光計測セミナー

私たちの身の回りにある光の明るさ・色味の評価について、評価指標の原理的な考え方から実際に装置を使った測定事例までを一通り解説するオンラインセミナーです。
ディスプレイをはじめとする発光物の明るさ・色味、照明関係で環境の明るさを評価されている方にとって、必要な基礎知識を盛り込んだ内容となっています。
基礎編、実践編の2部構成で、ご興味のあるパートのみでもご受講頂けます。

2024年5月23日(木)

基礎編

開催時間:10:00~10:50

基礎編では、私たちが知覚する光の評価指標である「測光量」に焦点を当てます。
測光量の考え方、代表的な測光量である輝度と照度の違い、色度や色温度の概念などを、初心者の方にも分かりやすい形で説明します。

実践編

開催時間:11:00~12:00

実践編では、輝度計、照度計を説明した上で、光計測を行う上での注意点を紹介します。
また、具体例を挙げながら光計測の目的毎の機種選定ポイント等をご紹介します。

開催概要

基礎編

私たちの身の回りには様々な「光」があふれています。この光の明るさを、エネルギーのような単純な物理量としてではなく、人間が知覚する明るさとして表現する量が「測光量」です。私たちが業務で評価する輝度や照度などはこの測光量に属します。
本パートでは、一般的な物理量と測光量の違い、および測光量に属する輝度や照度の意味合いの違いについて説明します。また、これらの考え方をベースに計算される、色味を表す量である色度や色温度について、その考え方をわかりやすく解説いたします。

プログラム

  1. 「物理量」と「測光量」
  2. さまざまな測光量
  3. 色度と色温度の考え方

こんな方におすすめ

  • 輝度計/照度計を使い始めた方や最近業務を引き継いだ方

実践編

本パートでは、まず輝度計と照度計の仕組みと受光センサー(三刺激値直読方式と分光方式)について説明します。
ディスプレイやプロジェクター関連産業では、開発段階から製造段階、そしてこれら機器を用いるコンテンツ産業では、輝度、色度、ムラ、視野角特性と様々な観点で光計測が行われています。このような光計測においてその評価目的毎に使用する計測器の事例を紹介します。
また、紫外線や近赤外線など可視光線以外の測定評価が必要なシーンでも活用できる評価システムの紹介もします。

プログラム

  1. 輝度計の仕組み
  2. 照度計の仕組み
  3. 三刺激値直読方式と分光方式
  4. 測定事例紹介

こんな方におすすめ

  • ディスプレイの輝度/色度/視野角特性を評価、ホワイトバランス/ガンマ調整を行われている方
  • 輝度面、照射面のムラ評価をされている方
  • 紫外、近赤外の測定評価が必要な方

参加概要

日時 2024年5月23日(木)10:00~12:00
開催方法 ウェビナー(Microsoft Teams)
Webブラウザからインターネット経由で参加する形式で、PCへの専用アプリケーションのインストールは必要ありません。
お申し込みの際にご登録いただいたメールアドレス宛に開催前に招待URLを記載したメールをお送りし、そのリンクをクリックしてご参加いただく流れとなります。
定員 100名
受講料 無料
主催 コニカミノルタジャパン株式会社
お問い合わせ先 コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 営業部
TEL:03-6324-1010

※募集期間中でも定員になり次第、締め切らせていただきます。
※受講するご本人様がお申し込みください。また、1つのお申し込みにつき1名様のお申し込みとさせて頂きます。
※セミナー内容、講師、時間などは、一部変更になる場合がございます。
※同業者のお申し込みはお断りしております。