照度計・輝度計

照度計

T-10A/T-10MA/T-10WSA/T-10WLA

JIS AA級、DIN Class Bに準拠

標準・微小面・水中照度用の各測定器があります。
ミニ受光部・コードが防水仕様なので、水中照度測定も可能です。

高い信頼性

T-10A/T-10MAはJIS一般形AA級準拠のため、正確な照度測定が可能です。

相対分光応答度特性

照度計受光部の相対分光応答度特性は、人間の目の感度である標準分光視感効率V(λ)に一致することが理想です。JISでは、V(λ)からの外れの度合いによって照度計の階級を定めています。照度計T-10A/T-10MAの相対分光応答度特性は、JIS一般形AA級照度計の実力を持っています。

JISでは、右表の様にV(λ)からの外れの度合いによって照度計の階級を定めています。

斜入射光特性(受光角特性)

測定面の明るさは、入射する光のコサインに比例しますので、照度計の受光部は斜入射光に対する応答が、コサインに比例していなければなりません。

照度計T-10A/10MAの斜入射光特性は上図青線の様になっており、JIS一般AA級照度計の実力です。

斜入射光特性の系統的な外れ(f2)以下の式で求めることができます。

なお、f2*(θ)は、次の式で表します。

また、入射角ごとのコサイン特性からの外れを以下のように参考として示されています。

国家計量標準「JCSS」校正事業者登録について

国際規格「ISO 9001」「ISO 14001」認証取得と国家計量標準「JCSS」校正事業者登録が証明する品質は信頼の証。コニカミノルタの計測機器は、安心してお使いいただけます。

JCCS標章

左図は、計量法に基づく校正事業者登録制度の標章です。コニカミノルタ株式会社は、「光」の登録事業者で、0026は当社の登録番号です。

JCSSは計量法に基づくトレーサビリティ制度(計量標準供給制度と校正事業者登録制度から構成される)であり、登録された校正事業者は、登録を受けた計量器等の区分に係る校正を行ったときには、校正証明書にJCSS標章を付けて交付することができます。当社は、認定基準としてJIS Q 17025(ISO/IEC 17025)を用い、認定スキームをISO/IEC 17011にしたがって運営されているJCSSの下で認定されています。JCSSを運営している認定機関(IA JAPAN)は、アジア太平洋試験所認定協力機構(APLAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。当社は、国際MRA対応JCSS認定事業者になっており、この標章を付けて交付した校正証明書は、国内はもとより広く海外の市場においても受け入れ可能になっています。

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