コニカミノルタ

コニカミノルタについて

トップコミットメント

ビジネス社会、人間社会の進化のために新たな価値を創出し続ける企業へ

代表執行役社長 兼 CEO

お客様のトランスフォームを支援する「課題提起型デジタルカンパニー」へ

社会環境が比類ないスピードで大きく変化し続けている今、企業にはかつてないほどのイノベーションが求められています。このイノベーションは、人類の持つ本源的な創造力を発揮させ、人間社会のクオリティを向上させるものでなければなりません。一方で、2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」で挙げられているような、さまざまな社会課題に対する企業の取り組みへの期待も一層高まっています。
コニカミノルタは、このような時代にあっても新たな価値を創出し続ける企業を目指して、2017年度から、新中期経営計画「SHINKA 2019」をスタートさせます。この「SHINKA(進化)」には、お客様の業容転換(トランスフォーム)を支援し、その先にあるビジネスや人間社会の"進化"を支える新たな価値を創出していきたい、との強い思いを込めています。

この計画で、当社が目指す姿として掲げたのが「課題提起型デジタルカンパニー」です。具体的に言いますと、顕在化している課題はもちろん、まだ見えない潜在的課題までも先取りしてお客様に提起し、長年培ったデジタル技術に加え、AI、ロボティクス、IoTといった革新的技術も活用しながら、お客様とともにその課題を解決する答えを導き出して いける企業です。
これまでも当社は、お客様視点に立った製品・サービスを提供できる企業へと自らをトランスフォームさせてきました。今後は、世界200万社に及ぶお客様に対し、さまざまな課題提起を通してお客様のトランスフォームも支援することで、お客様はもちろん人間社会全体の進化に貢献していきます。

中長期的な企業価値の向上のために、ESGトップランナーを目指す

近年、非財務面から企業の価値を評価する視点として、「E(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)」が重視されています。私は、ESG側面でのリスクを抑制するといった消極的な捉え方ではなく、"世界のトップランナー"となることを目指した積極的な取り組みを進めていこうと考えています。そのために昨年、「6つのマテリアリティ(重要課題)」を特定しました。
なかでも重きを置いているのが、気候変動をはじめ国際社会にとって喫緊の課題となっている「環境」です。当社では、環境負荷を抑制して持続可能な社会づくりに貢献していくために、2050年を見据えた長期環境ビジョン「エコビジョン2050」を策定し、環境課題の解決と企業成長の両立を目指した取り組みを進めています。2017年度からは、新たに「カーボンマイナス」というさらに意欲的な目標を掲げています。これは、お取引先やお客様、地域社会等さまざまなステークホルダーとの連携によって、2050年に自社によるCO2排出量を上回るCO2削減効果を実現していこうというものです。これにより、当社一社だけで取り組むよりもさらに大きな環境負荷の低減に貢献していきたいと考えています。
また、社会課題解決型のビジネス開発を推し進めるために、「ソーシャルイノベーション」にも注力していきます。社会課題のなかでも、高齢化社会における介護やプライマリケアの充実、バイオヘルスケア領域でのがんの個別化医療の実現、オフィスにおける働き方改革や生産性・クリエイティビティの向上、生産現場におけるモノづくりの革新、流通・小売における新たな業態開発などは、特に当社が力を発揮できる領域であると思います。
これらのマテリアリティに取り組むことで、グローバル企業としての競争力を強化するとともに、国連グローバル・コンパクトへの署名企業として、持続可能な社会の実現に向けてSDGsの達成にも貢献していきたいと考えています。

お客様や社会の課題解決に取り組むために人財のトランスフォームを推進

お客様から信頼できるパートナーとして選ばれ、答えのまだ見えない課題をともに考え、お客様のトランスフォームを実現していくことは、ビジネスや社会の進化、さらには社会に存在するさまざまな課題の解決にもつながっていくと、私は考えています。
そうした価値を社会に創出し続けていくためには、グループ従業員が一丸となり、それぞれの使命を全力で遂行する必要があります。その意味で「課題提起型デジタルカンパニー」への進化における鍵は、「人財のトランスフォーム」にあると私は考えています。
そのために、健康経営やダイバーシティの推進、働き方改革、キャリアアップ制度など、組織的な制度や風土の改革によって、国籍や性別・年齢を超え、多様な従業員がポテンシャルと創造性を発揮できる環境を整備していきます。
世界中の従業員が高い意欲を持ち、その力を結集するとともに、組織を越えて社外の人々とも連携することができれば、より大きな社会的責任を果たしていくことができると確信しています。世界150カ国以上で事業を展開するグローバル企業グループとして、国際社会から支持され、必要とされ続ける企業を目指します。
これからのコニカミノルタに、どうぞご期待ください。

コニカミノルタ株式会社
代表執行役社長 兼 CEO
山名昌衛

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