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紫外光から近赤外光まで計測できる小型マルチチャネル分光器の取り扱いを開始

2010年4月12日

コニカミノルタセンシング株式会社(本社:大阪府堺市堺区大仙西町三丁91番地)は、光計測製品ライン強化の一環として、分光分析製品で実績のある米国B&WTek社の製造する小型マルチチャネル分光器を2010年5月1日より販売します。

商品名 マルチチャネル分光器
発売開始日 2010年5月1日

今回販売する製品は、分光分析分野で、物理・化学・環境・医用・バイオ方面に多くの実績をもつ米国B&WTek社により製造されたファイバー型分光製品です。
コストパフォーマンスに優れた小型分光器を各種取り揃えています。紫外~近赤外光を分光計測する場合、光量や発光時間に適した分光器を選択する必要があります。今回ご用意した幅広い分光器ラインナップは、お客様のアプリケーションに最適なソリューションをご提供いたします。

UV特性向上 Si型リニアCCD分光器 Questシリーズ (マルチチャネル分光器)

本製品は、価格を抑えつつも、UV・Vis・NIRアプリケーション用に設計された高性能なCCD分光器です。UV域の特性を向上させるコーティングが施された2048素子リニアCCDを採用し、USB2.0/1.1に合わせた16ビットデジタライザーを搭載、コンパクトな光学デザインとなっています。

電子冷却機能付 Si型リニアCCD分光器 Compass X (冷却型マルチチャネル分光器)

本製品は、価格を抑えつつも、2048素子リニアCCDとUSB2.0/1.1に合わせた16ビットデジタライザーを搭載した、高性能な電子冷却機能付きCCD分光器です。ダークノイズを軽減・温度ドリフトの低減を実現しているので、微弱光での検出やモニタリング用途に最適です。

Si型裏面入射CCD分光器 i-trometer (高感度マルチチャネル分光器)

本製品は、高感度で広ダイナミックレンジを備えた次世代型分光器です。裏面入射CCDの採用により微小光量の検出に向いています。更に、凹面回折格子により収差補正等、最適化された光学系は、迷光を最小限におさえています。

照度型マルチチャネル分光器 BSR112E

本製品は、照度受光球を標準装備し、分光放射照度を表示するため工場にて校正されています。標準ソフトでは、時間記録やデータ平滑化、照度、色度、色温度、外部トリガーによるパルスライトキャプチャ、その他のデータ操作が可能です。LED測定を始め、太陽光研究、光安定性評価などに最適なモデルです。

*JISには準拠しておりません。

製品情報

  • マルチチャネル分光器

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