画像診断ワークステーション
NEOVISTA I-PACS EX5
承認番号:21800BZX10168000
更に進化を遂げた「I-PACS EX」
最新の技術で快適な診断環境を強力にサポート
特長
多彩な機能を搭載し医療を強力サポート
- Bone Suppression機能:肋骨や鎖骨で隠れた病変をみやすくして、読影を支援
- 経時差分機能:過去画像との変化をみやすくして、読影を支援
- 骨塩定量検査(Quick-DIP):その場で検査結果の確認が可能
- マトリックス表示、自動心胸郭比計測、マンモ読影機能などを搭載
※機能によりライセンスが必要です。
クラウドを利用した画像データ保存に対応
- データセンターへの保存により、増え続ける医療画像情報を安全に管理
- 機器導入時のコスト削減が可能、機器の増設も不要
- 地域医療連携のゲートウェイとして使用可能
幅広いユーザーに対応する柔軟な設計
- クリニックから病院まで、高機能を使いやすく設定可能
- レポート機能を標準装備、様々な施設の運用に対応
肋骨や鎖骨で隠れた病変がみやすい! Bone Suppression処理
Bone Suppression処理は、医師が頭の中でイメージしている、肋骨・鎖骨の減弱像を可視化し、肺野にある骨に重なった病変を見やすくすることで、読影を支援する画像処理技術です。 ※オプション
診断支援
◆肺尖部:鎖骨/肋骨と重なっている部分の視認性が向上し、胸膜の線状影を観察しやすくなる。
◆肺紋理:肋間/肋骨下の複雑な肺紋理の構造が理解し易く、血管・気管支を追いやすくなる。
◆肺野:肺野全体の視認性が向上し、鎖骨/肋骨に重なった炎症性変化や結節影、腫瘤影を観察しやすくなる。
Bone Suppression処理(胸部骨減弱処理)の詳しい情報はこちら
過去画像との変化がみやすい! 経時差分処理
経時差分処理は、種々の病態が存在する胸部単純x線画像の「現在」と「過去」の変化を比較して、差引いた画像を生成し「変化を可視化」することで、読影を支援する画像処理技術です。 ※オプション
診断支援
◆変化が可視化され、新規病変の認識がしやすくなる。
◆肺門部や心臓裏の見落としやすい部位の病変が見つけやすくなる。
◆過去画像と現在画像の比較により経時的変化が画像化され、経過観察が容易になる。
胸部経時差分処理(Temporal Subtraction)の詳しい情報はこちら
検査状況が一目瞭然! マトリックスビューアー機能
患者ごとの検査結果を、時系列で一覧表示し、検査情報を俯瞰する事ができます。院内の電子カルテから、マトリックス画面を連携起動し、参照画像を表示することや、必要に応じてI-PACS EX5のビューアーの起動が可能です。WEBブラウザで動作し、モバイル端末でも参照画像を表示できます。
院内で完結! 骨塩定量検査サービス「Quick-DIP」
I-PACS EX5の「Quick-DIP」なら、骨粗鬆症の検査が院内で完結します。フィルム出力も不要となり、検査結果がその場で確認できます。DIP法による骨塩定量検査の保険請求(140点)が可能です。
※「I-PACS EX骨塩定量ライセンスパッケージ」が必要です。
認証番号:225ABBZX00053000
販売名:画像診断ワークステーション NEOVISTA I-PACS EX for DIP
サポート機能
クラウド保管サービスに対応※1
院内PACSに直近の画像を保存し、データセンターにて全データの長期保存を行うことで、スムーズな画像表示と安全な運用を可能にします。
〈システムの特長〉
- ローカル部分は最小限のシステムで構築できるため、機器導入のコストが抑えられます。
- 万一のネットワーク障害時にも、ローカル部分のみで運用接続が可能。システム停止のリスクを回避できます。
- 新規画像受信時に、データセンターから該当患者の過去画像を自動取得する機能を搭載し、検査展開時にスムーズな画像表示が可能です。
※1「infomity」の契約が必要です。
クラウドを利用した地域医療連携や医療支援にも対応
「infomity連携BOXサービス」を利用※2することで、I-PACS EX 5の読影画面から「連携BOXゲートウェイ」が起動。シームレスな連携ができ、様々なサービスをご利用いただけます。
