じていました。

UVインクジェット印刷機の高品質に驚愕
生産性にも大いに期待

そのような課題を解決するため、デジタル印刷機の検討を開始。ホクトコーポレーション様が最適と考えたのが、コニカミノルタの29インチ枚葉UV インクジェット印刷機「AccurioJet 30000」です。同機は幅広い色域をカバーし、高画質印刷を3,000枚/時という高スピードで実現。安定した用紙ハンドリングや高い見当精度などにより、生産性向上も可能にします。

及川様と一緒にコニカミノルタを訪問した印刷部 部長 宮澤誠一様は、次のように語ります。「これまでずっとオフセット印刷を専門にやってきたので、実際に見るまでデジタル機がここまで進歩しているとは知りませんでした。大きなコピー機程度に考えていたら、予想を遙かに上回る印刷品質で驚きました」

さらに同行した工場長 丸田俊幸様も「事前にいくつか用紙を指定して印刷できるかを尋ねていたのですが、すべて問題ありませんでした」と振り返りました。

印刷部 部長 宮澤誠一様

印刷部 部長 宮澤誠一 様

工場長 丸田俊幸様

工場長 丸田 俊幸 様

同社がAccurioJet 30000に期待したのは、印刷品質だけではありません。製版や印刷後の乾燥工程が不要になり、色や見当の調整も短時間で済むため、生産性向上にも期待しました。導入を決断し、2026年1月に搬入。試用と調整を繰り返し、2月後半から本格稼働をスタートしています。なお、チェック作業を自動化できるオプションの品質検査ユニットも併せて導入しました。

AccurioJet 30000

AccurioJet 30000

導入の効果:
発色の美しさを広く訴求 顧客からの反響も拡大中

利用開始にあたっては、色の調整などをコニカミノルタがサポートしました。「当社にはノウハウがないので、不明な点をコニカミノルタとやり取りして調整していきました。丁寧に対応してもらいました」(及川様)

実際に使ってみて同社が最も評価しているのが、導入前から期待していた発色の美しさです。AccurioJet 30000はRGB印刷も可能なため、従来は再現が難しかったビビッドな表現が可能になります。及川様は次のように評価しています。

「RGBをCMYKに変換すると色域が狭くなるので、すべての色を再現できません。デジタル印刷でもすべてが再現できるというわけではありませんが、圧倒的に色のレンジが広くクオリティが高い。営業も求めていた高性能ですね。今のところ宮城、山形、秋田、岩手エリアでこの機械を持っている会社はないと聞いているので、その点からもアピールがしやすいことと思います」

RGB印刷サンプルの一例

サンプルの一例 高画質かつ幅広い色域でビビットな表現が可能

同社はAccurioJet 30000のメリットを分かりやすく紹介したチラシを作成。加えて、その美しさがよく分かるサンプルを、複数の用紙や加工手法を使って作成しました。現在営業担当者がチラシとサンプルを持って、顧客にアピールしています。

及川様は「一部のお客様からは早くも反響をいただいています。従来トナー機で作成していたバリアブル印刷の追加注文をAccurioJet 30000で作成して納品したら、お客様があまりにもキレイになったと驚いて、わざわざご連絡いただきました」と語っています。

AccurioJet 30000をアピールするチラシ

AccurioJet 30000を導入し、対応の幅が広がったことを案内するホクトコーポレーション様のチラシ
B2サイズの印刷にも対応できる旨を強調している

同時にデジタルならではの、色の安定性も評価しています。「オフセットはオペレーターのスキルや機械の調子、気温や湿度などによって仕上がりが変化しますが、デジタル印刷機は変わりません。そこで現在は、過去のデータも読み込ませた上でAccurioJet 30000の出力を当社の色の基準としています」(及川様)

AccurioJet 30000はデータや紙などの条件が同じであれば同様の色調で繰り返し印刷できるため、増刷時も安定した品質で印刷できます。そこで今後は、会社案内のように内容が頻繁に変わるものは一度に大部数を刷るのではなく、少部数で刷って必要になれば修正して増刷するといった提案を考えているとのことです。

予備紙の大幅減でコストメリットを実感
調整や乾燥の手間も大幅に削減

AccurioJet 30000は、生産性向上とコスト削減にも役立っています。現在様々な資材が値上がりする中、紙も値上げが続き一部には品薄状態も起きており、印刷会社を悩ませています。調整に手間がかかり、加工ミスも考慮する必要があるオフセット印刷は、どうしても一定数の予備紙が必要です。部数が多ければ誤差の範囲ですが、小ロット印刷ではかなりの負担になります。その点AccurioJet 30000は予備紙が少なくて済み、用紙コストを抑制可能です。

「AccurioJet 30000を使うことで、現在の資材高騰のような外的な要因を吸収しながら、コスト競争ができるようになります。この効果は当初想定していませんでしたが、コストメリットは計り知れないと感じています」(及川様)

調整に時間がかからず乾燥の必要がない点も、生産性や時間短縮の効果が高いと評価しています。宮澤様は「オフセットは刷り始めるまで1~2時間ほどかかりますが、AccurioJet 30000はデータを送れば10~15分程度で刷り始められ、時間も手間もかかりません」と語っています。

これを受けて丸田様も、「まだ手探りのところはありますが、メンテナンスはしやすいと感じています。印刷後に乾かす必要がないので、100部程度なら午前中に受けて午後納品も可能だと期待しています」と続けました。

AccurioJet 30000の操作風景

ホクトコーポレーション様が初めて導入したインクジェット印刷機だったが、操作に問題はないという

今後の展開:
AccurioJet 30000の活用で提案領域を拡大

ホクトコーポレーション様はAccurioJet 30000の利用を開始してから間もないため、現在チラシやサンプルを使って、顧客にメリットを紹介しています。少しずつ認知が広がりつつあり、今後さらなる拡大に取り組んでいきます。

RGB印刷サンプルの一例

ホクトコーポレーション様が制作した印刷サンプル
同社が押し出す環境配慮素材「LIMEX」を用いた印刷にも対応

最後に及川様は、「これまで金額や納期が合わないなどの仕事は、仮に受けたとしてもコストが合いませんでしたが、AccurioJet 30000を活用することで、収益化できるかもしれないと感じています。今までターゲットにならなかったような仕事も受注可能になると期待しています」と語りました。

取材を終えた丸田様と宮澤様

取材を終えて

― 及川様、丸田様、宮澤様、ありがとうございました!

AccurioJet 30000のお客様満足ポイント

圧倒的な広色域でお客様も驚く高品質印刷を実現

予備紙などを大幅に削減し、収益性に貢献

見当調整に手間がかからず、乾燥も不要に。スピード納品を実現

お客様プロフィール

名  称

株式会社ホクトコーポレーション

住  所

宮城県仙台市青葉区上愛子堀切一丁目13

設  立

1978年3月

事業内容

各種印刷、企画・デザイン、データ加工、自費出版、ホームページコンテンツ制作、各種撮影など

U R L

https://www.hokuto-web.co.jp/
ホクトコーポレーション様ロゴ
久栄社様ロゴ

1978年、印刷業としてスタート。情報の発信・伝達方法が多様化する現代では、印刷にとどまらずデジタルコンテンツや動画配信なども含めた総合情報サービス会社として、多様なサービスを提供している。印刷では早くからISO14001の取得や水なし印刷など環境負荷軽減に取り組んできた。2021年にはクリーンルームを設置し衛生加工製品製造に特化した第三工場を稼働するなど、積極的に新分野への挑戦を続けている。

※掲載されている情報は取材時のものであり、閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。(取材時:2026年4月)

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