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マスクと手洗いだけじゃない感染症対策

インフルエンザ、ノロウィルス…感染症が流行り始めるこの季節。
感染症対策として行う手洗い、マスクのほかにもウィルスから身を守る方法を
専門家の先生に聞いてきました。

マスクと手洗いだけじゃない感染症対策

体の外側と内側から
ウィルスをブロックすること

12~2月は感染症が猛威をふるう季節。
マスクや手洗いをして予防を心がけていてもインフルエンザやノロウィルスに感染してしまう人が多いのはなぜでしょうか。それにはある理由があるといいます。
「マスクや手洗いというのは感染症の予防策の基本中の基本。ところが、ほかに何かやっていますか?と聞くと、ほとんどの方が何もしていないのが現状です。しかも患者さんは予防ばかりに気をとられ、免疫力を上げる生活をしていないのが原因だと思います」と感染症予防に詳しいMYメディカルクリニック院長 笹倉渉先生はいいます。
今回はマスクや手洗いのほかにできる感染症対策や免疫力をあげる方法を紹介していきます。

マスク、手洗い以外
の予防対策とは

「ウィルスは1年中、空気中を浮遊しています。特に12~1月にインフルエンザウィルスが増えるのは、湿度が下がり拡散しやすくなるという理由から。なので、つねにウィルスが身の周りにいると考えて生活するのが予防策となります」
では、具体的にどんな方法があるのでしょうか?

■家の入る前に上着を払ってから入る

コート、帽子、マフラーにはたくさんのウィルスが付着しています。自宅の中にウィルスを入れないためには有効な対策です。

■帰宅したらすぐに入浴を

自宅にウィルスを持ち込まないためには、帰宅後すぐの入浴がおすすめ。体に付着したウィルスを一気に洗い流すことができます。すぐに入浴できない場合は洗顔がおすすめ。顔にはたくさんのウィルスが付着しているため、石けんを使い洗顔することが効果的です。

■マスクはこまめにかえる

マスクは1度使ったらウィルスが付着している可能性があるので、使い捨てのマスクをこまめにかえるようにしましょう。マスクは顔の間にすき間ができない、ぴったりフィットするものがおすすめです。

そのほか、外出時にはメガネをしたり、手が触れる場所をアルコールまたは次亜塩素酸ナトリウムが含まれたペーパーでこまめに拭いたりして感染を予防しましょう。

マスク、手洗い以外の予防対策とは

自分の体調には
つねに敏感になる

予防のほかにも体の中にウィルスが入ったとしても感染しないよう免疫力をあげることが大切です。感染症にかからないためにどのような生活を送れば免疫力は高められるのでしょうか?
「よく患者さんたちから聞かれることなのですが、“〇〇を食べたらインフルエンザにならない”とか“何時間眠れば風邪のひかない”とは言えません。ポイントは、バランスの良い食事、1日の疲れをとるだけの睡眠時間の確保、そしてストレスをためないという3つを守ることです」と笹倉先生。
自分でやってみて、“心地よい”“疲れない”“おいしい”という感覚が得られるような生活することが必要だといいます。
またちょっと体調がおかしいと思ったときは、多めに水分を摂って、消化の良い食事と長時間の睡眠をとることが体力の回復につながると笹倉先生。つねに自分の体調に目を向けて生活することが重要です。

自分の体調にはつねに敏感になる

まとめ

感染症にかからないようにするには、手洗い、マスクをつける以外の予防策も必要です。またウィルスが体に入っても感染しないよう免疫力を高めるために生活を送ることが必要となります。

By Monicia編集部

笹倉渉先生

監修
笹倉渉先生

MYメディカルクリニック院長。藤田保健衛生大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学付属病院 麻酔科助教。公益社団法人 北部地区医師会病院 麻酔科科長を経て、MYメディカルクリニックを開設。