コニカミノルタ

コニカミノルタについて

方針

環境経営の考え方

社会変化を機会に

気候変動、資源枯渇、自然資本の毀損など、さまざまな環境課題が深刻化するなかで、社会は「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の構築に向けて急速に変化しており、それにともないさまざまな政策・法規制の強化、技術の進化、市場の変化が起こっています。
これらの変化は、コニカミノルタにとって事業機会損失リスクとなります。一方で、コニカミノルタと同様にお客様やそのサプライチェーンにとっても大きなリスクとなるため、お客様のバリューチェーンの環境課題を解決できるソリューションを提供することができれば、それはコニカミノルタにとっての機会となります。

コニカミノルタの環境経営は、「環境課題を解決していくことで、事業を成長させ、さらには新しい事業を創出していくこと」をコンセプトとし、気候変動をはじめとした地球環境課題の解決に貢献するとともに、会社の成長を図ることで、世の中から必要とされる会社になることを目指しています。

コニカミノルタにおける環境経営の考え方

ステークホルダーとの共創で環境貢献拡大と事業成長を両立

コニカミノルタには、自社内の環境負荷低減で培ってきた、製造現場への入り込みや測定・見える化、生産プロセスの改善・変革などの知見・技術という資産があります。そのノウハウを活用して、お取引先、お客様を中心とする当社のバリューチェーン上のステークホルダーとの連携によって社会全体のCO2削減により積極的に関わり、ともに事業成長していくことを目指しています。
お取引先との連携としては、過去10年以上にわたって、ともにCO2排出量削減を協働するカーボンニュートラルパートナー活動を実施してきました。お客様には、当社の環境負荷低減に貢献するソリューションの提供を行っています。また、2020年より「環境デジタルプラットフォーム」を運営し、環境経営の企業間連携や共創の促進を支援しています。
今後もさらに広く社会の皆様との共創を行うことで、産業のバリューチェーンや社会システムに変革をもたらし、当社だけでは実現し得ない大きな環境負荷低減を実現し、当社事業の成長につなげていきます。

コニカミノルタの価値の源泉と拡大

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