Radiant Vision Systems社製品

アプリケーション例

車載ディスプレイの視認性(光学)評価

車載ディスプレイの視認性(光学)評価をする際の大きな課題の1つである「Black Mura」。
「車載ディスプレイの検査」、「ムラの検査」、「Black Muraについて」の3パートにわけて、ソリューションの一部をご紹介いたします。

車載ディスプレイの検査

  1. 車載ディスプレイにおける技術課題
  2. 車載ディスプレイにおける黒の重要性
  3. ディスプレイの検査項目
  4. ディスプレイ画像解析ソフトウェアTrueTest™の機能と特長

1.車載ディスプレイ検査における技術課題

課題パターン1

炎天下や寒冷地などの厳しい環境下において高品位な映像が求められる

  • 温度 -20° から185° まで
  • 暗闇、晴天環境下

課題パターン2

車載ディスプレイの視認性、ヒューマンインターフェース(HUI)、安全性の向上

  • HUD(Head-Up-Display)視認性の向上
  • 各種情報表示器(インパネ等)のHUI向上
  • カーナビゲーションシステムの低ディストラクション(注意散漫状態)

2.黒の重要性

暗闇環境においてディスプレイ黒画像のムラ・欠陥が高コントラストで見えると、外観品質に大きく影響します。
また、商品の社内品質基準を設けることで、「ブランドの形成・維持」、「高品位・付加価値の向上」、「市場クレームの低減」、「不適合品の修正・廃却費用の低減」等の貢献に繋がります。

暗順応状態(暗闇に慣れた目)Dark-Adapted Eye 黒画像ではバックライトを液晶が遮った状態 LCD blocking a bright backlight

Quantified Mura / Corner mura, LED mura, Blobs, Line mura, LED mura, Edge mura, Spot mura, Cluster mura, Large mura

3.ディスプレイの検査項目

ディスプレイの表示品位を確かめるために必要な検査項目には以下があげられます。

輝度(明るさ), 色度, 均一性(明るさ、色), ピクセル/ライン欠陥, 光モレ(暗所), Mura, 画面の焼き付き, 視野角

4.ディスプレイ画像解析 自動外観検査用ソフトウェアTrueTest™の機能と特長

上記、ディスプレイの検査項目としてあげられた内容は、自動外観検査用ソフトウェア TrueTest™の機能を使うことで容易に実現します。

TrueTest™ 基本検査機能について

ムラの検査や欠陥検査は、ムラ・欠陥の種類により、抽出のアルゴリズムを選択する必要があります。
TrueTest™は様々なアルゴリズムを搭載しており、ムラ・欠陥の特性に合わせた評価が可能です。

欠陥検査

  • Gradient
  • Line Defects
  • Particle Defects
  • Pixel Defects

輝度・色度検査

  • ANSI Brightness
  • ANSI Color Uniformity
  • Checkerboard Contrast
  • Chromaticity
  • Compare Points Of Interest
  • Distortion
  • Focus Uniformity
  • Points Of Interest
  • Uniformity

Mura Testing

  • Color Edge Mura
  • Color Mura
  • Diagonal Pattern Mura
  • Polarizer Deformation
  • Spot Pattern Mura
  • Automotive Black Mura
  • Black MuraTrueMura Plug-in
  • Blob Analysis
  • Butterfly Mura
  • Corner Light
  • Diagonal Line Mura
  • Edge Mura
  • LED Mura
  • Line Mura
  • Random Mura
  • Spot Mura
  • TrueMURATest

解析機能1. 評価エリア自動検出

測定対象物の発光している部分だけを評価範囲として自動的に抽出することができます。カメラと測定対象物の細かな位置合わせは不要となり、作業時間の短縮が可能です。

自動で測定エリアを検出 / 評価エリアを解析

解析機能2. 自動モアレ除去

ディスプレイを測定した場合、モアレ(干渉縞)が発生し、測定画像がきれいに表示されない(ノイズ)ことがあります。モアレ除去機能を使うことで、モアレの影響によるノイズを低減させることを実現します。

モアレ除去前 / モアレ除去後

解析機能3. シーケンス

検査項目とその検査順序を定義することで、検査の自動化と作業を標準化することが可能です。

モアレ除去前 / モアレ除去後

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