VDPI-MVP7
オンデマンドプリンター用 可変印刷ソフトウェア
前工程
データ加工(字種)
データタイプの詳細設定は半角・全角の入力が混在していても統一が可能。データの前後に文字列を付加したりルビをふることも可能。データタイプ別にダイアログが用意されています。
データ加工(文字列置換)
データベース側での表現がパターン化されているような項目(アンケート結果が数値、会場など)の場合、VDPI-MVP7側で一定の文字列に置換ができます。
編集
宛名・人名自動配置
住所/会社名/部署名など、宛名に必要な項目を指定するだけで最適なレイアウトに自動組版する「宛名ボックス」。人名の文字アキやルビを自動調整する「人名ボックス」があります。縦組をはじめとする日本独自のレイアウトに対応しています。
人名アキ量編集ツール
人名ボックス、人名コマンド使用時に、人名アキ量をカスタマイズ可能です。
一行・複数行ボックス
可変データの内容で最大行長を超えた場合でも自動フィットします。また複数行の組版にて変形処理を行う「自動変形」や、個別に縦中横指定を行う「縦中横」など、豊富なコマンドを用意しています。
画像貼り込み
デザイン部門で作成されたEPS・PDFデータの貼り込みが可能。単ページはもちろん複数ページPDFの一括取り込みも自動で貼り込めます。
- ※
- 別途Adobe AcrobatPro 9/X/XIが必要になります。
OpenTypeによる外字
日本語OpenTypeフォントの豊富な文字種が使用できますので、異体字やJISコードやUNICODEに含まれていない外字も組版、印刷が行えます。「OTパレット入力ツール」の付属により、文字コードの検索・入力が簡単に行えます。
バーコード対応
はがき印刷で必要な、郵便カスタマ、QRコード(モデル2)を使用可能。Professional Editionなら、JAN8/13、ITF6/14、Code39/128など製造系で求められるバーコードも作成できます。また、郵便カスタマバーコード生成時に、郵便番号と住所の照合を行うかの指定が可能です。
出力
串刺し面付け
面付けを断裁した時に、データの順番になるような面付けが行えます。単純に並べただけでは断裁後の紙の束が通し番号順には並びませんが、下記のように串刺し面付けをすれば、 後加工の手間がかかりません。また、分割出力と合わせて使用すれば、より効率的な作業が可能です。
多面付け
両面配置・面付け数・面付けの並び(同じ内容、左右、上下、任意)も指定可能。
ページ面付け
中とじ(右開き/左開き)・回し折り(天袋/地袋、背表、背丁、コメント)が設定できます。