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反射干渉分光法(RIfS)を採用した分子間相互作用測定装置の取り扱いを開始

2010年4月23日

コニカミノルタセンシング株式会社(本社:大阪府堺市堺区大仙西町三丁91番地)は、光計測製品ライン強化の一環として、コニカミノルタグループ事業会社の1つであるコニカミノルタオプト株式会社(本社:東京都八王子市石川町2970番地)の製造する分子間相互作用測定装置「MI – Affinity LCR-01」を2010年4月23日より販売します。

商品名 分子間相互作用測定装置 MI – Affinity LCR-01
発売開始日 2010年4月23日

主な特長

多様な測定対象

MI-Affinityは反射干渉分光法(RIfS)を採用したことにより、タンパク質や核酸、糖といった生体分子のみならず、機能性材料の評価など幅広くご使用いただけます。
また、ノンラベルで、ダイナミックな反応をリアルタイムに観察することが可能です。

独創的な測定部

測定は試料台となる「センサーチップ」と流路を形成する「フローセル」を用いて行います。
センサーチップへの表面修飾は、センサーチップがシリコン基板をベースにしているためシランカップリング剤による化学的な方法のほか、スピンコートなどの物理的な方法も可能です。
センサーチップの表面は無修飾となっており、測定の目的に応じた表面修飾を可能にします。

シンプルなシステム

装置本体・パソコン・送液ポンプを接続するだけのシンプルなシステムです。システム電源投入から稼働まで約30分で完了し、待機時間が短くて済みます。
測定も消耗品のセットと試料投入のみで、至ってシンプルにお使いいただけます。

明瞭なソフトウェア

相互作用の測定・解析は、独自の専用ソフトウェアによって行います。
ソフトウェアは、操作しやすい設計となっており、クリック一つで相互作用の測定や解析が行えます。

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