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常に検査へのこだわりをもって患者さんに接する曽振強院長
曽内科クリニック
曽 振強(そうしんきょう)院長
内科・内分泌代謝科・循環器科・呼吸器科・アレルギー科・泌尿器科
日本甲状腺学会認定専門医
〒311-3512 茨城県行方市玉造甲
曽内科クリニックは1999年の設立以来、患者さんの身近なアドバイザーとして、医療施設と連携をはかりながら、地域医療の向上に努めてきた。首振強院長はいう。
「泌尿器科や内分泌代謝科の専門性を生かしながら、地域の皆さんのかかりつけ医として、ていねいで分かりやすい診療を第ーに心掛けています。プライマリーケアの重要な点は、患者さんの現在の病状を正確に把握し、最適な治療計画を立てること。
そのためには、他医療機関との連携や情報交換に努めることはもちろんですが、私自身が幅広い知識と診断基準をもつことが必要です」
診断基準という面では、各種検査での測定値が欠かせない要素であり、自院内で検査が可能であれば、そのメリッ卜は大きい。
「来院時に検査を行い、その測定結果も踏まえながら患者さんに説明し診断する。このワンストップでの診療は、患者さんの利便性を高めると同時に、医療機関にとっても診察を効率化できるというメリッ卜があります。スピーディーな診療体制は時代のニーズであり、患者サービスの一環と言えます」
しかしながら、クリニックでの検査機器導入はなかなか厳しい面があるのも確かだ。
「メリッ卜は分かっていても、クリニック規模では導入が難しい高価な装置もあります。ですので、必要な検査に関しては、その精度やコストを見極めながら、自院で行うのか、外注にするのか、開業医はみな悩みながら試行錯誤しています」
地域内に高齢者が増えている現状から、曽院長がいま着目しているのは骨密度の測定だ。
「骨密度に関しては2010年まではコ二力ミノルタの自動現像機SRX-101でフィルム出力し、血液検査とあわせて検査センターに依頼していました。その後、CRに更新してからは必要に応じ、総合病院の整形外科に依頼するようになりました。ただ、それはQUS(超音波骨密度測定法)だったので、フィルムから読み取る方法と比較して、若干違和感があったことも確かです」
次第に、自院で骨密度を測定できるようになれば患者サービスも向上するという思いが首院長の中で、大きくなっていったという。
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