コニカミノルタ

コニカミノルタについて

生物多様性・水資源

基本的な考え方

基本的な考え方

私たちは、豊かな生活の基盤である生物多様性が危機的状況にあるという認識に基づき、事業活動が生物多様性に与える影響を深く理解し、生物多様性の保全と持続可能な利用に向けた活動を推進しています。
コニカミノルタは、長期的な環境ビジョンであるエコビジョン 2050において、「生物多様性の修復と保全に取り組む」ことをコミットしています。国際連合の提唱により実施された環境アセスメントである「ミレニアム生態系評価」で開発された企業のための生態系サービス評価(ESR:Ecological Service Review)を活用して、生態系に依存し影響を及ぼしている事業活動を、コニカミノルタグループのすべての事業を対象にワールドワイドで抽出しました。そして、コニカミノルタの事業活動が生態系から享受する恩恵と、生態系に及ぼす影響を、製品ライフサイクルステージ別にまとめた「関係性マップ」を作成し、これを評価して、具体的に取り組むべき項目を特定しました。この評価・特定プロセスでは、日本の環境省など2つの専門機関へのヒアリングによる第三者意見を反映させています。また、自然資本に関する新たな情報開示フレームワークの国際動向を踏まえ、事業活動と生物多様性の関係性をより深く洞察し、情報の整理と開示の強化を図ってまいります。

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