機械の中央にあるプラスチックの板で乳房を圧迫して撮影します。左右の胸をそれぞれ上下方向と斜め方向の計4回撮影(施設によって異なる場合があります)。撮影をしてくれるのが、診療放射線技師さんです。
マンモグラフィーの胸の痛みは人によって異なりますが、ポイントは乳がん検診のタイミング。乳腺の張っていない時期、月経が始まって1週間から10日くらいがおすすめです!
斜め方向の撮影では、機械が斜めに。技師さんのテキパキとした指示のとおりに、体の位置を動かします。胸を集めてぎゅーっと広げるのは広範囲の画像を鮮明に撮影するためなんです。
思っていたほどの痛みもなく、あっという間に撮影が終了。撮影中、ガマンできない痛みや不安なことがあれば何でもその場で技師さんに相談しましょう。
超音波(エコー)検査は、胸にあたたかいジェルをつけ、その上を小さな機械をすべらせて左右の胸を調べます。乳腺密度の濃い若年層に向いており、小さなしこりも写し出します。