Media Globe Σ
海外始め、国内の代表的なプラネタリウム施設120ヶ所以上にご採用いただいているメディアグローブシリーズはコニカミノルタプラネタリウムが千代田光学時代から継承されている“伝統技術”に最新“テクノロジー”を加え、18代目のプラネタリウム機 “Σ” へと進化を遂げました。
Media Globe Σ メディアグローブ シグマ
コニカミノルタ先進の光学技術と高コントラスト・超高解像度ビデオプロジェクターの融合による、コニカミノルタプラネタリウム株式会社の「技術の総和」をテーマに開発された最新デジタルプラネタリウムです。
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※Media Globe/メディアグローブはコニカミノルタプラネタリウム株式会社の登録商標です。
Lens 投映レンズ
コニカミノルタのコア技術である光学技術を駆使し、新たに開発された高性能フィッシュアイレンズを搭載。
高解像度映像を忠実に再現する高性能レンズをプロジェクターと組合せ、映像素材の品質を落とすことなく、階調性豊かで高精細な全天周映像をドームスクリーン全体に描写いたします。
レンズによる投映映像の見え方の違い イメージ
汎用レンズ
高解像度レンズ
※仕様を前提とした当社想定の投映イメージです
Projector 投映映像
投映部には最先端のプロジェクターを搭載、単眼投映方式(4.8KSE)では世界初となる8K(8192×4800ピクセル)解像度、ドームスクリーン投映では直径部4800ピクセルの高精細・高画質映像を、スクリーン全天に投映します。ネイティブ(絞り機構なし)で実現する10,000:1の高コントラスト比と併せて、漆黒の宇宙とシャープで明るい星像を両立して再現します。更に、最新のレーザー光源を使用したプロジェクターや、複数台プロジェクター投映での機種もラインナップ。
Media GlobeΣ4.8KSEでの全天星座絵投映イメージ
Software プラネタリウム投映・操作
前シリーズから使いやすさに抜群の定評のある操作系を“Σ”でも継承、学習指導要領に沿った“恒星や惑星の動き”、“月の満ち欠け”など学習投映の使用はもちろん、ISSや人工衛星、小惑星軌道の演出や、太陽系、銀河系・138億光年先の宇宙の果てへ巡る旅、紀元前100万年前の星空へタイムスリップするなどの演出も使う人を選ぶ事なく誰でも容易に操作する事が可能なGUI (グラフィカル・ユーザ・インターフェイス)を内蔵。
また操作PCに加え、標準でタブレット端末も装備、コンソールでの操作にとらわれず、投映する会場内どこからでも操作しながらの投映が可能です。
ドーム前方での解説投映や、更に投映中の操作の一部を、お客様に行って頂くなどの投映が可能です。2001年より販売を始めた全天周デジタル映像システム「メディアグローブ」シリーズは、国内をはじめ南北アメリカ、アジア各国の計120ヶ所以上の施設に導入され、高い映像品質と簡便な操作感で評価を得ています。
ドーム径3mから35mまで投映可能な全8種類のラインナップをご用意。
全ドーム径、共通で水平/傾斜どちらにも対応できます。
※各モデル別詳細に関しては、スペックページをご覧ください。
モデル名 | 構成台数 | 推奨ドームサイズ |
---|---|---|
1.5KSE | 1台 | 3m~12m |
2.4KSE | 8m~16m | |
4.8KSE | 8m~16m | |
2.5KTE | 2台 | 8m~14m |
4KTE | 12m~27m | |
4KTEL | 12m~27m | |
8KTE | 12m~27m | |
7KMO | 5台 | 20m~30m |
- ※
- 2.4KSEと4.8KSEはオフセット設置する光学式併用の場合に限り20mまで実績あり光学式併用しない場合での推奨ドーム径は16mまでとなります。