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乳がんのギモン
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乳がんのギモン

乳がんに関する様々な疑問や不安。
自分のもっている情報が正しいのか、また、自分と同じような不安を抱えている人はいるのか、 なかなか周囲の人には聞きにくいもの。そこで、400人を超える女性にアンケートを実施し、世の中の女性の乳がんに対する意識などを調査しました。

それぞれの疑問について、自分が思った答えをクリックすると、「みんなの答え」と、先生が教える「正しい情報」が学べます。疑問や不安を解消して、正しい知識を学びましょう!

※ 20~59歳女性417人にWEBアンケートを実施

Q1:家族に乳がんの経験があると、乳がんになりやすい?

  • なりやすい
  • 関係ない

【みんなの意見】
なることが多いと思う:77.5% 関係ないと思う:22.5%

77.5 22.5

0%100%

なることが多いと思う関係ないと思う

A. 家族が乳がんにかかったことがある人は、乳がんになりやすいと言われています。

母親や姉妹に乳がんになった人がいると、リスクは2倍になるとされています。
遺伝性乳がんの特徴として、次のようなものがあります。

(1)40歳未満の若い年齢において乳がんを発症する
(2)家系内に複数の乳がん、卵巣がん患者が認められる
(3)片方に乳がんを発症後、反対側の乳がんあるいは卵巣がんも発症する場合がある

出典: 独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター

Q2:バストが大きいと乳がんになりやすい?

  • なりやすい
  • 関係ない

【みんなの意見】
なりやすいと思う:19.4% 関係ないと思う:80.6%

19.4 80.6

0%100%

なりやすいと思う関係ないと思う

A. バストのサイズと乳がんの発症は、ほとんど関係ないと考えられます。

しかしバストが大きいと、脂肪が多いため、セルフチェックや触診でしこりが発見しにくいとうことは あるかもしれません。
ですから、まめにセルフチェックや定期的に画像診断も含めた乳がん検診を受けるとよいでしょう。
また、肥満には注意して、健康的な体重の維持を心がけることがおすすめです。

Q3:パンを食べる習慣があると、乳がんになりやすいってホント?

  • なりやすい
  • 関係ない

【みんなの意見】
なりやすいと思う:12.0% 関係ないと思う:88.0%

12.0 88.0

0%100%

なりやすいと思う関係ないと思う

A. パンを食べると乳がんになりやすいという根拠はありません。

バランスのよい食生活が大事です。
ただし和食中心の食生活は、一般的に野菜や大豆食品を適度に使うため、食物繊維や良質のたんぱく質を摂れることで、その良さが見直されています。
米国がん研究財団が "Food Nutrition and the Prevention of Cancer:A Global Perspective" において推奨するがん予防のための「食生活のガイドライン」にも、日本人が伝統的に摂ってきた食材の良さが注目されています。

Q4:牛乳を飲み過ぎると、乳がんになりやすいってホント?

  • なりやすい
  • 関係ない

【みんなの意見】
なりやすいと思う:6.5% 関係ないと思う:93.5%

6.5 93.5

0%100%

なりやすいと思う関係ないと思う

A. 牛乳と乳がんを関連づける事実は、立証されていません。

ただし、乳製品には多くの脂肪が含まれているため、大量に摂れば肥満を招くリスクが出てきます。 その一方、ヨーグルトなどの発酵食品は、腸内細菌を整える働きもあり健康にとってよい面もあります。
したがって、適量の乳製品を摂るのであれば乳がん発症のリスクは増えることもなく、健康管理の上でも問題はないでしょう。

Q5:左右の胸の形が違う人は、乳がんになりやすい?

  • なりやすい
  • 関係ない

【みんなの意見】
なりやすいと思う:6.0% 関係ないと思う:94.0%

6.0 94.0

0%100%

なりやすいと思う関係ないと思う

A. 胸の形は関係ありません

左右の胸の形は違っても問題ありませんが、乳房にいつもとは異なる違和感があったら、乳線科の受診をおすすめします。
婦人科でも検診などを行っているところがありますが、詳しい診断や治療を行うのは専門知識を持った専門医です。大手病院などの乳腺科や乳腺外科、一般病院の乳腺外来、乳腺専門のクリニックなどを受診するのがよいでしょう。

Q6:子どもを産んでいないと、乳がんになりやすい?