- 地域医療連携:他の医療機関との連携、患者紹介・逆紹介、検査予約が可能です。
- 遠隔読影支援:手軽に専門医へ読影依頼ができます。
- 救急運用支援:モバイル端末を使用した救急時の画像参照が可能です。
※2「infomity連携BOX」の契約が必要です。
メディアを利用した画像の受け渡し機能を搭載
DICOM 画像をビューアー付きでメディアに書き込むことができ、患者への画像提供や他院への紹介、検査依頼などに活用できます。データの取り込みも動画など、様々なデータの一元管理が可能です。
充実機能と高速表示!マンモオプション
マンモグラフィのソフトコピー診断をストレスなく読影し運用していただくため、読影者のスタイルに応じた表示をカスタマイズできるよう、多彩な機能をとりそろえております。
仕様・スペック
本体仕様
販売名:画像診断ワークステーション NEOVISTA I-PACS EX
承認番号:21800BZX10168000
ラインアップ | EX250 | EX500 | EX800 | EX1500 | EX2000 | |
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機能仕様 | 画像保存領域 | 約250GB | 約500GB | 約770GB | 約1.5TB | 約2TB |
表示 | 階調処理、windowレベル変更、パン、拡大縮小、虫眼鏡、シネ、比較表示、マンモ表示、3D表示(MPR/MIP/MinIP)、マトリックス表示 | |||||
計測 | 2点間、3点、Cobb角、楕円、矩形、点CT値、楕円CT値、2直線比較、心胸郭比計測 | |||||
アノテーション | 直線、矩形、真円、楕円、自由曲線、テキスト | |||||
オフライン画像連携 | メディア読み込み(PDI,DICOM,JPEG,Bitmap,PDF,WMV,他)、メディア出力(PDI,DICOM,JPEG,Bitmap) | |||||
その他 | 簡易レポート、イメージャー出力、紙プリント | |||||
主なオプション | 電子カルテ接続、透析、心電図連携、整形機能拡張、読影マンモ、マンモレポート、15MsP表示 外部連携、Bone Suppression、経時差分、骨塩定量 |
モニタ組み合わせ例
標準モニタは19インチ、21インチから、高精細モニタは2Mモノクロ/ 2Mカラー/ 3Mモノクロ/ 3Mカラー/ 5Mモノクロからお選び頂けます。
オプション : NAS
2.0TB (1.0TB×4、RAID5+HS) |
4.0TB (2.0TB×4、RAID5+HS) |
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画像保存領域 | 約2.0TB | 約4.0TB |
接続可能台数 | ニアラインストレージ(容量増設)用1台 / バックアップ用2台※3 | |
外形寸法(WxDxH) | 199.3×279.6×188.2 mm | |
重量 / 電源 | 6.59kg / AC 100V-240V | 7.49kg / AC 100V-240V |
消費電力 | HDD スタンバイ時: 33.24W 動作時(Typ.): 56.23W |
HDD スタンバイ時: 33.24W 動作時(Typ.): 56.23W |
※3I-PACS EX5 EX250・EX500・EX800・EX1500はバックアップ用NASのみ接続が可能
※「NEOVISTA I-PACS EX5」は「画像診断ワークステーション NEOVISTA I-PACS EX(承認番号 21800BZX10168000)」の呼称です。
※「I-PACS EX5 Quick-DIP」は「画像診断ワークステーション NEOVISTA I-PACS EX for DIP ソフトウェア Quick-DIP(認証番号 225ABBZX00053000)」の呼称です。
※ハードウェア製品につきましては性能向上の為、お断り無く変更する場合がございます。
※KONICA MINOLTAロゴ、シンボルマークは、日本及びその他の国におけるコニカミノルタ株式会社の登録商標です。
※NEOVISTA、NEOVISTA I-PACSは、日本及びその他の国におけるコニカミノルタ株式会社の登録商標または商標です。