フィンランドのSpecim社がコニカミノルタの仲間に

ハイパースペクトルイメージング技術とのシナジーで「安全・安心・衛星」領域へ

リサイクル・食品分別やリモートセンシングなどの産業用途での市場開拓を牽引する、ハイパースペクトルイメージング(HSI)業界のリーディングカンパニーである、フィンランドのSpecim, Spectral Imaging Oy Ltd. (以下Specim(スぺキム)社)が、コニカミノルタの仲間になりました。
Specim社は、フィンランド国立技術研究センター(VTT)が1990年代前半に世界初の小型分光イメージング素子(ImSpector)テクノロジー開発に成功し、その商用化のために設立された、ハイパースペクトル分野で最も歴史ある企業の1つです。
センシング事業部の光学・画像処理技術と “見えない現象の可視化” を行うキーテクノロジーであるHSI技術のシナジーで、「安全・安心・衛生」領域で顧客価値の持続的な提供とグローバルな社会課題の解決への貢献を目指していきます。

Specim社の概要

社名 Specim, Spectral Imaging Oy Ltd.(スぺキム)
設立年 1995年
本社所在地 フィンランド オウル
代表者 Tapio Kallonen(タピオ・カロネン)
従業員数 72名(2021年6月現在)
事業内容 ハイパースペクトルカメラの開発・生産・販売

主な製品ラインアップ

可視域から遠赤外域に渡る広範な測定波長範囲、かつハンディ・インライン・リモートセンシングといった使用シーン別の製品ラインナップを保有しています。

CEOからの挨拶

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