  • なりやすい
  • 関係ない

【みんなの意見】
なりやすいと思う:41.0% 関係ないと思う:59.0%

41.0 59.0

0%100%

なりやすいと思う関係ないと思う

A. 35歳以上で出産未経験だとリスクが上がります

35歳以上の女性で出産未経験、または初産が35歳以上だと乳がんのリスクが上がるとされています。
この条件にあてはまる場合は、毎月のセルフチェックと、年に1回の乳がん検診をおすすめします。

Q7:若ければ、乳がんにならない?

  • ならない
  • なる

【みんなの意見】
ならないと思う:6.0% なると思う:94.0%

6.0 94.0

0%100%

ならないと思うなると思う

A. どの年代でも乳がんになります

乳がんは、年代に関係なくかかる可能性があります。日本では、乳がんになる人がどの年代でも増加しています。
年代別罹患率を見ると、30歳から急上昇し、45~49歳がピークです。特に閉経前後の時期は、乳がんに注意すべき年齢といえます。

Q8:乳がんを、自分で見つけられると思う?

  • 見つけられる
  • 見つけられない

【みんなの意見】
できると思う:58.5% できないと思う:41.5%

58.5 41.5

0%100%

できると思うできないと思う

A. 乳がんは自分で発見できます

乳がんは、自分で見つけられるがんだと言われています。乳がんになった人のうちで、自己発見した割合は68.6%。ですので、セルフチックを定期的に行ってみてください。
また一方で、自覚症状がなく検診を受け、乳がんが見つかった割合も20.4%です。自覚症状がなくても乳がん検診を受ける人が増えれば、乳がんの治癒率は高まると考えられます。自覚症状がなく検診を受けて見つかった乳がんの場合は早期がんの割合が多く、治癒の確率も高まります。そのためセルフチェックだけでなく、あわせて乳がん検診を受けることがおすすめです。

Q9:日本では乳がん検診の受診率は高い?

  • 高い
  • 低い

【みんなの意見】
高いと思う:16.3% 低いと思う:83.7%

16.3 83.7

0%100%

高いと思う低いと思う

A. 日本の検診受診率は36.4%です

英国、米国、韓国に比べて、日本は乳がん検診の受診率が低いのです。
欧米の乳がん死亡率は検診受診率の上昇とともに下がっており、受診率をあげることが重要といえます。
乳がん検診は、以下の基準で年に一回定期的に受けることがおすすめです。

20代 → 月1回のセルフチェック + マンモグラフィ検査や超音波検査(血縁に乳がんの人がいるなどリスクが高い場合、医師と相談)
30代 → 月1回のセルフチェック + 年に1回の検診(視触診・超音波検査) + マンモグラフィ検査(必要に応じて)
40代 → 月1回のセルフチェック + 年に1回のマンモグラフィ検査 + 超音波検査  ※両方必要かどちらかでよいか、乳房の状態によって医師と相談 

 

がん検診受診率の国際比較(乳がん)のグラフ

Q10:乳がん検診を受けるのは、高額な気がする?

  • 高額だと思う
  • 高額でないと思う

【みんなの意見】
高額な気がする:54.9% 高額でないと思う:45.1%

54.9 45.1

0%100%

高額な気がする高額でないと思う

A. 自治体で補助が出ている場合があります

40歳以上の女性の乳がん検診費用を、サポートする自治体が増えています。お住まいの自治体に問い合わせてみてください。
また厚生労働省のがん検診推進事業において、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になった女性へ、乳がん検診の無料クーポン券が配布されています(平成26年2月時点)。
乳がんは、早期発見すれば治癒の可能性が高いため、定期的に検診を受けるのがよいでしょう。

Q11:乳房に違和感を覚えたことはある?

