セミナー案内

印刷物の測色ワークショップ(印刷物測色編/印刷カラーマネジメント編/印刷色基準・モニター色管理編)

本ワークショップでは、企業のご担当者様が自社でカラーマネジメントを実践し、クライアント様との円滑なカラーコミュニケーションを行う一助となるよう、必要な知識の習得に向け基礎からご紹介いたします。

講師:合同会社カラードック 宇野則彦氏
1972年よりプロセス資材株式会社に30年余り勤務。記録材料の開発、カラープリンタ設置・調整などに従事後、Macintoshの普及・導入推進、Macintoshのソフトウェア開発、インクジェットプルーフの設置・調整、カラー講習などに従事。2002年に早期退職後、元同僚らと有限会社ネオファイブを設立。さらに2007年に合同会社カラードックを設立し、技術コンサルティング、カラープルーフの色調整、カラー講習、Windowsソフトウェア開発などを行っている。

ワークショップ:印刷物測色編

目視管理から測色器を使った数値管理への移行を検討されている企業のご担当者様、濃度計を使っているが実は数値の意味はよくご存知ないという方を対象に、印刷物の濃度値や色彩値を測定し数値管理を行う為の基礎知識の習得を目的とします。実際に弊社測色器を使った実演を交えながらわかりやすく解説いたします。なお当日ご持参頂ければ、貴社の印刷物のカラーバー(CMYKRGB各ベタ、CMYK各50%、75%)の測定も行います。
ご希望される方はWebの参加申し込み画面にてお申込み下さい。
1) 当日、受付にてお渡し下さい。カラーバー部のみを切り取ってお持ち下さい。
2) 1社2枚までとさせて頂きます。

主な開催内容

  1. 印刷管理項目について

ワークショップ:印刷カラーマネジメント編

印刷物を製作する工程では、色についてのトラブルが多く発生します。その多くは、企業内や企業間の担当者間で、目視観察条件や観察者に起因する色の見え方、基準に対する考え方、プルーフの品質・性能などに関する認識の違いによって生ずるコミュニケーション不足が原因と思われます。
こうしたトラブルを防ぎ、効率よくより高品質な印刷物を製作するためには、カラーマネジメントについてのより深い知識を習得して、自社で運用し、十分なコミュニケーションを計ることが望ましいです。
カラーマネジメントの考え方からICCプロファイル、カラープルーフ、色基準、色評価などについて、実際に弊社測色器を使ったプロファイル作成、照明光源の測定実演などを交えながらわかりやすく解説いたします。

主な開催内容

  1. カラーマネジメントシステムについて
  2. ICCプロファイルについて
  3. 観察条件について

ワークショップ:印刷色基準・モニター色管理編

印刷物のカラーマネジメントにおいて最初に必要になるのは、色の基準をどう決めるかということです。印刷業界の色基準であるISO12647の考え方や、欧米の色基準、日本の色基準JapanColorについて詳しく解説いたします。また、現在の印刷物制作は全てカラーマネジメント対応モニターを見ながらのDTP作業となっています。モニターが適正な状態でないとトータルなカラーマネジメントを運用することができません。モニターにはどのような種類がありどの項目を管理すればよいのかといった基礎から、モニターとプリンター出力物の色合わせの方法までをわかりやすく説明いたします。

主な開催内容

  1. 世界の認証制度について
  2. モニターの色管理について

開催概要

定員 15名
受講料 無料
講師 合同会社カラードック 宇野則彦氏
弊社計測アドバイザー
主催・お問合せ コニカミノルタジャパン株式会社 センシング事業部
TEL:03-6324-1010
定員数になりましたら受付を締め切らせていただきます。

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