コニカミノルタのA4カラー複合機「bizhub C3850」が
新基準のエコマーク認証を業界で初めて取得
2014年8月6日
コニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：和田 幹二）が販売するA4カラー複合機「bizhub C3850」が、2017年以降の基準となるエコマーク商品類型No.155「複写機・プリンタなどの画像機器Version1.0」の認証を業界で初めて取得しましたのでお知らせします。
bizhub C3850
オフィス機器に関するエコマークには現在、No.117「複写機 Version2」、No.122「プリンタ Version2」という認定基準がありますが、このたび総合的な環境負荷低減を目指したNo.155「複写機・プリンタなどの画像機器」という新基準（新エコマーク）が制定されました。この新基準は、ドイツ「ブルーエンジェル」の新認定基準（RAL－UZ171）や国際エネルギースタープログラムVer2.0、ノルディックスワン、EUエコラベルなど各国の環境ラベルとの相互認証の推進を考慮しています。特に、使用段階のエネルギー消費に関し先導的なレベルの基準値を設定したほか、資源循環に貢献する製品設計や使用済機器・消耗品の回収の仕組み、トナー・インク等の化学物質、TVOC（総揮発性有機化合物）などの基準値等についても厳しい基準を設定しています。bizhub C3850はこれらの基準をクリアし、業界でも先駆けて新エコマークの認証を取得しました。
持続可能な地球・社会の実現を目指してコニカミノルタは、2009年1月より2050年をターゲットとする長期環境ビジョン「エコビジョン2050」を策定し、製品ライフサイクルにおけるCO2排出量を、2050年までに2005年度比で80％削減するなどの高い目標を掲げています。環境、経済、社会の観点を企業戦略に融合し、会社運営のすべての面で人と環境に調和した企業活動を進める方針のもと、製品・サービスの全ライフサイクルにわたって環境負荷の低減に取り組んでいます。
bizhub C3850 製品ホームページ
エコマークについて
1989年に創設し、公益財団法人日本環境協会がエコマーク事業として国際標準化機構の規格ISO14020（環境ラベルおよび宣言・一般原則）およびISO14024（環境ラベルおよび宣言・タイプⅠ環境ラベル表示・原則および手続き）に則って運営しています。エコマークとは、様々な商品（製品およびサービス）の中で､「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。このマークを活用して、消費者が環境を意識した商品選択を行うことや企業の環境改善努力を進めていくことにより持続可能な社会の形成をはかっていくことを目的としています。