コニカミノルタ

アニュアルレポート2012

Giving Shape to Ideas

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CSR

基本的な考え方

当社グループは、経営理念である「新しい価値の創造」と、「コニカミノルタグループ行動憲章」の実践を、CSR活動の基本としています。経営理念である「新しい価値の創造」には、製品の便利な機能や使い勝手の良さといった価値だけではなく、経済、環境、社会の3つの側面から、その時代に必要な価値とは何かを追求し、実現していく、という意味が込められています。

この経営理念に基づいて、当社グループが社会との関わりの中で自らを変革し、より社会に貢献できる企業となるための指針として定めたのが、「コニカミノルタグループ行動憲章」です。当社グループで働く一人ひとりが、この行動憲章に基づいて、事業活動のあらゆる面においてCSR活動を展開していきます。

当社グループは、さまざまなステークホルダーの皆様に対する責任を果たし、持続可能な社会を実現することで、信頼され、期待される存在となることを目指しています。

CSR推進活動の重点目標の設定

当社グループのCSR活動は、「世の中に支持され、必要とされる会社であるためには何が必要か」という視点に立って展開しています。そのため、さまざまなコミュニケーションを通じてステークホルダーの皆様の関心や要望の把握に努めています。その中から、社会的な重要度が高く、かつ事業に与える影響度が大きいと思われる課題を抽出し、環境、品質(お客様)、労働安全(従業員)などの各テーマについて、中期計画としてグループ横断の重点目標を設定しています。この目標は、2011年4月にスタートした中期経営計画「Gプラン2013」に沿って各事業会社が進める事業計画に組み込み、事業活動のなかで取り組んでいます。

また現在、2010年11月に発行された社会的責任の国際規格であるISO26000を活用して、CSR活動の見直しを行い、中期展開の方向および課題の整理を進めています。今後、具体的な検証を経て、新たな行動計画の策定を進めていく予定です。

ステークホルダーチャート