照度計・輝度計

色彩輝度計

CS-150/CS-160

ハンディタイプでありながら高精度で使いやすい色彩輝度計。低輝度から高輝度までの広い範囲の輝度・色度測定ができます。
USB2.0インターフェース搭載で、パソコンからの制御が可能です。

保守契約対象製品

製品情報

製品概要

低輝度から高輝度までの広い範囲の輝度・色度・相関色温度測定ができる、高精度で使いやすい色彩輝度計です。
重さがわずか850g(電池別)で軽量かつコンパクトなので手持ちはもちろん、生産ラインやシステム装置のセンサーの用途としてもご利用可能です。
※2016年度グッドデザイン賞を受賞しました。

製品紹介ムービー

製品の特長を動画で紹介しています。

色彩輝度計 CS-150

測定角が 1° で、0.01 ~ 999,900 cd/m2 の範囲が測定可能

色彩輝度計 CS-160

測定角が 1/3° で、0.1 ~ 9,999,000 cd/m2 の範囲が測定可能

主な用途

様々な光源の輝度・色度・相関色温度の測定が可能です。

  • 各種ディスプレイやLED、ELなどの測定
  • 道路照明、トンネル照明、街路灯の測定
  • 自動車・航空関連のモニター、光源、照明の測定
  • 映画館のスクリーン、プロジェクターの測定
  • 自動車道路、空港、鉄道関係の標識測定
  • イルミネーション、屋外看板、サイネージの測定
  • 各種照明施設、器具発光部の測定
  • 視覚障害者誘導ブロックの測定
  • 医療用照明・医療用モニターの測定

主な特長

高精度を実現

CS-150/CS-160は、人間の目の感度に対応する標準分光応答度(CIE 1931 等色関数)に合致した感度を持つ3つのセンサーを新たに搭載し、それらのセンサー出力を使用する高精度な三刺激値(XYZ = 赤緑青)タイプの色彩輝度計です。

CIE 1931等色関数におけるXバー(λ)の分光応答度のピークは、長波長領域(Xバー2(λ))以外に短波長領域(Xバー1(λ))にもあるのですが、従来の色彩輝度計センサーはXバー1(λ)の領域に感度がないことから、Xバー1(λ)はZバー(λ)より算出していました。それに対して、CS-150/CS-160のセンサーはXバー1(λ)の領域にも感度があるので、理想的な人間の目の感度に近い測定が可能となりました。
相対分光応答度グラフ

抜群の使いやすさ
測定対象物の輝度に合わせて最適な測定時間が自動的に選択されるオートモード機能を搭載
測定対象物をとらえやすい、明るくて見やすいファインダー。

バックライト機能で暗い場所でもOK。

持ちやすいグリップ。
測定時のピント合わせもスムースに。

豊富なオプション
豊富なクローズアップレンズ

微小面の測定用に4種類(No.153、No.135、No.122、No.110)のレンズが揃っています。

(単位:mm)

測定距離と測定径
  最少測定径Φ 最大測定径Φ 最短測定距離 最大測定距離
測定角 1/3° 1/3°
なし 4.5 14.4 1,012
No.153 2.5 8 5.9 18.8 627 1,219
No.135 1.6 5.2 2.7 8.6 455 625
No.122 1.0 3.2 1.3 4.3 331 378
No.110 0.4 1.3 0.5 1.5 213 215
測定距離は、測定距離基準からの距離です。
別売のCCDカメラ装着アダプターで設置測定用としても使用可能

ファインダーとの間に介して、Cマウントの工業用CCDカメラを装着することができます。

CCDカメラは別売りとなります。
別売の照度アダプターで照度の測定も可能

測定照度範囲は以下の通りです。

簡易照度測定機能であり、JIS規格には準拠しておりません。
  • CS-150:0.15~999,900lx 相当
  • CS-160:1.5~9,999,000lx 相当
    (表示単位はcd/m2となります)
わかりやすいユーティリティソフトウェア

標準付属のソフトウェアを使用することにより、パソコンから測定器を制御して、インターバル測定や測定データ、リストの表示ができます。
また、表計算ソフトへのデータ転送が可能です。

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