コニカミノルタ

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環境方針・ビジョン・戦略

エコビジョン2050

2050年に「カーボンマイナス」 ~ 長期環境ビジョン「エコビジョン2050」の進化

2050年に「カーボンマイナス」の目標を設定

地球環境問題は喫緊の課題であり、環境負荷を抑制して持続可能な社会づくりを実現していくうえで、グローバル企業が大きな責任を有しています。コニカミノルタは、地球温暖化防止や資源循環、生物多様性の保全に向けて、2050年をターゲットとする長期環境ビジョン「エコビジョン2050」を2009年に策定し、さまざまな取り組みを進めてきました。
2016年度には、今後の活動をより強化するために、「エコビジョン2050」を進化させ、より意欲的な目標として「カーボンマイナス」という概念を追加しました。これは、2050年に自社製品のライフサイクル全体におけるCO2排出量を2005年度比で80%削減することに加え、お取引先やお客様、地域社会といったステークホルダーとの連携により、事業活動によるCO2排出量を上回るCO2排出削減効果を生み出していく新たなコミットメントです。
2050年にCO2排出量を80%削減できれば、残りの20%は約40万トンです。コニカミノルタが持つ技術やノウハウを活用して、ステークホルダーとともにCO2削減を進め、年間で40万トンを上回る削減効果を生み出すことができれば、コニカミノルタの活動による社会全体でのCO2排出量はマイナスになります。これが、コニカミノルタが目指す「カーボンマイナス」です。

Newエコビジョン2050

  1. 製品ライフサイクルにおけるCO2排出量を、2050年までに2005年度比で80%削減するとともに、ステークホルダーと連携することで、製品ライフサイクルにおけるCO2排出量を上回る削減効果を生み出し、カーボンマイナスを実現する。
  2. 限りある地球資源の有効活用の最大化と資源循環を図る。
  3. 生物多様性の修復と保全に取り組む。

CO2排出量削減目標、カーボンマイナス指標

SBTイニシアチブ*の要件に基づき、2005年データの修正(精緻化)を実施(調達CO2、販売サービスCO2)(2017年2月)
*
SBTイニシアチブは、産業革命前からの気温上昇を2℃未満に抑えるための科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出削減目標(SBT)の達成を推進するために2015年に設立された国際的イニシアチブ。コニカミノルタの目標は、科学的根拠に基づいた目標であるとして、2017年2月13日付でSBTイニシアチブより承認を受けました。

CO2排出量の目標設定の考え方

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の発表によれば、2004年の温室効果ガス排出量は490億t-CO2であり、これを世界人口64億人で割ると、年間1人当たり7.66t-CO2となります。一方、地球が許容できる温室効果ガスの自然吸収量は年間114億t-CO2といわれており、これを2050年の予測人口92億人で割ると、年間1人当たり1.24t-CO2となります。これは、現状の年間1人当たり排出量の約80%減に相当します。 これを根拠の一つとして、私たちは「エコビジョン2050」において、「2050年に2005度年比で製品ライフサイクルでのCO2排出量80%削減」という目標を設定しました。 また、この目標からのバックキャスティング※により、中間目標として「2030年までに2005年度比で60%削減」、「中期環境計画2019」では「2019年度までに2005年度比で50%削減」という目標を設定しています。

バックキャスティング : 将来のあるべき姿、ゴールを描いて、そのゴールから現在までを振り返って、今後にとるべき行動を明らかにする考え方。

コニカミノルタのCO2削減目標が「SBTイニシアチブ」の承認を取得

2016年度、「エコビジョン2050」からのバックキャスティングにより、新たに「2030年までに2005年度比で60%削減」という中間目標を設定しました。この目標が、国際的なイニシアチブである「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」より、科学的根拠に基づいた目標として承認されました。SBTイニシアチブは産業革命前からの気温上昇を2℃未満に抑えるための科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出削減目標の達成を推進するために、CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)の4団体が2015年に共同で設立したものです。
コニカミノルタがこの承認を受けたのは、世界で38社目。日本企業としては4社目となります。

承認取得時点(2017年2月13日)

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