赤ちゃんの泣き

赤ちゃんは泣くのが仕事といわれるほどよく泣きます。しかし、親にとってはその泣き声がプレッシャーやストレスになることも。この章では、赤ちゃんが泣いた時に落ち着いて対処できるよう、赤ちゃんの泣きの特徴やその対処法をご紹介します。

Lesson

レッスン
  • 生後1~2ヶ月です。赤ちゃんには何をしても泣きやまない時期があり、パパとママはついイライラしてしまいます。泣きには特徴があります。生後1~2ヶ月は泣きのピーク(約100分/日)、しかも夕方によく泣きます。その時期を過ぎるとだんだんおさまってきます。このことを知っておくだけでも気持ちが楽になりますね。

    もっと詳しく
    参考文献
  • 子ども(9ヶ月から6歳)の泣き声の大きさを測定した研究1)で、多くの子どもで100dB以上を記録していました。一般的に90dBがカラオケの店内、100dBが電車が通るガード下、110dBが車のクラクションの音が目安とされています。もちろん、それぞれの赤ちゃんの特徴やその状況によっても泣き方は違いますが、単純に大きさで比較すると「意外と大きい」と驚かれる方も多いのではないでしょうか。

    参考文献
  • 赤ちゃんがどうしても泣き止まない場合、それはコリックが原因かもしれません。約5人に1人の赤ちゃんが生後2〜4週にコリックを発症し、生後2、3か月にピークをむかえ6か月には落ち着くといわれています1)。夕暮れ泣きとも呼ばれ、特に夕方から夜中にかけて多いとされています。ほとんどの場合は、赤ちゃんの刺激への敏感さ、自己鎮静の未熟さ、お腹に溜まったガスの不快感が関係しているといわれています。

    もっと詳しく
    参考文献
  • 赤ちゃんが泣くことへの対策があります。赤ちゃんはよく泣きます。空腹、オムツ、眠い、暑い、寒いなど月齢によってもさまざま…厚生労働省では赤ちゃんの「泣き対処法」をビデオで紹介しています。もし泣きやまないことにイライラしそうなときは、赤ちゃんを安全な場所に寝かせて、その場を離れて少しの間自分がリラックスしてみましょう。

    もっと詳しく
    参考文献

CURRICULUM

カリキュラム