生産終了製品
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製品情報
製品概要
ホワイトバランス・カットオフ調整システム
標準付属品のソフトウェアCA-SDKなどで作成したパソコン用ソフトウェアで、CA-100Plusとパターンジェネレータなどの表示ドライバ機器を制御して、ホワイトまたはブラックの輝度を測定します。
測定したディスプレイの輝度値から、ホワイトとブラックの補正係数を求め、ディスプレイの補正回路に書き込みます。
CA-100互換モード
CA-100Plusは、CRTカラーアナライザCA-100の測定データとの互換性、CA-100のRS-232C通信環境との互換性を合わせ持つ“CA-100互換モード”と標準付属品のソフトウェアCA-SDKが使用可能な“CA-200モード”を選択することができます。
すでにCA-100をお使いで、データ互換性を重視される方や、CA-100による通信環境を構築されている方で、で、本器を導入される場合にも対応しています。
マトリクス校正
値が既知である任意のディスプレイの3つの単色(R,G,B)および白色を測定して、それぞれの校正値(xyLv)と発光特性を本器に設定することにより、ユーザー独自のマトリクス補正係数をメモリチャンネルに設定できます。設定後の測定では、この補正係数で補正した値を表示、出力します。
マトリクス校正を行うことにより、3つの単色(R,G,B)の加法混色によるディスプレイの測定において、この3色で作られる広い範囲で精度よく測定することができます。
主な用途
色調整・色検査、色の品質管理。ホワイトバランス検査、調整。カットオフ調整。
主な特長
- 最大20回/秒の高速で、表示ディスプレイの輝度・色度を測定できるので、自動調整の時間を短縮できます。
- 白色±0.002、単色±0.004の確度で、色度が測定できます。
- 0.05cd/m2(標準プローブ)の低輝度域まで高精度に測定ムの短縮を実現します。
色度測定輝度範囲:0.05~1000 cd/m2(測定プローブ)、0.05~2000 cd/m2(高輝度測定プローブ) - CA-100とデータ互換性があります。
- SDKのサンプルソフトが標準添付されいますので、PCによる制御が容易です。
- 本体一台に対して最大5本のセンサを接続可能です。