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乳がんの基礎知識
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乳がんの基礎知識

乳がんは、自分で見つけることができるがん

乳がんは、乳房にある乳腺(母乳を作る器官と母乳を運ぶ管)に発生する悪性腫瘍です。初期には痛みや体調の悪化などの症状がほとんどありません。でも、乳がんは、自分で見つけることができる可能性が高いがんです。また、早期に発見すれば治る率が高いがんでもあるのです。

Q&A 「乳がんになると、どんな症状がでるの?」

11人に1人。女性のがんで最も多いのが乳がん

現在、日本人女性の乳がん患者は急増しています。1999年には、がんにかかる女性全体の中で、乳がんになる人は胃がんを抜いて第1位になりました。2011年から、乳がん(上皮がん含む)羅患数は8万人を超えています。女性が一生の間に乳がんになる確率は11人に1人とされています。しかも、死亡数も年々増えているのです。

Q&A 「乳がんになる人って多いの?」

2012年に新たに診断されたがんの部位別の割合

  1位 2位 3位 4位 5位
女性 乳房
(20.5%)

(11.4%)
結腸
(11.3%)*1

(10.0%)
子宮
(7.0%)
男性
(18.1%)

(15.3%)
前立腺
(14.5%)
結腸
(9.3%)*2
肝臓
(5.3%)

*1 直腸と合わせた大腸は2位 *2 直腸と合わせた大腸は2位

出典:国立がん研究センターがん情報サービス『がん登録・統計』

40~60代は乳がんレッドゾーン

乳がんは30代から増加し始め、40歳台後半と60歳台前半にピークを示しています。
人口構成は高齢化しており、患者数では60歳台前半が最も多くなっていますが、20代でも発症が認められています。出産経験のない方や初潮年齢が早かった方、閉経年齢が遅かった方がなりやすいといわれていますが、出産経験があっても、また、閉経後でも乳がんになる場合があります。年代にかかわらず、乳がんの危険性を認識したいものです。

乳がんの年齢別死亡数(2014年)と年齢別罹患数(2012年)

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」

Q&A 「乳がんになりやすいのはどんな人?」

発見が早ければ助かる病気!

乳がんは早期発見であるほど治癒率が高い病気。2センチ以下のしこりで、リンパ節への転移がない状態であれば約90%の人が10年生存している、つまりほぼ完治しているという結果が出ています。また、がんが小さいうちに発見できれば、女性にとって大切な乳房を温存できます。早期発見につなげるためにもセルフチェックや定期検診を心がけましょう。

Q&A  「乳がんは治るの?」

Q&A 「乳がんになったら、必ず乳房を取らなくてはならないの?」

乳がんを見つけるには

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