責任あるサプライチェーン
コニカミノルタのアプローチ
コニカミノルタのアプローチ
背景と課題認識
世界には労働者の権利に配慮されているとは言えない強制労働や劣悪な環境で働かされている労働者が存在し、特に児童、移民(国内および外国からの)労働者がその負の影響にさらされる可能性が高いこと、企業は製品だけでなく、製品をお客様にお届けするためのサプライチェーン※についても労働(人権)、倫理、環境、安全衛生の改善などの社会的責任を持つ必要があることをコニカミノルタは認識しています。
- ※
- サプライチェーン:調達、生産、物流、販売を経て、お客様に製品やサービスが提供されるまでの一連の流れ
目指す姿
コニカミノルタは、人権をはじめとした社会課題に配慮された、持続可能な社会の構築への貢献を目指しています。その実現に向けて、サプライチェーン全体で、お取引先と協働で社会課題の解決に取り組んでいます。こうした取り組みを通じて、コニカミノルタとお取引先、双方の企業価値を向上し、お客様により安心して購入いただける製品を供給することで、‟共有価値の創造“につなげていきます。
重点施策とKPI
重点施策(KPI) | 実績 |
目標 | 目標年度 | |
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2020年度 | 2021年度 | |||
お取引先へのCSR要請割合 | ー | 100% | 中期計画(2020年度~2022年度)期間中に、100%のお取引先へCSRを要請 | 2022年度 |
CSR診断数 | グループ生産拠点4拠点、 お取引先40社 |
グループ生産拠点13拠点、お取引先30社 | 全グループ生産拠点、および重要なお取引先(約100社)に、CSR診断を実施 | 2022年度 |
CSR第三者監査(RBA-VAP)実施数 | お取引先:1拠点 | グループ生産拠点2拠点、お取引先1社 | 特に重要なグループ生産拠点、および特に重要なお取引先の合計7箇所に、CSR第三者監査(RBA-VAP)を実施 | 2022年度 |
重点施策(KPI) | 実績 | 目標 | 目標年度 | |
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2020年度 | 2021年度 | |||
紛争鉱物調査に関するお取引先からの回答の回収率 | 98% | 96% | 毎年度 95%以上維持 |
2022年度 |
お客様からの調査要請への対応率 | 100%対応 | 100%対応 | 毎年度 100%維持 |
2022年度 |