工場・OT向けセキュリティ

工場・OT向けセキュリティ

工場や制御設備では、更新や停止が簡単にできず、「影響が出ないか」を最優先に運用されているケースが多くあります。こうした環境では、IT向けのセキュリティ対策をそのまま適用することが難しく、対策の進め方に悩まれることも少なくありません。私たちは、止められない設備を前提に、可視化・影響最小化・運用を重視したOT特有の対策を通じて、生産停止リスクの低減と安定稼働を支援します。

OTセキュリティのよくある課題

課題1:外部とは分離された環境で運用している

工場や制御設備は、外部と分離されたクローズドな環境で運用されているケースが多くあります。ただし、想定外の経路から影響が及ぶ可能性を、無視できなくなっています。

課題2:生産停止が最大のリスクだと感じる

サイバー攻撃やトラブルによる生産停止は、直接的な損失だけでなく、取引先や社会的評価にも大きな影響を与えます。そのため、セキュリティ強化と安定稼働を両立できる対策が求められています。

課題3:IT部門と現場の役割を今の前提で整理したい

IT部門がセキュリティを管轄していても、現場設備の管理は製造部門が担っていることが多く、どこまでIT側が関与すべきか判断が難しい状況があります。その結果、対策が進みにくく、現在の体制や運用を前提に、役割分担を整理したいという声も聞かれます。

OTセキュリティの対策方法

設備影響を前提とした可視化

まずは、設備やネットワークの通信状況を止めずに把握することから始めます。どの機器が、どこと通信しているのかを可視化することで、現状の状態や注意すべきポイントを整理します。

生産を止めない防御設計

攻撃や異常を完全に防ぐことを目的にするのではなく、万が一の際にも、生産や設備への影響を最小限に抑える設計を行います。分離や制御の考え方を取り入れ、問題が起きても全体に波及しない構成を目指します。

ITと現場をつなぐ運用設計

対策を導入するだけでなく、誰が判断し、誰が対応するのかを明確にした運用設計が重要です。IT部門と現場部門の役割を整理し、無理なく回る形で運用します。

OTセキュリティでは、ITと同じ対策をそのまま適用するのではなく、
現場の運用を尊重しながら、段階的に進めることが重要です。

製品・ソリューション

1. 外部持ち込み対策

USBや保守端末など、外部からの持ち込みを前提に、マルウェアの持ち込みリスクを抑えます。

この対策を支える主なサービス例 TXOne SafePort

2. 資産管理

工場内に存在する端末や機器を整理し、どこに何があるかを把握できる状態にします。

この対策を支える主なサービス例 TXOne ElementOne

3. 端末管理・制御

古いOSや専用アプリが稼働する端末を、現場運用を変えずに保護します。

この対策を支える主なサービス例 TXOne Stellar/Portable Inspector

4. OTゼロトラスト

生産を止めないことを前提に、ネットワークを分けて守り、影響が全体に広がらない防御設計を行います。

この対策を支える主なサービス例 TXOne Edge

工場・制御設備の運用を前提にした“現実的な支援”をご提案します。
まずは、御社の状況をお聞かせください。