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2020年12月24日

印刷会社でできるウイルス対策とは?オフィス内における感染リスクとその対策

2020年はコロナ禍により働き方の多様化が一気に進んだ年となりましたが、在宅勤務やテレワークを取り入れやすい企業がある一方、業種によってはオフィスでの仕事が欠かせない企業もあります。そういった企業にとっては、多くの人が出入りするオフィスにおけるウイルス感染予防対策が急務となっていることもあり、この記事では、オフィスにおけるウイルス感染のリスクと感染予防対策について紹介します。

ウイルスの感染経路とオフィス内における感染リスクとその対策

ウイルス感染予防対策をおこなうには、まず、ウイルスの感染経路を知ることが重要です。現在、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は、飛沫感染と接触感染といわれています。このふたつの感染経路について、どのような特徴があり、どのような対策が考えられるのか、見ていきましょう。

飛沫感染について

飛沫感染とは

飛沫感染とは、感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、通常2メートル以内の距離の人がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染することをいいます。さらに、飛沫感染の中でも「マイクロ飛沫感染」は、微細な飛沫である5μm未満の粒子が、換気の悪い密室等において空気中を漂い、少し離れた距離や長い時間において感染することをいいます。新型コロナウイルスの場合については、どちらかというと、この「マイクロ飛沫」の方の感染経路が主といわれています。

オフィス内における飛沫感染リスク

飛沫感染は、感染者の咳や唾などと一緒に放出された飛沫や、会話のみならず大声により放出された小さな飛沫を口や鼻から吸い込むことによる感染ですので、オフィス内においても、咳やくしゃみのほか、会議やミーティング時の会話や、喚起の悪い部屋に多くの人が出入りするようなケースも感染経路になりえます。

オフィス内でできる飛沫感染対策

では、オフィス内における飛沫感染対策にはどのようなものがあるのか、具体的に見ていきましょう。企業として取り組むことができる飛沫感染対策としては、

  • 会議のオンライン化
  • 座席の間隔を広げる(ソーシャルディスタンス)
  • 衝立の設置(パーテーション)
  • 空気清浄機や加湿器の設置
  • マスクの常備

などが考えられます。テレワークは企業や業種によっては敷居が高い場合もあるかもしれませんが、オフィスに出社する場合であっても、社内会議をオンライン化するなど、できる限りの対策を講じることが大切です。

また、企業としての対策だけでなく、個人としても「3密(密閉空間、密集場所、密接場面)」を避ける行動を心がけることが重要です。特に年末年始は、クリスマスや忘年会、お正月、新年会などの人が集まるイベントが多くなりますが、大勢の人が集まって食事や会話を楽しむイベントではウイルス感染リスクが高いことを認識したうえで、参加の可否や対策について、個人としてどう行動するのが適切かを判断しましょう。

接触感染について

接触感染とは

感染者がくしゃみや咳を押さえた手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。それを未感染者が触ったことによりウイルスが付着した手で、口や鼻を触ることで粘膜から感染することを接触感染といいます。

オフィス内における接触感染リスク

接触感染は、不特定多数の人が触れるものは全て対象となるため、いたるところに接触感染のリスクがあるといえますが、オフィス内においてはドアノブ、共用機器、デスク、PC周辺機器、事務用品、スイッチ類などがその対象となりえます。また、見落としがちではありますが、企業によってはエレベーターのボタン自動販売機のボタンなどにも、接触感染のリスクが潜んでいます。

オフィス内でできる接触感染対策

企業として取り組みたい接触感染対策については、以下のようなものが挙げられます。

  • 出入り口等に手指消毒用薬品の設置
  • 手洗い、手指消毒の徹底
  • 消毒材を使った拭き掃除
  • オフィス丸ごと抗菌コーティング

手洗いや手指消毒は比較的に取り組みやすいことかもしれませんが、建物や共用機器、オフィス全体を対象とした感染対策ともなると、簡単には実施できないイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、ここからは、オフィス全体を対象とした感染対策のサービスについてご紹介します。

コニカミノルタが提供するウイルス感染対策関連のサービス

コニカミノルタは、お客様のオフィスづくりの課題を解決するためのサービスを提供しており、オフィス移転やレイアウト変更に関するコンサルティングはもちろん、ICTシステムの導入、ペーパーレス化のお手伝いまでオフィスデザインをトータルにサポートしています。

そのサービスの一環として、オフィスをまるごと抗菌するサービス「デルフィーノや、複合機への抗菌コーティングサービス「タッチセーフティーを提供しております。

デルフィーノとは?

