第7回 紫外線フェア(光とレーザーの科学技術フェア2020 内)
展示会情報

当社のみどころ
従来の殺菌や消毒に加えウイルスの不活性化という面でも最近注目が集まっている紫外線。強い殺菌作用のある一方で人体への悪影響のある「UV-C」域における「必要な光」と「不要な光」の定量化に最適なInstrument Systems社の分光器を展示いたします。
展示会概要
会期 | 2020年11月11日(水)~ 13日(金) 10:00~17:00 |
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会場 | 東京都立産業貿易センター 浜松町館 |
主催 | (株)オプトロニクス社 |
入場料 | 無料 |
展示会ホームページ | https://www.optronics.co.jp/fair/![]() |
ブースNo | 4階 No.4F-66 |
主要展示物 |
展示会レポート

今回の展示では、新型コロナの影響もあり、殺菌、消毒、不活性化など「UV-C領域を正しく測る」方法をテーマとして取り上げました。ブースにお越し頂いたお客様も、先行デバイスや新事業開拓など、UV市場への新規参入に関わる方が多かった印象です。そのようなUVの光学測定に初めて携わるお客様に、「光計測の基本」と「UV計測の難しさ」をお伝えした上で、”迷光補正”で更に測定精度を向上させた高速分光測光器CAS140DがUV計測にお役に立つことをご紹介いたしました。

右側の画は展示ブースでお客様にご紹介したソフトウェア画面の一部です。UV-LEDに加える電流を少しづつ変えた時の「分光波形の変化」を表しています。左下のグラフは、その時の「電流」と「発光出力」の関係を表わしたものです。グラフは微妙にカーブを描いていて非線形(直線になってない)のが分かります。会場ではこの測定をリアルタイムでご覧頂きました。測定結果だけでなく、測定の速さにも関心を持って頂きました。