パルスオキシメーター知恵袋 基礎編

家庭用パルスオキシメーター?

医家向け医療機器です。パルスオキシメーターは。


パルスオキシメーターは操作が非常に簡単なので、家庭でも簡単に使える機器のように思われます。しかし、パルスオキシメーターは家庭用血圧計などとは異なり、誰でも薬局や家電量販店で購入し、個人の判断で使用できるものではありません。医家向け医療機器として、医師の指導の下で使用される機器なのです。

日本では、薬や医療機器は医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律で製造・販売を厳しく規定されており、パルスオキシメーターは管理医療機器・特定保守管理医療機器というカテゴリーに分類されています。
パルスオキシメーターを販売するには、特定保守管理医療機器の販売を行う資格があることを、都道府県に認めてもらう(許可を得る)必要があります。そうした許可を持つ医療機器販売業者でしか取り扱うことが出来ません。

またパルスオキシメーターの装着自体は簡単なので、厚生労働省では、「新生児以外の者であって入院治療の必要がないものに対して、動脈血酸素飽和度を測定するため、パルスオキシメータを装着すること」を医行為ではないとする解釈を示しています。(平成17年7月26日厚生労働省医政局長発信 医政発第0726005号)
しかし、これはあくまで「装着」するという行為までであり、測定値の判断や測定値に基づく行動までは含まれていません。
SpO2 はその人の持つ様々な要因によりその意味が異なりますので、あくまで医療専門家の判断をもって使用していく必要があります。

家庭で購入される前に、まずパルスオキシメーターの測定値を判断していただける医療専門家への相談を行ってください。

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