デルフィーノは、専用の噴霧機から霧状の抗菌・抗ウイルス・防カビ・防臭剤を散布することでオフィス内の壁、床、天井のほか机の表面、裏面、電話、キーボード等、オフィス全体を抗菌コーティングするサービスです。

人を介して付着や飛来したウイルスや菌は、コーティング面に触れることで増殖力を抑制されます。接触感染だけでなく、壁や床に付着し埃ともに広がる空気感染も、デルフィーノは予防します。

デルフィーノは空間噴霧によるコーティングですので、オフィス機器などに限定せず、どこでも抗菌コーティングできることが大きな特徴といえます。

デルフィーノのメカニズム

デルフィーノは、医療や警察、消防などプロの現場で使われている抗菌製品です。光触媒(酸化チタン)、抗菌触媒(銀)、三元触媒(プラチナ)といった3種類の触媒反応を組み合わせた新技術で開発されています。化粧品や食品添加物にも使用されている人体に優しい原料を使いながら、強力な「抗菌」を実現しています。

デルフィーノの特徴

  1. 持続効果は約1年
    デルフィーノは施工直後から抗菌効果が表れますが、その効果は約1年持続します。コーティングした後に清掃や消毒をしても効果は変わりません。※お客様の環境によって多少持続時間に差異が生じます。
  2. 信頼と安全性
    デルフィーノは抗菌性能と安全性において、抗菌加工製品に求められる品質や安全性の基準であるSIAAをクリアしたサービスです。急性経口毒性、皮膚一時刺激性、変異原性、皮膚感作性などについて高い安全性が保たれています。
  3. 簡単・メンテナンスフリー
    当日の噴射施工だけであらゆる場所の感染予防を実現。事前に什器を動かすなどの手間も不要です。施工後も効果が持続し、フィルター掃除などのメンテナンスや電力を使用しません。

デルフィーノの施工内容

  1. 機器搬入・・・必要機材をオフィスに搬入
  2. 作業手順の説明・・・手順のご説明
  3. 養生作業・・・火災報知器やエリアの区分けなど必要な個所を養生
  4. 簡単な拭き掃除・・・机上の埃などを清掃
  5. デルフィーノ噴射・・・各エリアのデルフィーノ噴射を実施
  6. 個別エリアの施工・・・ドアノブなど特に接触が多い箇所へ直接デルフィーノ液を吹きかけ
  7. 片付け・撤収・・・養生部分を剥がし、片付けをして撤収

タッチセーフティーとは?

タッチセーフティーは、オフィスの中でも共同利用の場面が多い複合機全体に、デルフィーノを塗布するサービス(※コニカミノルタ製の複合機やデジタル印刷機が対象)です。オフィスが終日稼働のため空間全体への抗菌コーティングの実施が難しい、また、小規模のオフィス空間のため大掛かりな施工に抵抗があるというお客様のニーズにも応えるサービスです。

タッチセーフティーの施工内容

コニカミノルタ製の複合機やデジタル印刷機において、使用時に触れる機会が多い操作パネルや給紙部の取手など重点的に塗布します。塗布作業は専門知識を習得したコニカミノルタジャパンのスタッフが実施します。作業完了後、施工済みシールを貼付けします。

まとめ

ここまで、主にオフィスにおけるウイルス感染予防対策について見てきましたが、ほかにも、予防接種の実施推進過労による免疫低下の防止、テレワークや時差出勤によるリスク分散、体調不良者には出社を制限するなど、企業として取り組むことができるウイルス感染予防対策は多々あります。コニカミノルタは、オフィスまるごと抗菌「デルフィーノ」をはじめ、「働き方を変える」パートナーとしてのオフィスづくりをサービス展開し、お客様をサポートしております。ぜひお気軽にご相談ください。

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