  • ある
  • ない

【みんなの意見】
ある:17.3% ない:82.7%

17.3 82.7

0%100%

あるない

A. 違和感を覚えた経験がある人は17.3%

アンケート調査によると、これまで乳房に違和感を覚えたことがある女性は17.3%です。
違和感がある場合は、専門医のいる病院を受診しましょう。
婦人科でも検診などを行っているところがありますが、詳しい診断や治療を行うのは専門知識を持った専門医です。大手病院などの乳腺科や乳腺外科、一般病院の乳腺外来、乳腺専門のクリニックなどを受診するのがよいでしょう。

Q12:乳がんは、主ながんの中でも生存率が高い?

  • 高い
  • 低い

【みんなの意見】
高いと思う:68.8% 低いと思う:31.2%

68.8 31.2

0%100%

高いと思う低いと思う

A. 生存率は高いと言えるでしょう

部位別のがん患者5年の生存率を見ると、他の部位のがんに比べて乳がんの患者の生存率は高いと言えます。
特に早期に発見できれば、治癒の確率は高いとされていますので、 乳がん検診を定期的に受診するのがよいでしょう。

部位別がん患者5年相対生存率(2003年~2005年診断例 女性)のグラフ

Q13:乳がんのセルフチェックで異常がなければ、乳がん検診を受けなくてもいい?

  • 受けた方がいい
  • 受けなくてもいい

【みんなの意見】
受けた方がいいと思う:92.1% 受けなくてもいいと思う:7.9%

92.1 7.9

0%100%

受けた方がいいと思う受けなくてもいいと思う

A. 自覚症状がなくても、乳がん検診を受けましょう。

乳がん検診では、セルフチェックでは分からないような早い段階で異常を見つけることができます。
毎月のセルフチェックに加えて、乳がん検診を受診することが早期発見のキーポイント。早期がんの場合は治癒の確率も高まるため、乳がん検診の受診が大事になるのです。

Q14:柔らかい乳房と、かたい乳房。マンモグラフィで挟みやすいのはどちら?

  • 柔らかい乳房
  • かたい乳房

【みんなの意見】
柔らかい乳房:84.4% かたい乳房:15.6%

84.4 15.6

0%100%

柔らかい乳房かたい乳房

A. 挟みやすいのは柔らかい乳房です

乳房が張って固いと、痛みを感じることがあります。そのため、乳がん検診のタイミングを調整するとよいでしょう。
乳腺の張っていない時期、月経が始まって1週間から10日くらいに受診すると、乳房が比較的柔らかくなっており、おすすめです。

Q15:胸が小さいと、マンモグラフィで挟みにくい?

  • 挟みにくい
  • 変わらない

【みんなの意見】
挟みにくいと思う:76.7% 変わらないと思う:23.3%

76.7 23.3

0%100%

挟みにくいと思う変わらないと思う

A.胸の大小は関係ありません

胸が小さくても、のびるので大丈夫です。「胸が小さいと、痛いのでは?」と思っている方もいるようですが、乳房の大きさより、固さによって痛みを感じることがあるようです。
乳がん検診を受ける時は、乳腺の張っていない時期、月経が始まって1週間から10日くらいに受診するのがおすすめです。乳房が比較的柔らかくなっているため、痛みを感じにくい場合が多いようです。

Q16:マンモグラフィでは、強く挟むほど乳がんを見つけやすい?

  • 見つけやすい
  • 変わらない

【みんなの意見】
発見しやすいと思う:31.2% 同じだと思う:68.8%

31.2 68.8

0%100%

発見しやすいと思う同じだと思う

A. 乳房を挟んで薄くするほど鮮明に写ります

マンモグラフィ検査では、乳房を平べったくした方が、検査の精度がアップして、乳がんを見つけやすくなります。そのために、乳房を圧迫板で強く挟んで薄くする必要があるのです。マンモグラフィで検査をするとき、胸を平たくして広げるのは広範囲の画像を鮮明に撮影するためです。
検査は診療放射線技師が担当し、機械の中央にあるプラスチックの板で乳房を圧迫して撮影します。左右の胸をそれぞれ上下方向と斜め方向の計4回撮影します(施設によって異なる場合があります)。

  • 監修:遠藤 登喜子
  • 国立病院機構 東名古屋病院 乳腺科
  • 国立病院機構 名古屋医療センター 放射線科

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