アレルギー

アレルギーは多岐にわたっていてさまざまな症状があり、防ぎたい親の気持ちから間違った情報も出回っています。正しい対処をするために、現在研究で明らかになっている内容を学び、正しく付き合っていきましょう。

Lesson

レッスン
  • 母乳によって、赤ちゃんの消化器に関係する感染症は少なくなりますが、食物アレルギーに対する効果がないと発表されました。

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  • 妊娠中や授乳中のママが特定の食べ物を除去して、赤ちゃんの食物アレルギーを予防する効果は否定されています。そのため、ママが特定の食べ物を極端に避ける必要はありません。まずはバランス良く食べましょう。もし、赤ちゃんの食物アレルギーが疑われて、ママが自分の食べ物の制限を行いたい時は、必ず医師と相談しましょう。

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  • 抑えられないようです。近年、アレルギーの発症を心配して離乳食の開始を極端に遅くする方がいます。しかし、離乳食の開始を遅くすることでアレルギー発症を抑えるという明確なエビデンスはありません。首がしっかりすわり、スプーンを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる生後5-6ヶ月頃から始めるのが適当でしょう。

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  • アレルギー症状が次々と現れることです。乳幼児期にアトピー性皮膚炎があると、食物アレルギー、喘息などのアレルギー症状が次々とおこることがあり、これをアレルギー・マーチと言います。新生児期から保湿剤を塗布することでアトピー性皮膚炎の発症リスクを低下させるという研究結果もありますが、個々の体質によって異なります。まずは専門家に相談し、周囲の協力も得ながら根気よくつきあっていきましょう。

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