高速デジタルラベル印刷機「AccurioLabel 400」販売開始

コニカミノルタジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：大須賀 健、以下 コニカミノルタジャパン）は、高速デジタルラベル印刷機「AccurioLabel（アキュリオ ラベル）400」の販売を2023年3月7日より開始しました。
本機の投入により、国内ラベル印刷市場においてもハイボリューム領域へ進出し、新たな価値提案でラベル印刷のDX（デジタルトランスフォーメーション）推進を実現し、デジタル印刷業界全体の更なる発展に貢献していきます。
発売に先駆け、2022年11月に開催された「IGAS2022」への参考出展では、多くのお客様より関心をいただき、大きな期待が寄せられています。また、当社ショールーム「Customer Engagement Center（カスタマーエンゲージメントセンター）では、実機見学および持ち込みデータ、メディアでのプリントテストも可能です。既に多くのお客様が体感し、「AccurioLabel 400」はデジタルラベル印刷における生産機としてのポテンシャルの高さを評価いただいております。

「AccurioLabel 400」が提供する価値

1．印刷スピードアップと連続印刷の長尺化で生産性を向上

「AccurioLabel 400」は、毎分39.9 mという従来機比1.7倍のスピードを達成しながらも、「AccurioLabel シリーズ」で定評のあるオフセット印刷に迫る高品質出力を実現します。また、連続印刷長が従来機比3倍の3,000mに拡大したことで、大量印刷時でも用紙差し替え時間が短縮されるとともに、用紙のロスも削減することができます。

2．IQ-520の自動化技術で省力化とスキルレスを提供

コニカミノルタは、2017年に自動品質最適化ユニット「インテリジェントクオリティーオプティマイザー（IQ-501）」で、他社に先駆けた出力調整や紙面検査の自動化技術をデジタル印刷システム「AccurioPressシリーズ」に導入して以来、次々とオペレーションを⾃動化し、省力化とスキルレスを提供してきました。
この度、IQ-501をラベル印刷機用に変更したIQ-520を、「AccurioLabel シリーズ」に初めて導入します。
IQ-520は、これまで色合わせ時にマニュアル作業で行っていたキャリブレーション、濃度調整、プロファイル作成を自動化し、高品質な印刷物を作成するための作業時間の大幅削減を可能にします。また、IQ-520のリアルタイム自動画質調整は、従来の4色トナーに加えて白色トナーにも対応しており、連続印刷中の機内温度変化に伴う色変化や版ずれを計測してリアルタイムで印刷エンジンにフィードバックし、3,000mの連続印刷に対しても安定した印刷品質を保ちます。さらに、印刷操作や保守作業についても使い勝手や簡便性を向上させており、ラベル印刷におけるワークフローの自動化・効率化・スキルレスを実現します。

3．白色トナーの導入で活用幅を拡大

「AccurioLabel 400」の主な仕様

通紙速度（印刷速度）	最大速度　39.9m/分（CMYK印刷時） 白印刷時　20m/分（W+ CMYK印刷時） その他　メディア種類により、自動又は手動選択 34.2m/分、 30m/分、15m/分
書き込み解像度／階調	3,600dpi相当×2400dpi / 256階調
対応用紙幅	250～330.2mm
最大ロールサイズ	外径800mm
通紙可能紙厚	96~270μm（81～256g/m2）
プリントメディア	ノンタック普通紙（96-190μm）、タック普通紙（121-270μm）、 タックコート紙G/M（121-270μm）、 タック合成紙（121-270μm）、 タックPP（96-190μm）、 タックPET（121-270μm）、タックエンボス紙（151-230μm）
外形寸法*	7300（W）×1200（D）×1620（H）mm （設置＆作業スペース：9700（W）×3200（D）mm）
重量*	プリンター本体920kg＋ワインダー800kgx2

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アンワインダーとリワインダーを含む。

関連ページ

AccurioLabel 400製品情報：https://www.konicaminolta.jp/business/products/graphic/label_print/color/accurio-label-400/index.html

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コニカミノルタジャパン株式会社　お客様相談室　TEL：0120-805-039