第2回 高機能塗料展(高機能素材Week2019 内)

展示会情報

第2回 高機能塗料展(高機能素材Week2019 内)

当社のみどころ

高意匠製品における今までの色と光沢管理ではできなかった評価を可能とする 新製品の分光測色計CM-26dGをを出展します。
その他、加飾フィルム成形前後の外観質感評価に最適な分光測色計や、車載フィルムのぎらつき視野角特性評価に最適な2次元色彩輝度計、高光沢プラスチック・塗装面(ゆず肌)などの反射角度特性・表面状態評価が可能なアピアランスアナライザーや、照明・ライトの照度 / 色度 / 色温度 / 演色性の評価が可能な照度計も出展します。

展示会概要

会期 2019年12月4日(水)~6日(金)10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場 幕張メッセ
主催 リードエグジビションジャパン(株)
入場料 5,000円
展示会ホームページ https://www.coating-japan.jp/ja-jp.htmlNew Window
ブースNo 3ホール  No.17-27
主要展示物

展示会レポート

ピアノブラックなどの黒でも高精度の繰返し性を実現した積分球タイプのポータブル分光測色計「CM-26dG」を初出展。
アベル株式会社様のご協力により、漆黒のステンレス黒色発色材料アベルブラックとその他の黒サンプル(ABS樹脂、塗装板、加飾フィルム、漆)について、「黒さ」と「深み」の見た目の違いをCM-26dGやその他の外観測定器で数値化した結果をご紹介しました。従来機の黒の精度不満や、測定値が目視結果と合わないなどの課題を持たれているお客様にその解決策を実測サンプルを例にご提案させて頂きました。

高光沢塗装面などゆず肌を評価したいというお客様や、取引先からの外観品質、高意匠性の要望が高まり、現在は目視評価によってゆず肌などの表面状態の違いを評価していて、今後は定量的に数値で評価していきたいご要望をお持ちのお客様に多く立ち寄って頂きました。株式会社クリイノ創研/若井氏による「新しいコンセプトの塗装外観測定器について」の小冊子(塗装技術2019年6月号論文)の実測事例を交えて、カラーアピアランス測定器TAMSをご紹介させて頂いたところ、関心を持たれていました。

JIS化予定のぎらつき評価について、イメージング輝度計ProMetric®YとTrueTest(RandomMura)で実際にぎらつきのあるディスプレイを実測し、どのようにぎらつきを評価、数値化するかをご説明させて頂きました。
また、フィルムなどのキズや塗装ブツなどの極小キズなどの検査ニーズについても、同測定器で対応可能なため、その実績アプリケーションちらしをお見せしながらご説明させて頂きました。

マイクロ LED/OLEDなどの小さなディスプレイ画面の輝度、色度を測定可能な新製品のディスプレイカラーアナライザーの小径プローブ(Φ2mm、Φ4mm)と車載ディスプレイの角度による見え方の変化を測定するのに適した、長距離プローブ+ゴニオステージをご紹介いたしました。