「高意匠性」新素材の測色セミナー

様々な種類の塗装や金属の測色で得た長年の知見を“新素材”の測色に応用。サステナブル材料などによる環境対応で色々な新素材が開発されています。そこで、ソリッド/メタリック/パール塗装、金属/メッキ試料の反射メカニズムの違い、様々な試料の測色評価に適した照明受光光学系の解説、そして、メルクパフォーマンスマテリアルズ様のサステナビリティに貢献する脱アルミ、且つパール顔料を使った「高意匠性」新素材の測定評価事例をご紹介します。

開催日:2024年2月1日(木)

開催概要

一般的な塗料や樹脂などの光沢面に、白色の照明光が写り込むと、その像(反射光)の色は、「白色」に見えます。一方、白色の照明光が黄金の金属面に写り込むと、その像(反射光)は、金色に見えます。これは、金属面の正反射光に色がつくためです。では、この金属調の「正反射光の色」はどのように測るのでしょうか?この様な素材の違いによる反射メカニズムをわかりやすく解説し、モノの色を評価する際に適した測色方法をご紹介します。
測色の基礎的な話はございませんので、より理解を深めたい方は、毎月実施中の色彩計測(物体色)セミナーを先に受講されることをお勧めいたします。

プログラム

  1. 色計測のしくみ:一般的な試料と金属調試料の反射メカニズムの違い
  2. 様々な材料の反射メカニズム:ソリッド/メタリック/パール塗装、金属/メッキの違い
  3. メルクパフォーマンスマテリアルズ様の「高意匠性」新素材の測定評価事例

こんな方におすすめ

  • 塗装技術、開発、品質管理部門の方
  • 金属/メッキ塗装、樹脂部品設計/製造の方
  • 自動車、家電/建材部材、化学品メーカー他、あらゆる業種の技術者の方

参加概要

日時 2024年2月1日(木)13:15~14:45
開催方法 ウェビナー(Microsoft Teams)
Webブラウザからインターネット経由で参加する形式で、PCへの専用アプリケーションのインストールは必要ありません。
お申し込みの際にご登録いただいたメールアドレス宛に開催前に招待URLを記載したメールをお送りし、そのリンクをクリックしてご参加いただく流れとなります。
定員 100名
受講料 無料
主催 コニカミノルタジャパン株式会社
お問い合わせ先 コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部 販売推進部
TEL:03-6324-1011

※募集期間中でも定員になり次第、締め切らせていただきます。
※受講するご本人様がお申し込みください。また、1つのお申し込みにつき1名様のお申し込みとさせて頂きます。
※セミナー内容、講師、時間などは、一部変更になる場合がございます。
※同業者のお申し込みはお断りしております。